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よくあるご質問(FAQ)

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恒温液槽についてのご質問

投込式恒温装置 サーモメイト

水量を減らして運転すると空焚き防止が動作してEr.20が発動し、ヒータが切れてしまいます。運転が可能な最低の水位はどのくらいなのでしょうか。

【対象型式】

BF201, BF401, BF501, BF601

BF型を取り付けて頂いている水槽のふちの高さから、大凡4cm下がった位置が空焚き防止用フロートスイッチの検出位置です。
運転中はプロペラ又は噴流攪拌で若干水面が波立ちますので、あくまでも目安となります。

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冷媒の型式と充填量を教えて下さい。

【対象型式】

BF201, BF401, BF501, BF601

冷却機構を有しておりませんので、冷媒は充填されておりません。

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Er03が出ました。

【対象型式】

BF201, BF401, BF501, BF601

本装置は独立過昇防止器を搭載しており、独立過昇防止器が作動するとヒータ通電を遮断する為、Er03を表示します。
まず独立過昇防止器の設定が運転設定温度プラス20℃以下になっていないかご確認戴き、なっていた場合は設定を上げてから電源を切って立ち上げなおして下さい。
設定が適正な場合や上記設定変更で復旧しない場合はヒータ断線の可能性がありますので、ご購入戴いた販売窓口へ修理をご依頼下さい。

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Er.20の解除方法は。

【対象型式】

BF201, BF401, BF501, BF601

上記FAQの通り、水槽の縁からおおよそ6cm以上の水位まで給水戴く事で解除されます。
他のエラーコードは電源を再投入しなければ解除出来ませんが、ER20のみ給水する事で解除されます。

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使用中に液温の変化が激しい、または試験槽内の位置による温度のばらつきが大きいです。

【対象型式】

BF201, BF401, BF501

以下をご確認ください。
◆環境温度の変化が大きくありませんか。
 空調機の風が直接当たっているなど、環境温度の変化が激しい場合は改善してみてください。
◆試験槽の水位が低下していませんか。
 空焚き防止のフロートスイッチの許容近くまで水位が減少している場合は、水を足して様子を見てください。
◆試料(液体に漬けている対象物)の量が多すぎませんか。
 温度負荷の大きい材質で且つ体積が大きい場合は量を減らして様子を見てください。
 試験管立てを入れて試験管を大量に入れているなどの場合は攪拌が十分にできていない可能性がありますので、試験管の数量を減らし隙間を均等にして様子をみてください。

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『HZ.ER』と表示されました。

【対象型式】

BF201, BF401, BF501, BF601

供給電源の周波数が規定値から外れている可能性があります。
◆50Hz±4Hz
◆60Hz±4Hz
供給元のコンセントの周波数を測定し上記から外れた周波数になっている場合は、改善をお願いいたします。
供給電源に問題がない場合、コントローラの制御基板に異常が生じている可能性があります。
ご購入いただいた際の販売窓口担当者、または弊社WEBサイト お客様サポート お問い合わせお申込みフォームへご連絡いただき、点検修理をご依頼ください。

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適正水位は。

【対象型式】

BF201, BF401, BF501

水BFシリーズ本体を取り付ける水槽の槽上端から約4cm程度です。
容器などを水槽に入れて水位が上がる場合は、水を減らして上記の適正水位になるように調節してください。

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室温より低い温度に設定して使う事が出来ますか。

【対象型式】

BF201, BF401, BF501

いいえ、冷却機構を有していませんので、水温を下げる事が出来ません。そのため室温付近では温度の制御が出来ないためご利用いただけません。
室温付近もしくはそれ以下でのご利用をご希望の場合は、投込冷却器BEシリーズを組み合わせることで水温+10℃くらいまでなら制御可能となります。

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使用中に液温の変化が激しい、または試験槽内の位置による温度のばらつきが大きいです。

【対象型式】

BF601

以下をご確認ください。
◆環境温度の変化が大きくありませんか。
 空調機の風が直接当たっているなど、環境温度の変化が激しい場合は改善してみてください。
◆試験槽の水位が低下していませんか。
 空焚き防止のフロートスイッチの許容近くまで水位が減少している場合は、水を足して様子を見てください。
◆試料(液体に漬けている対象物)の量が多すぎませんか。
 温度負荷の大きい材質で且つ体積が大きい場合は量を減らして様子を見てください。
 試験管立てを入れて試験管を大量に入れているなどの場合は攪拌が十分にできていない可能性がありますので、試験管の数量を減らし隙間を均等にして様子をみてください。
◆シリコーンオイルを使用している場合、粘度や比重が高すぎませんか。
 当社が推奨するシリコーンオイルは 信越化学工業(株) KF-96-50csです。
 このオイルと同等の特性のオイルをご使用ください。
 KF-96-50csの特性は取扱説明書またはメーカーサイトをご確認ください。

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試験槽

アクリルの板厚は。

【対象型式】

BX100, BX100D, BX200

5mmです。

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ステンレス内槽の板厚は。

【対象型式】

BZ100, BZ100D, BZ200, BZ300

t0.8mmです。

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断熱材は入っていますか。

【対象型式】

BZ100, BZ100D, BZ200, BZ300

入っておりません。
外壁と内槽の間は空洞になっております。

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恒温水槽

Er.19が出ました。

【対象型式】

BA300, BA400, BA500, BA610, BA710

電源を入れEr.19が出ている状態で、下記の操作を行って下さい。
下記操作後は一旦電源を切り、電源を入れ直してEr.19が再発しない事を確認して下さい。
※初期ロット品は操作方法及び表示が違う物があります。
上記操作を行えない場合は、弊社フリーダイヤルにご連絡下さい。

1.過昇防止器の設定が設定温度+10℃以下になっていれば、設定温度+10℃以上に変更してください。
それでもエラーが発生するようなら5℃ずつ設定値を上げて運用中にEr.19が発動しない設定値まで数値を上げて下さい。
サブメニューキーを押しサブメニューのキャラクターを表示させます。
最初に「oH」が表示されますので、そのまま確定キーを押して下さい。
中段の数値が点滅しますので、△▽キーで過昇防止器の設定値を上記に従い変更し、確定キーを押して下さい。

※初期値は90℃に設定されております。
本機能は試料保護を目的とするものではなく、機器の異常による過熱防止を目的としております。
試料保護や爆発性物質、可燃性物質の使用における事故を保護する機能ではありませんので、通常は初期値のままご使用下さい。

2.キャリブレーションオフセット機能の温度設定が変更されていないかご確認下さい。変更されていれば、設定値を初期値0(ゼロ)に戻してください。
サブメニューキーを押しサブメニューのキャラクターを表示させます。
△▽キーで表示が切り替わりますので、「cAL」が表示されたら確定キーを押して下さい。
中段の数値が点滅しますので、「0」以外の数字なら△▽キーで「0」にして確定キーを押して下さい。

※初期値は0℃に設定されております。
本機能は校正されたセンサ及び温度記録計にて実測値を測定し、差分がある場合に補正を行う為の機能です。
通常は0℃のままご使用下さい。

上記二点で改善しなければ修理対応となります。

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棚板の耐荷重は。

【対象型式】

BA300, BA400, BK300, BK400, BK500

分散で10kg・中心で5kgとなりますが、余裕をみて分散・中心とも5kgまでとして下さい。
尚、恒温水槽ですので水を張った場合浮力が生じる為、浮力が強い物質ではもう少し重量があっても耐えうる可能性はございますが、あくまでも本体強度という事で水を張らずにどの程度耐荷重があるかの参考値とお考え下さい。

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空焚き防止用に水位を検知するためのフロートスイッチは装備されておりますか。 無い場合、オプションとしてそういった機構の安全装置を付加出来ますか。

【対象型式】

BA300, BA400, BK300, BK400, BK500

本装置は水位に自由度を持たせるために加熱用ヒータを水槽最底面近くに配置し棚板の位置を変更出来る機構を有している為、一定水位で検知されてしまうフロートスイッチのような機構の空焚きを防止する安全装置は構造上向いておりませんので、採用されておりません。
基本的には無人運転を推奨しておりませんが、水位低下を目視出来ない環境下では、ご必要に応じてオプションのレベルコントローラ OBF10を取付け、自動給水を行い水位を一定に保つようにして下さい。

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冷媒の型式と充填量を教えて下さい。

【対象型式】

BA300, BA400, BK300, BK400, BK500

冷却機構を有しておりませんので、冷媒は充填されておりません。

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標準付属品のチューブコネクタは何に使用するものですか

【対象型式】

BA300, BA400, BA500, BA610, BA710, BK300, BK400, BK500, BK610, BK710

排水ホースの機外長さが排水したい場所に届かない場合、市販のホースを継いで延長する際に使用して下さい。
装置のホースは内径φ15mm×外径φ20mmとなる為、付属品のチューブコネクタの外径はφ16mmとしています。
延長する場合は内径φ15mmの市販品ホースをお客様でご準備下さい。
※現在チューブコネクタは同梱しておりません。

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付属品の支柱の天板からの高さは。

【対象型式】

BA300, BA400, BA500, BA610, BA710, BK300, BK400, BK500, BK610, BK710

おおよそ337mmとなります。
支柱はφ10mmなので同径の市販のステンレス棒を流用して高くすることは可能ですが、固定する容器や冷却管等によってはあまり高くして取り付けるものに重量があると転倒の恐れがありますので、高くしたい場合は販売窓口担当者か当社WEBサイトのお問い合わせフォームから取り付けるものの総重量及びご希望の高さをご連絡の上交換の可否をお問い合わせください。

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水槽壁面にクランプを固定したいのですが、厚みを教えて下さい。

【対象型式】

BA300, BA400, BA500, BA610, BA710, BK300, BK400, BK500, BK610, BK710

設計図面から引用情報の為実測値とは若干の誤差がある可能性がございますが、下記の通りとなります。
正面から見て左側(コントローラの反対側) :約25mm
正面から見て手前と後ろ   :約19.5mm
正面から見て右側(コントローラ側)はコントローラや循環ポンプ等が収納されているスペースですので厚みがありクランプ固定は出来ません。

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カタログにJIS K2283 石油製品の動粘度試験に合致しないとありますが、具体的に何が合致しないのでしょうか。

【対象型式】

BA300, BA400, BA500, BK300, BK400, BK500

JIS K2283 石油製品の動粘度試験は、試験温度が 15∼100℃の場合の恒温性能は,粘度計の浸没長さの範囲で,各粘度計の間及び温度計の挿入位置の各場所の温度差を 0.01℃以下で保持でき,かつ流出時間測定中の温度変動が 0.01℃以下のもの、との指定値があります。
BA/BKシリーズの各場所の温度差(温度分布精度)は±0.3℃、温度変動(温度調節精度)は±0.02~±0.07℃ですので、合致致しません。

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オプション 送水ポンプ PT16N(商品コード:221190)の吐出口の形状は。

【対象型式】

BA300, BA400, BA500, BA610, BA710, BK300, BK400, BK500, BK610, BK710

送水ポンプ PT16N(商品コード:221190)の吐出口の形状は外径φ17mmのホース継手(タケノコ)で、内側にはM12のめねじが切られています。
 

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BAシリーズとBKシリーズの違いは。

【対象型式】

BA300, BA400, BA500, BA610, BA710, BK300, BK400, BK500, BK610, BK710

BAシリーズは定値運転とタイマー運転・プログラム運転ができます。
BKシリーズは定値運転とタイマー運転のみで、プログラム運転はできません。
その他性能にかかわる仕様は同一となります。

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棚受け金具の部品コードは。

【対象型式】

BA300, BA400, BA500, BA610, BA710, BK300, BK400, BK500, BK610, BK710

部品コード:LT00022917
品名   :棚受け金具
となります。
失くされた場合などは、1個単位でご入手いただけます。
価格および納期に関しましては、装置本体をご購入いただきました際の販売窓口担当者または弊社WEBサイト お客様サポート お問い合わせお申し込みフォーム へお見積りをご依頼ください。

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電源を入れた直後なので槽内の液温は室温とほぼ同じなはずなのですが、測定温度が異常に高く(低く)表示されています。

【対象型式】

BA300, BA400, BA500, BA610, BA710, BK300, BK400, BK500, BK610, BK710

キャリブレーションオフセット機能に誤入力している可能性があります。
取扱説明書の『キャリブレーションオフセット機能』のページを参照し、補正値が入力されていたら『0(ゼロ)』に設定変更してください。

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排水ホースは自分で交換できますか。

【対象型式】

BA300, BA400, BA500, BA610, BA710, BK300, BK400, BK500, BK610, BK710

できません。
水槽を取り外す分解作業が必要となりますので、弊社フィールドエンジニア(修理担当者)の交換作業が必要となります。
装置をご購入いただいた販売窓口担当者に配水ホース交換作業をご依頼ください。

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EC液体培地(糞便系大腸菌群および大腸菌)・MPN法 の培養に使用できますか。

【対象型式】

BA300, BA400, BA500, BA610, BA710, BK300, BK400, BK500, BK610, BK710

使用できます。
市販の試験管立てとダーラム管を別途お客様にてご準備ください。
棚板が可動式ですので、試験管立てを入れた状態でダーラム管が十分に漬かるよう、棚板高さを調整してください。

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棚板の耐荷重は。

【対象型式】

BA500, BA610, BA710, BK610, BK710

分散で10kg・中心で5kgとなりますが、余裕をみて分散・中心とも5kgまでとして下さい。
尚、恒温水槽ですので水を張った場合浮力が生じる為、浮力が強い物質ではもう少し重量があっても耐えうる可能性はございますが、あくまでも本体強度という事で水を張らずにどの程度耐荷重があるかの参考値とお考え下さい。

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空焚き防止用に水位を検知するためのフロートスイッチは装備されておりますか。 無い場合、オプションとしてそういった機構の安全装置を付加出来ますか。

【対象型式】

BA500, BA610, BA710, BK610, BK710

本装置は水位に自由度を持たせるために加熱用ヒータを水槽最底面近くに配置し棚板の位置を変更出来る機構を有している為、一定水位で検知されてしまうフロートスイッチのような機構の空焚きを防止する安全装置は構造上向いておりませんので、採用されておりません。
基本的には無人運転を推奨しておりませんが、水位低下を目視出来ない環境下では、ご必要に応じてオプションのレベルコントローラ OBF10を取付け、自動給水を行い水位を一定に保つようにして下さい。

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冷媒の型式と充填量を教えて下さい。

【対象型式】

BA500, BA610, BA710, BK610, BK710

冷却機構を有しておりませんので、冷媒は充填されておりません。

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オプション キャスター付架台 OBK62の外形寸法は。

【対象型式】

BA610, BK610

OBK62の外形寸法は、幅740×奥行560×高さ104.6mmです。

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オプション キャスター付架台 OBK72の外形寸法は。

【対象型式】

BA710, BK710

OBK72の外形寸法は、幅830×奥行560×高さ104.6mmです。

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オプションの水槽上蓋 OBK70の重量は。

【対象型式】

BA710, BK710

水槽上蓋 OBK70(商品コード:221384)の重量は、実測値で約6kgです。

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Er.19が出ました。

【対象型式】

BK300, BK400, BK500, BK610, BK710

電源を入れEr.19が出ている状態で、下記の操作を行って下さい。
下記操作後は一旦電源を切り、電源を入れ直してEr.19が再発しない事を確認して下さい。
※初期ロット品は操作方法及び表示が違う物があります。
上記操作を行えない場合は、弊社フリーダイヤルにご連絡下さい。

1.過昇防止器の設定が設定温度+10℃以下になっていれば、設定温度+10℃以上に変更してください。
それでもエラーが発生するようなら5℃ずつ設定値を上げて運用中にEr.19が発動しない設定値まで数値を上げて下さい。
サブメニューキーを押しサブメニューのキャラクターを表示させます。
最初に「oH」が表示されますので、そのまま確定キーを押して下さい。
中段の数値が点滅しますので、△▽キーで過昇防止器の設定値を上記に従い変更し、確定キーを押して下さい。

※初期値は90℃に設定されております。
本機能は試料保護を目的とするものではなく、機器の異常による過熱防止を目的としております。
試料保護や爆発性物質、可燃性物質の使用における事故を保護する機能ではありませんので、通常は初期値のままご使用下さい。

2.キャリブレーションオフセット機能の温度設定が変更されていないかご確認下さい。変更されていれば、設定値を初期値0(ゼロ)に戻してください。
サブメニューキーを押しサブメニューのキャラクターを表示させます。
△▽キーで表示が切り替わりますので、「cAL」が表示されたら確定キーを押して下さい。
中段の数値が点滅しますので、「0」以外の数字なら△▽キーで「0」にして確定キーを押して下さい。

※初期値は0℃に設定されております。
本機能は校正されたセンサ及び温度記録計にて実測値を測定し、差分がある場合に補正を行う為の機能です。
通常は0℃のままご使用下さい。

上記二点で改善しなければ修理対応となります。

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ウォーターバス

電源ランプは点灯していますが、温度が上昇してゆきません。

【対象型式】

BMS400, BMS800

◆供給電源の電圧低下
供給電圧が定格の100Vから10%以下に低下していませんか。
電源を供給しているコンセントの電圧をテスターで測定し、90V以下まで低下しているようであれば、改善してください。
◆周囲温度の低下
本装置の使用環境温度範囲は5~35℃です。
周囲の気温が5℃を下回っている場合は暖房を入れるなどして改善してください。
以上をご確認いただき該当しないあるいは改善しても復旧しない場合は故障の可能性があります。
ご購入いただいた際の販売窓口担当者か弊社WEBサイト お客様サポート お問い合わせお申し込みフォームにご連絡いただき、点検・修理をご依頼ください。

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旧型式BM42やBM82についていたヒータ通電時に光るヒータランプはついていますか。

【対象型式】

BMS400, BMS800

ついていません。
ヒータランプから電源が入っていることがわかる電源ランプに仕様変更いたしました。

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オーバーフロー管はどのようなときに使用するのですか。

【対象型式】

BMS400, BMS800

沸騰温度などの高温域で連続使用する場合、蒸発による水槽の水位低下を防ぐために使用します。
注水口(オーバーフロー管上部 横向きに出ている外形φ8mmのホースニップル)に内径φ6mm程度の熱に強いシリコーンゴムなどの材質の市販のホースを化学水栓の蛇口などとつなげ水道水を揮発とバランスの取れる程度(ごく少量オーバーフロー管の排水口から排水される程度)の水量で供給します。
また排水口(オーバーフロー管下部 下向きに出ている外形φ8mmのホースニップル)にやはり内径φ6mm程度の市販のシリコーンゴムホースも予めつなげてシンクなどに先端を落とし、水道の水量を調整している際にオーバーフローして流れる排水がシンクに流れ出るようにしておいてください。

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コントローラーから独立した過昇防止機能は搭載されていますか。

【対象型式】

BMS400, BMS800

独立過昇防止器や温度ヒューズ等、コントローラーから独立した過昇防止機能は搭載されていません。
独立した過昇防止機能が必要な場合は、過熱防止装置 TS101を併用してください。

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電源スイッチを入れても操作パネルの電源ランプが点灯しません。

【対象型式】

BMS400, BMS800

◇電源プラグが確実に電源に接続されていますか。
 プラグを点検し、確実に接続してください。
● 電源設備の配電盤のブレーカーやスイッチ付きテーブルタップなどの電源は入っていますか。
 いずれもONになっていなければONにしてください。
● 電源ヒューズが断線していませんか。
 取扱説明書を参照し、ヒューズが断線していれば標準付属している予備のヒューズと交換してください。
 交換してもすぐ切れてしまう場合は漏電している可能性がありますので、ご購入いただきました販売窓口担当者に点検・修理をご依頼ください。

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BM42/82を使用していますが、TEMPSETツマミを右に回しきり沸騰温度で使用しています。BMS400/800は使用温度範囲が~90℃となっていますが、同じ使い方が出来ますか。

【対象型式】

BMS400, BMS800

同じ使い方が可能です。
沸騰している状態は水温が安定しないためBM42/82では「~沸騰温度」という表現としていましたが、本製品では使用最高温度の表記を「~90℃」と改めました。
沸騰した状態でも実測した温度は90℃前後で使用条件より温度に幅が有ります。

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付属している棒状温度計の内部液はどのような物質ですか。

【対象型式】

BM100, BM200

灯油を赤く着色したものです。

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棒状温度計に充填されている液体のSDSはありますか。

【対象型式】

BM100, BM200

あります。
ご入用の際はwebお問い合わせのお申込みフォームにてお申込み下さい。

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ヒューズボックスの開け方は。

【対象型式】

BM100

正面矢印の刻印の上にある穴にマイナスドライバーを挿し込み、マイナスドライバーの先端を押し下げるとロックが外れます。
その状態でヒューズボックス本体をマイナスドライバーで手前側に引き出すように取り出して下さい。

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スイッチをONにしても電源が入りません。

【対象型式】

BM100, BM200

下記をご確認ください。
◆電源コードのはずれ
電源コードが抜けていないか確認してください。
◆ヒューズの切れ
ヒューズが切れていないか確認してください。
◆給電している電源側が電圧低下している
電源プラグをさしているコンセントの電圧を測定し、90V以下になっていないかをご確認ください。
またタコ足配線になっている場合は改善してください。
上記に当てはまらないまたは改善しても復旧しない場合は、故障の可能性があります。
ご購入いただいた販売窓口担当者かWEBお問い合わせフォームから修理依頼をしてください。

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水以外の媒体は使用できますか。

【対象型式】

BM302

できません。
水以外の媒体を使用しますと発火や故障の恐れがありますので、水以外は絶対に使用しないでください。
オイルバス用のシリコーンオイルのご使用をご希望の場合は、オイルバス BO302(商品コード:255358)をご選定ください。

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電源スイッチをONにしてもコントローラに表示が出ません。

【対象型式】

BM302

◆電源コードが抜けていないか、または建物側のブレーカーが落ちていないかご確認ください。
◆空焚きなどをしてしまったため独立過昇防止器が動作していないか、背面にある独立過昇防止器のリセットボタンが飛び出ていれば温度が常温まで下がってからリセットボタンを押して復旧するかご確認ください。
◆過電流ヒューズの15Aが切れていないかご確認ください。
 予備が一つ付属しているので、付け直して復旧し再度ヒューズ切れが発生しないかご確認ください。
上記に当てはまらないまたは改善しても復旧しない場合は、故障の可能性があります。
ご購入いただいた販売窓口担当者かWEBお問い合わせフォームから修理依頼をしてください。

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温度表示が点滅しています。

【対象型式】

BM302

運転中になんらかの理由で設定温度に対してプラス10℃以上、例えば設定温度70℃に対して80℃以上液温が上がると、オーバーシュート警報として温度表示が点滅します。
ヒータ通電は切っていますが運転は継続しており、液温が設定温度プラス10℃より下がれば点滅は消えますので、発熱する加温対象物を入れている場合はいったん取り出す、運転中あるいは運転前に設定温度より高い水温の湯水を入れた場合は水を足して温度を下げるなどの対処をしてください。

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Er.06が出ました。

【対象型式】

BM500, BM510

液温が設定温度より40℃以上高いと発動いたします。
槽内に直接熱い湯などを注いだ際にも発動することがありますので、設定温度を確認の上一旦液温を下げてから電源を入れなおしてください。
液温が設定温度より40℃以上高くない場合、あるいは直接熱い湯などを注いでいないのに液温が設定温度より40℃以上高くなってしまった場合などはコントローラが故障している可能性がありますので、ご購入いただいた販売窓口担当者かWEBお問い合わせフォームから修理依頼をしてください。

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オーバーフロー筒の給水側ホースニップルの外径は。

【対象型式】

BS200, BS401, BS601, BS660, BS400, BS600

内径φ8mm*外径φ12です。
連続給水でオーバーフローされる際には、内径φ10mm程度の市販のシリコンホースで化学水栓と排水設備に配管して下さい。

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水槽を覆う蓋に更に複数の穴が明いて蓋がされているようですが、穴の直径を教えてください。

【対象型式】

BS200

φ45mm・φ62mm・φ77mm・φ101mmの穴が各1個明いています。

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付属している棒状温度計の中に入っている赤色の液体は何ですか。

【対象型式】

BS200, BS401, BS601, BS660, BS400, BS600

灯油に赤く着色したものが充填されています。

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棒状温度計に充填されている液体のSDSはありますか。

【対象型式】

BS200, BS401, BS601, BS660, BS400, BS600

あります。
ご入用の際はwebお問い合わせのお申込みフォームにてお申込み下さい。

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オーバーフロー筒がすぐに割れてしまいます。

【対象型式】

BS200, BS401, BS601, BS660, BS400, BS600

水槽内の水面より低い位置に固定していましたら、位置を上にずらして水面より高い位置に固定してください。
オーバーフローを行わない場合冷水が入ってきませんと、水槽内の水面より低い位置にオーバーフロー筒を固定しているとオーバーフロー筒内に高温の湯が入るため割れる恐れがあります。
水面より高い位置に固定すれば排水ホース(シリコーンゴム)までで湯が止まりオーバーフロー筒内に入りません。

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水温100℃を保持出来ますか。

【対象型式】

BS200, BS401, BS601, BS660, BS400, BS600

出来ません。
周囲の気圧により沸騰温度は100℃以下になる事が殆どであり、また沸騰状態は水蒸気が気化する為熱を奪われている状態なので、水温の安定性もありません。

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水槽の蓋に丸穴が明いていますが、穴の直径は何mmですか。

【対象型式】

BS401, BS601, BS660, BS400, BS600

装置水槽を覆う四角形の蓋に空いている丸穴の直径はφ115mmです。
丸穴にはリングカバー(大)・リングカバー(小)のフタが標準付属されております。
リングカバーは円盤形状の中央に穴が明いたもので、リングカバー(大)のみを着けると丸穴の直径がφ83mm、更にリングカバー(小)も着けると丸穴の直径がφ57.5mmと、3段階に穴径の開口部寸法を調整できます。
リングカバー(小)の穴にフタを取り付ければ、完全に穴にフタを塞ぐことが出来ます。

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精密恒温水槽 サーモエリート

冷媒の型式と充填量を教えて下さい。

【対象型式】

BH401, BH501

冷却機構を有しておりませんので、冷媒は充填されておりません。

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冷却機能を付加し、室温以下で使用したい。

【対象型式】

BH401, BH501

投込冷却器 BE201との組み合わせで対応可能です。
BH401/501の水槽蓋に切り欠きがついています。
切り欠きを埋めているスライド蓋を開けてBE201のコイルを水槽内に入れてください。
BH401/501には水槽底面にBE201のコイルが水流などで流されないように引っ掛けるための部品【ストッパ】が取り付けてありますので、利用して安定させてください(パチっと止めるような完全固定式ではありませんので、でっぱりに引っ掛ける程度の固定です)。
尚、BH401/501は不凍液には対応しておりませんので、水槽に入れる液体は水道水や蒸留水・RO水などの純度が高くない純水の使用に限られます。
水道水などは設定温度が+10℃以下で運転するとBE201のコイル周りに着氷する可能性がありますので、最低使用温度範囲は+10℃からとなります。

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使用温度範囲は室温+15℃からと取扱説明書などには仕様表記されていますが、実際の温度設定値は0℃から入力出来るようになっているのはなぜですか。

【対象型式】

BH401, BH501

BH401/BH501型は冷却機構を有していないため単体では室温+15℃以上からが制御できる温度となりますが、投げ込み式冷却器BEシリーズとの組み合わせにより室温付近やそれ以下の温度も制御可能となります。
ただし比重による攪拌ポンプへの負荷が大きいことから不凍液の使用は想定しておりませんので、組み合わせて使用する場合は水使用にて10℃以上の設定値でご使用ください。
9℃以下に設定するとBEシリーズの冷却部周りの水が凍り、BH401は設定値に下がるまではヒータへの通電を止めてしまいますので、温度制御を行えなくなります。
10℃より設定値を低く入力できるのは、周囲温度が高めの場合や水温が上がるような試料負荷に対応するために余裕を見た設定値としているからです。

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排水口に取り付けられていた白いキャップを失くしてしまいましたが、部品として入手できますか。

【対象型式】

BH401, BH501

入手いただけます。
部品コード :BH50040010
部品名   :ドレン栓
黒いOリングは別売となっております。
部品コード  :4210026020
部品名    :Oリング P12.5バイトン
価格・納期は本体をご購入いただいた際の販売窓口担当者に、上記部品コードと部品名をご連絡の上、見積もりをご依頼ください。

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シリコーンオイルを使用後に水でも使用したいのですが、どのように洗浄すれば良いでしょうか。

【対象型式】

BH401, BH501

まず必ず全電源を切り電源プラグを抜いた上で、十分にヒータが冷えた事を確認してから下記の手順で行って下さい。
一部揮発性の高い有機溶媒を使用する工程があるため、注釈に従い安全を確保して下さい。
① 本体を排液口側に少し傾斜させ、使用されておりますシリコンオイルを充分時間をかけて排出してください。
② 排液口の内側を細い棒に巻きつけたウエス等でふき取って下さい。その後排液口を閉めて下さい。
③ ウエス等で装置内部の接液面を手の届く範囲でシリコンオイルを充分ふき取って下さい。
④ 換気設備のある場所でIPA(イソピルアルコール)20%程度の溶液をウエス含ませてき取って下さい。
⑤ 背面の短絡様フレキホースを接続し、循環が出来る状態にし、同様の濃度のIPAを装置の槽にいれ装置運転を行い、壁面・ポンプ・配管内部・ヒータ面のオイル分を洗浄し、洗浄後、排液口より排液して下さい。
必要出あれば⑤を数回行って下さい。
⑥ 充分乾燥してください。
⑦ 槽内に中性洗剤を数滴入れ、50度℃のお湯で30分程度の循環運転して、その後排液して下さい。
必要であれば、⑦の作業を繰り返して下さい。
⑧水道水を槽に入れ、循環運転ですすぎ洗いを数回繰り替えして下さい。
あくまでも一例ですので、安全の確保と樹脂パーツに影響を及ぼすような溶解性の高い有機溶媒を使用せずに流路内のシリコーンオイルを洗い流せる方法であれば問題ありません。

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5℃設定で使用していますが、水が凍ります。

【対象型式】

BH302

設定温度10℃未満でご使用いただく際には、水槽に入れる液体は水でなくナイブライン等の不凍液を使用して下さい。
0℃から10℃の設定温度でも冷却パイプは0度以下になりますので、水を使用すると凍ってしまいます。

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前面吸気部のフィルタは入手出来ますか。

【対象型式】

BH302

出来ます。
フィルタのみのご供給ですので、枠から古いフィルタを剥がして両面テープで接着して下さい。
品名:フィルタ
品番:BH30241220
価格・納期は装置をご購入戴いた販売窓口担当者か、WEBサイトお問い合わせフォームより見積をご依頼の上ご確認下さい。
お見積をご依頼戴く際には念の為製造番号(LotNo.またはSerialNo.)をお伝えください。

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温度が下降しません、あるいは冷凍機が動作しません。

【対象型式】

BH302

吸気孔内のフィルタがほこりなどで目詰まりしていると冷却効率が落ちて温度が下降しない、過負荷がかかり保護回路が働き冷凍機が動作しないなどの症状が出ることがあります。
取扱説明書を参照し、装置全面の吸気孔内のフィルタを清掃してください。
また周囲温度が35℃を超える環境になっている場合は、周囲温度を35℃以下に下げてください。
上記が当てはまらないまたは改善しても不具合が続く場合は、装置本体をご購入いただきました際の販売窓口担当者または弊社WEBサイト お客様サポート お問い合わせお申し込みフォーム へ、点検・修理をご依頼ください。

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Stopと表示されました。

【対象型式】

BH302

循環液量が不足していませんか。
水槽の蓋を開けて液量が少ない場合は循環液を足してください。
適正量は槽内の壁面に沿って取り付けられている冷却コイルが隠れるまで、槽上縁から3~5cmくらいを目安としてください。
循環液量が適正あるいは適正量入れても改善しない場合は水位検知用のフロートセンサの不良など故障の可能性があります。
装置本体をご購入いただきました際の販売窓口担当者または弊社WEBサイト お客様サポート お問い合わせお申し込みフォーム へ、点検・修理をご依頼ください。

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適正水位は。

【対象型式】

BH302

下限値は冷却コイルが浸るまでです。
上限値は水槽縁から3~5cmぐらいを目安としてください。

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オイルバス

水で使用できますか?

【対象型式】

BOA200, BOA310

本器は常温~95℃付近までの設定温度であれば、水槽として使用できます。
水槽としてご使用の場合はヒータや内槽への缶石付着を防止するためイオン交換水、または蒸留水のご使用をおすすめします。
ただし出荷時の温度設定は油槽として温度制御の設定値を最適化しており、水での精度のバックデータは取得しておりません。
従いまして水使用の場合は温度調節精度、温度分布精度は悪くなりその性能値は保証対象外となります。

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排液用ホースニップルの外径と、接続するホース内径の推奨値は。

【対象型式】

BOA200, BOA201, BOA310, BOA311

外径約φ14mm、φ12~13.5mm内径のホースが推奨です。

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液レベル異常 Er20を発動しましたが、槽内の液レベルが規定値まで戻れば自動的に運転を再開しますか。

【対象型式】

BOA200, BOA201, BOA310, BOA311

再開しません。
Er20は解除されますが、待機状態になります。
再開するにはRUN STOPキーを1秒間押して下さい。

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シリコーンオイルで比重が0.8のものを使用したところ、油量レベルは規定値まで入っているのにEr.20(液レベル異常)が発動します。

【対象型式】

BOA200, BOA201, BOA310, BOA311

比重が軽いシリコーンオイルでは液面検知用フロートが浮かず、Er.20が出ることがあります。
少なくとも比重0.9以上のシリコーンオイルを使用してください。
当社推奨品はモメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社製 TSF458-50(200℃以下)、TSF458-100(200℃~270℃)です。

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漏電ブレーカーが落ちました。

【対象型式】

BOA200, BOA310

◆非常停止スイッチが押されている
本体右 コントローラの下にある赤いスイッチが非常停止スイッチです。
こちらが押し込まれていると漏電ブレーカーが作動し、本体への電源供給を遮断します。
押し込まれている場合は右にひねってもとに戻し、漏電ブレーカーを再投入してください。
◆過昇防止器の作動
BOAシリーズは温度固定の独立過昇防止器が内蔵されており、下記温度を超えると漏電ブレーカーが作動し、本体への電源供給を遮断します。
BOA200:約230℃
BOA310:約300℃
過昇防止器が作動した場合は温度調節器の異常などの可能性がありますので、直ちに電源コードを外し、ご購入いただいた際の販売窓口担当者または弊社WEBサイト お客様サポート お問い合わせお申し込みフォーム にご連絡の上、点検修理をご依頼ください。
以上で復旧しない、あるいは上記が作動していない場合は漏電が発生している可能性がありますので、直ちに電源コードを外し、ご購入いただいた際の販売窓口担当者または弊社WEBサイト お客様サポート お問い合わせお申し込みフォーム にご連絡の上、点検修理をご依頼ください。

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推奨するシリコーンオイルは

【対象型式】

BOA200, BOA201

シリコーンオイルは熱媒体専用のもので耐熱性、開放系シリコーンオイル(耐熱性ジメチルシリコーンオイル)、粘度が50 ㎟/s(cSt)以下のものを選定してください。
弊社が推奨するシリコーンオイルは下記となります。
使用温度 200℃以下:モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン製 TSF458-50

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水で使用できますか?

【対象型式】

BOA201, BOA311

本器は常温~95℃付近までの設定温度であれば、水槽として使用できます。
水槽としてご使用の場合はヒータや内槽への缶石付着を防止するためイオン交換水、または蒸留水のご使用をおすすめします。
ただし出荷時の温度設定は油槽として温度制御の設定値を最適化しており、水での精度のバックデータは取得しておりません。
従いまして水使用の場合は温度調節精度、温度分布精度は悪くなりその性能値は保証対象外となります。

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推奨するシリコーンオイルは

【対象型式】

BOA310, BOA311

シリコーンオイルは熱媒体専用のもので耐熱性、開放系シリコーンオイル(耐熱性ジメチルシリコーンオイル)、粘度が100 ㎜ 2/s(cSt)以下のものを選定してください。
弊社が推奨するシリコーンオイルは下記となります。
使用温度 200℃以下の場合   :モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン製 TSF458-50
使用温度 200℃~270℃の場合 :モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン製 TSF458-100

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推奨するオイルは。

【対象型式】

BO302

熱媒体専用の耐熱性、開放系シリコーンオイル(ジメチルシリコーンオイル)で、粘度が50mm2/s(cSt)のものを選定してください。
信越化学工業株式会社 KF-96-50csなどがそれにあたります。
熱媒体専用の耐熱性、開放系シリコーンオイルには低粘度から高粘度まであり、低粘度のものは使用上限温度が低く高粘度のものはヒータ局部過熱を招き引火の恐れがありますので、必ず粘度50mm2/s(cst)のものをご使用ください。

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電源スイッチをONにしてもコントローラに表示が出ません。

【対象型式】

BO302

◆電源コードが抜けていないか、または建物側のブレーカーが落ちていないかご確認ください。
◆空焚きなどをしてしまったため独立過昇防止器が動作していないか、背面にある独立過昇防止器のリセットボタンが飛び出ていれば温度が常温まで下がってからリセットボタンを押して復旧するかご確認ください。
◆過電流ヒューズの15Aが切れていないかご確認ください。
 予備が一つ付属しているので、付け直して復旧し再度ヒューズ切れが発生しないかご確認ください。
上記に当てはまらないまたは改善しても復旧しない場合は、故障の可能性があります。
ご購入いただいた販売窓口担当者かWEBお問い合わせフォームから修理依頼をしてください。

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温度表示が点滅しています。

【対象型式】

BO302

運転中になんらかの理由で設定温度に対してプラス10℃以上、例えば設定温度70℃に対して80℃以上液温が上がると、オーバーシュート警報として温度表示が点滅します。
ヒータ通電は切っていますが運転は継続しており、液温が設定温度プラス10℃より下がれば点滅は消えますので、発熱する加温対象物を入れている場合はいったん取り出す、運転中あるいは運転前に設定温度より高い水温の湯水を入れた場合は水を足して温度を下げるなどの対処をしてください。

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水を入れて使いたいのですが、使用出来ますか。

【対象型式】

BO400, BO410, BO601

本装置で水は使用出来ません。シリコーンオイル専用のオイルバスです。
ヒーターのワット密度は水用とオイル用で違います違います。本装置はオイル用のためワット密度が低いのもので設計されております。(オイル用:2~3W/cm2程度、水用:7~10W/cm2程度)
上記理由から水を加熱しても設定温度まで到達しない可能性があります。またヒーターに負担がかかるため、水でのご利用は推奨致しません。
尚弊社ではBO302BOA200/BOA310BF601等、水・オイル兼用の装置もありますのでご検討ください。

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Er.06が出ました。

【対象型式】

BO400, BO410

液温が設定温度より40℃以上高いと発動いたします。
槽内に直接熱い湯などを注いだ際にも発動することがありますので、設定温度を確認の上一旦液温を下げてから電源を入れなおしてください。
液温が設定温度より40℃以上高くない場合、あるいは直接熱い湯などを注いでいないのに液温が設定温度より40℃以上高くなってしまった場合などはコントローラが故障している可能性がありますので、ご購入いただいた販売窓口担当者かWEBお問い合わせフォームから修理依頼をしてください。

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振とう式恒温水槽

Er.19が出ました。

【対象型式】

BT100, BT200, BT300

電源を入れEr.19が出ている状態で、下記の操作を行って下さい。
下記操作後は一旦電源を切り、電源を入れ直してEr.19が再発しない事を確認して下さい。

1.過昇防止器の設定が設定温度+10℃以下になっていれば、設定温度+10℃以上に変更してください。
それでもエラーが発生するようなら5℃ずつ設定値を上げて運用中にEr.19が発動しない設定値まで数値を上げて下さい。
サブメニューキーを押しサブメニューのキャラクターを表示させます。
最初に「oH」が表示されますので、そのまま確定キーを押して下さい。
中段の数値が点滅しますので、△▽キーで過昇防止器の設定値を上記に従い変更し、確定キーを押して下さい。

※初期値は90℃に設定されております。
本機能は試料保護を目的とするものではなく、機器の異常による過熱防止を目的としております。
試料保護や爆発性物質、可燃性物質の使用における事故を保護する機能ではありませんので、通常は初期値のままご使用下さい。

2.キャリブレーションオフセット機能の温度設定が変更されていないかご確認下さい。変更されていれば、設定値を初期値0(ゼロ)に戻してください。
サブメニューキーを押しサブメニューのキャラクターを表示させます。
△▽キーで表示が切り替わりますので、「cAL」が表示されたら確定キーを押して下さい。
中段の数値が点滅しますので、「0」以外の数字なら△▽キーで「0」にして確定キーを押して下さい。

※初期値は0℃に設定されております。
本機能は校正されたセンサ及び温度記録計にて実測値を測定し、差分がある場合に補正を行う為の機能です。
通常は0℃のままご使用下さい。

上記二点で改善しなければ修理対応となります。

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今は水を入れて使っていますが、振とう調節部と温調部が独立しているようなので、水を入れずに振とう器として使用したいと考えていますが、可能でしょうか?

【対象型式】

BT100, BT200, BT300

使用出来ません。
フロートスイッチによる水位検知機能がありますので、水を入れませんと空焚き検知のエラー20が発生して装置の運転を止めてしまいます。

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冷媒の型式と充填量を教えて下さい。

【対象型式】

BT100, BT200, BT300

冷却機構を有しておりませんので、冷媒は充填されておりません。

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電源を入れた直後なので槽内の液温は室温とほぼ同じなはずなのですが、測定温度が異常に高く(低く)表示されています。

【対象型式】

BT100, BT101, BT200, BT300, BT311

キャリブレーションオフセット機能に誤入力している可能性があります。
取扱説明書の『キャリブレーションオフセット機能』のページを参照し、補正値が入力されていたら『0(ゼロ)』に設定変更してください。

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オートストップやプログラムで運転終了した際に、振とうも止まりますか。

【対象型式】

BT100, BT101, BT200, BT300, BT311

止まりません。
振とうの運転・停止や振とう数設定は温度コントロールから独立した操作パネルで行いますので、振とうスイッチをOFF(〇)の位置にして手動で止めてください。

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適正水位は。

【対象型式】

BT100, BT101, BT200, BT300, BT311

振とうラックを取り付けた状態で水槽上部より約60mm下となります。
適正水量は振とうラックに取り付ける容器の容量などにより異なりますので、ラックを取り付けた状態でこの水位となるよう調整してください。

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取扱説明書を見ると水道水か軟水を入れるように書いてありました。純水を使ってはいけない理由があるのでしょうか。

【対象型式】

BT100, BT101, BT200, BT300, BT311

純度の高いイオン交換水はハングリーウォーターとも呼ばれ金属イオンを吸着してしまう為、水槽やパイプヒータのシースが腐食してしまいます。
軟水化した水、RO水や蒸留水などであればご使用頂いても問題はありません。

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今は水を入れて使っていますが、振とう調節部と温調部が独立しているようなので、水を入れずに振とう器として使用したいと考えていますが、可能でしょうか?

【対象型式】

BT101, BT311

使用出来ません。
フロートスイッチによる水位検知機能がありますので、水を入れませんと空焚き検知のエラー20が発生して装置の運転を止めてしまいます。

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停電後に給電が復旧した際に、停電前の運転を継続しますか。

【対象型式】

BT101, BT311

停電前の運転を継続するか、待機状態にするかを選択出来ます。
詳細は取扱説明書の『便利な機能(停電復帰モード選択機能)』のページをご確認ください。

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ラック単体の重量は。

【対象型式】

BW101

実測値で1.65kgとなります。

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ラック単体の重量は。

【対象型式】

BW201

実測値で2.65kgとなります。

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ラック単体の重量は。

【対象型式】

BW400

実測値で3.2kgとなります。
 

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冷媒の型式と充填量を教えて下さい。

【対象型式】

BT220

冷却機構を有しておりませんので、冷媒は充填されておりません。

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容器を架けられる数はいくつですか。

【対象型式】

BN300

試験管 φ15mm   :80本
三角フラスコ 300ml :6個
三角フラスコ 500ml :3個
各容器の架数は目安となります。
スプリングは取り外しが可能となっておりますので、大型の容器を掛ける際には適宜スプリングの本数を減らしてください。

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低温恒温水槽

Er.19が出ました。

【対象型式】

BBL101, BBL301

電源を入れEr.19が出ている状態で、下記の操作を行って下さい。
下記操作後は一旦電源を切り、電源を入れ直してEr.19が再発しない事を確認して下さい。

1.過昇防止器の設定が設定温度+10℃以下になっていれば、設定温度+10℃以上に変更してください。
設定温度が室温よりも低い場合は電源投入直後にEr.19が出てしまいますので、室温より5℃以上高い温度に設定して下さい。
それでもエラーが発生するようなら5℃ずつ設定値を上げて運用中にEr.19が発動しない設定値まで数値を上げて下さい。
サブメニューキーを押しサブメニューのキャラクターを表示させます。
最初に「oH」が表示されますので、そのまま確定キーを押して下さい。
中段の数値が点滅しますので、△▽キーで過昇防止器の設定値を上記に従い変更し、確定キーを押して下さい。

※初期値は90℃に設定されております。
本機能は試料保護を目的とするものではなく、機器の異常による過熱防止を目的としております。
試料保護や爆発性物質、可燃性物質の使用における事故を保護する機能ではありませんので、通常は初期値のままご使用下さい。

2.キャリブレーションオフセット機能の温度設定が変更されていないかご確認下さい。変更されていれば、設定値を初期値0(ゼロ)に戻してください。
サブメニューキーを押しサブメニューのキャラクターを表示させます。
△▽キーで表示が切り替わりますので、「cAL」が表示されたら確定キーを押して下さい。
中段の数値が点滅しますので、「0」以外の数字なら△▽キーで「0」にして確定キーを押して下さい。

※初期値は0℃に設定されております。
本機能は校正されたセンサ及び温度記録計にて実測値を測定し、差分がある場合に補正を行う為の機能です。
通常は0℃のままご使用下さい。

上記二点で改善しなければ修理対応となります。

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5℃設定で使用していますが、水が凍ります。

【対象型式】

BBL101, BBL301

設定温度10℃未満でご使用いただく際には、水槽に入れる液体は水でなくナイブライン等の不凍液を使用して下さい。
0℃から10℃の設定温度でも冷却パイプは0度以下になりますので、水を使用すると凍ってしまいます。

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外部通信機能を使ってパソコンと通信する場合、最大何台と繋いで通信できるのでしょうか?

【対象型式】

BBL101, BBL301

最大31台です。

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冷凍機圧力異常ランプ(赤いランプ)が点灯しました。

【対象型式】

BBL101, BBL301

■フィルタが汚れている
本体向かって左側の吸気孔内のフィルタおよび凝縮器フィンがほこりなどで目詰まりを起こしていませんか。
取扱説明書 6.お手入れのしかた 日常の点検/お手入れ フィルタのお手入れをご参照いただき、掃除してください。
■気温(周囲温度)が高い
装置周辺の気温が高くありませんか。
本装置の使用周囲温度範囲は5℃~30℃となっておりますので、30℃近辺まで装置周囲の気温が上がっていると冷凍機に過負荷がかかります。
また使用している部屋の気温が30℃であっても、装置から排熱をしているため装置周りの通気が悪いと装置の周辺は30℃を超えている場合があります。
装置周辺の気温を確認し30℃を超えている場合は下げる措置を取ってください。
以上を確認し問題がない場合は冷凍機の故障が考えられますので、ご購入いただいた際の販売窓口担当者または弊社WEBサイト お客様サポート お問い合せお申込みフォームへ点検をご依頼ください。

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水槽内に水が入っているのですが、Er.20が解除されません。

【対象型式】

BBL101, BBL301

水位検知用のフロートスイッチが引っかかっている可能性があります。
一旦全電源を切り水を抜いてから棚板を外すと手前側右寄りにフロートスイッチがありますので、スムーズに上下に動くか確認してください。
再び棚板をつけていない状態で水を入れてフロートスイッチが上に移動するのを目視できましたら電源を入れてEr.20が表示されないか確認してください。
フロートスイッチのフロートが軸のストッパーまで浮いているにも関わらずEr.20が表示される場合は、フロートスイッチかコントローラ基板の故障が考えられます。
ご購入いただいた際の販売窓口担当者または弊社WEBサイト お客様サポート お問い合せお申込みフォーム にご連絡いただき、点検・修理をご依頼ください。

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電源を入れた直後なので槽内の液温は室温とほぼ同じなはずなのですが、測定温度が異常に高く(低く)表示されています。

【対象型式】

BBL101, BBL301

キャリブレーションオフセット機能に誤入力している可能性があります。
取扱説明書の『キャリブレーションオフセット機能』のページを参照し、補正値が入力されていたら『0(ゼロ)』に設定変更してください。

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適正水位は。

【対象型式】

BBL101, BBL301

水槽内部のオーバーフロー用穴が水没しない水位を上限とし、冷却コイル固定板が水没する位置を下限とした約26mmの間が適正水位です。

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Er.19が出ました。

【対象型式】

BB301, BB401, BB601

電源を入れEr.19が出ている状態で、下記の操作を行って下さい。
下記操作後は一旦電源を切り、電源を入れ直してEr.19が再発しない事を確認して下さい。

1.過昇防止器の設定が設定温度+10℃以下になっていれば、設定温度+10℃以上に変更してください。
設定温度が室温よりも低い場合は電源投入直後にEr.19が出てしまいますので、室温より5℃以上高い温度に設定して下さい。
それでもエラーが発生するようなら5℃ずつ設定値を上げて運用中にEr.19が発動しない設定値まで数値を上げて下さい。
サブメニューキーを押しサブメニューのキャラクターを表示させます。
最初に「oH」が表示されますので、そのまま確定キーを押して下さい。
中段の数値が点滅しますので、△▽キーで過昇防止器の設定値を上記に従い変更し、確定キーを押して下さい。

※初期値は90℃に設定されております。
本機能は試料保護を目的とするものではなく、機器の異常による過熱防止を目的としております。
試料保護や爆発性物質、可燃性物質の使用における事故を保護する機能ではありませんので、通常は初期値のままご使用下さい。

2.キャリブレーションオフセット機能の温度設定が変更されていないかご確認下さい。変更されていれば、設定値を初期値0(ゼロ)に戻してください。
サブメニューキーを押しサブメニューのキャラクターを表示させます。
△▽キーで表示が切り替わりますので、「cAL」が表示されたら確定キーを押して下さい。
中段の数値が点滅しますので、「0」以外の数字なら△▽キーで「0」にして確定キーを押して下さい。

※初期値は0℃に設定されております。
本機能は校正されたセンサ及び温度記録計にて実測値を測定し、差分がある場合に補正を行う為の機能です。
通常は0℃のままご使用下さい。

上記二点で改善しなければ修理対応となります。

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5℃設定で使用していますが、水が凍ります。

【対象型式】

BB301, BB401, BB601

設定温度10℃未満でご使用いただく際には、水槽に入れる液体は水でなくナイブライン等の不凍液を使用して下さい。
0℃から10℃の設定温度でも冷却パイプは0度以下になりますので、水を使用すると凍ってしまいます。

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外部通信機能を使ってパソコンと通信する場合、最大何台と繋いで通信できるのでしょうか?

【対象型式】

BB301, BB401, BB601

最大31台です。

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温度表示範囲は。

【対象型式】

BLG100, BLG200

表示温度範囲は-99.9~+300.0℃となり、範囲を外れると『Err』が表示されます。
但し冷却機構へのダメージを鑑みて水槽に注ぐ冷媒は常温(20℃前後)より若干低い温度として下さい。
熱湯等高温の液体を注ぎますと冷却機構が故障致しますので、運転中・停止中に関わらず、絶対に行わないで下さい。

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設定温度まで冷えない、または時間がかかりすぎる。

【対象型式】

BLG100, BLG200

■使用環境温度が高すぎませんか。
本装置の使用可能な周囲温度範囲は15~35℃ですが、性能保証温度は23±5℃となっております。
特に温度制御範囲の最低温度付近では性能保証温度範囲外の周囲温度ですと設定温度まで冷えないあるいは非常に時間がかかる場合がありますので、周囲温度を23±5℃以内にして様子を見てください。
■本体背面の排気穴(放熱口)が壁や物で塞がれていませんか。
本体背面下部の排気穴(放熱口)を確認し、この部分を壁や物で塞がないようにして ください 。
本器は風通しのよい涼しい場所に設置して ください 。
以上を試して復旧しない場合は故障の可能性がありますので、ご購入いただきました際の販売窓口担当者あるいは弊社WEBサイト お問い合わせお申し込みフォームへ点検修理へご依頼ください。

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PV/SV表示器の表示が異常または不安定。

【対象型式】

BLG100, BLG200

本器の付近に誘導障害またはノイズを出す電子機器などがありませんか。
1. 誘導障害またはノイズを出す電子機器などから 本器を離してご使用ください。
  制御用コントローラーはこれらの電子機器などの影響を受けることがあります。
2.電源を一旦 OFF にし、その後 30 秒ほど待ってから 再度ON にしてください。
以上を試して復旧しない場合は故障の可能性がありますので、ご購入いただきました際の販売窓口担当者あるいは弊社WEBサイト お問い合わせお申し込みフォームへ点検修理へご依頼ください。

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電源スイッチを入れても電源が入らない。

【対象型式】

BLG100, BLG200

■電源スイッチを連続で切り替えた。
電源スイッチを一旦OFFにしてから30秒ほど待ち、再度しっかりと押してONにする。
■AC電源プラグがコンセントから外れている。
差し込んで電源をONにする。
■電源スイッチ部分にホコリやゴミなどの異物が入っている。
電源スイッチ部分を乾いた布などで軽く清掃し、ホコリやゴミなどを取り除いてから電源をONにする。
■ヒューズが切れている。
電源スイッチを一旦OFF にしてから装置裏面上にあるヒューズボックス内のヒューズが切れていないかご確認ください 。
切れている場合には交換の必要がありますので、ご購入いただいた際の販売窓口担当者までご連絡ください 。
以上を確認しても復旧しないあるいはヒューズを交換してもすぐに切れてしまう場合は故障の可能性がありますので、ご購入いただいた際の販売窓口担当者または弊社WEBサイト お問い合わせお申し込みフォームへ点検修理をご依頼ください。

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撹拌子が回らない。

【対象型式】

BLG100, BLG200

■回転数設定が0になっている。
ボリュームを回し、適切な回転数を設定してください。
■スターラー(冷却槽底面)との距離が遠すぎる。
容器を冷却槽底面に近づけるか、磁力が強い撹拌子を使用してください。
以上を確認しても復旧しない場合は故障の可能性がありますので、ご購入いただいた際の販売窓口担当者または弊社WEBサイト お問い合わせお申し込みフォームへ点検修理をご依頼ください。

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フロンガスを使用していますか。

【対象型式】

BLG100, BLG200

使用していません。
ヘリウム冷媒を用いるスターリングクーラーを採用しているため、ノンフロンとなります。

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冷却槽に入れる指定冷媒は。

【対象型式】

BLG100, BLG200

エタノール20%含水以下、フッ素系不燃液体です。

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Er.19が出ました。

【対象型式】

BL401, BL810

電源を入れEr.19が出ている状態で、下記の操作を行って下さい。
下記操作後は一旦電源を切り、電源を入れ直してEr.19が再発しない事を確認して下さい。

1.過昇防止器の設定が設定温度+10℃以下になっていれば、設定温度+10℃以上に変更してください。
設定温度が室温よりも低い場合は電源投入直後にEr.19が出てしまいますので、室温より5℃以上高い温度に設定して下さい。
それでもエラーが発生するようなら5℃ずつ設定値を上げて運用中にEr.19が発動しない設定値まで数値を上げて下さい。
サブメニューキーを押しサブメニューのキャラクターを表示させます。
最初に「oH」が表示されますので、そのまま確定キーを押して下さい。
中段の数値が点滅しますので、△▽キーで過昇防止器の設定値を上記に従い変更し、確定キーを押して下さい。

※初期値は90℃に設定されております。
本機能は試料保護を目的とするものではなく、機器の異常による過熱防止を目的としております。
試料保護や爆発性物質、可燃性物質の使用における事故を保護する機能ではありませんので、通常は初期値のままご使用下さい。

2.キャリブレーションオフセット機能の温度設定が変更されていないかご確認下さい。変更されていれば、設定値を初期値0(ゼロ)に戻してください。
サブメニューキーを押しサブメニューのキャラクターを表示させます。
△▽キーで表示が切り替わりますので、「cAL」が表示されたら確定キーを押して下さい。
中段の数値が点滅しますので、「0」以外の数字なら△▽キーで「0」にして確定キーを押して下さい。

※初期値は0℃に設定されております。
本機能は校正されたセンサ及び温度記録計にて実測値を測定し、差分がある場合に補正を行う為の機能です。
通常は0℃のままご使用下さい。

上記二点で改善しなければ修理対応となります。

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5℃設定で使用していますが、水が凍ります。

【対象型式】

BL401, BL810

設定温度10℃未満でご使用いただく際には、水槽に入れる液体は水でなくナイブライン等の不凍液を使用して下さい。
0℃から10℃の設定温度でも冷却パイプは0度以下になりますので、水を使用すると凍ってしまいます。

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外部通信機能を使ってパソコンと通信する場合、最大何台と繋いで通信できるのでしょうか?

【対象型式】

BL401, BL810

最大31台です。

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オプションに蓋がありません。特注で対応は可能ですか。

【対象型式】

BL401, BL810

特注対応可能です。

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冷凍機圧力異常ランプが点灯しました。

【対象型式】

BL401, BL810

■フィルタが汚れている
本体向かって左側の吸気孔内のフィルタおよび凝縮器フィンがほこりなどで目詰まりを起こしていませんか。
取扱説明書 6.お手入れのしかた 日常の点検/お手入れ 凝縮器フィンの清掃をご参照いただき、掃除してください。
■気温(周囲温度)が高い
装置周辺の気温が高くありませんか。
本装置の使用周囲温度範囲は5℃~30℃となっておりますので、30℃近辺まで装置周囲の気温が上がっていると冷凍機に過負荷がかかります。
また使用している部屋の気温が30℃であっても、装置から排熱をしているため装置周りの通気が悪いと装置の周辺は30℃を超えている場合があります。
装置周辺の気温を確認し30℃を超えている場合は下げる措置を取ってください。
以上を確認し問題がない場合は冷凍機の故障が考えられますので、ご購入いただいた際の販売窓口担当者または弊社WEBサイト お客様サポート お問い合せお申込みフォームへ点検をご依頼ください。
周囲温度が30℃付近かそれ以上に上がっている場合は、空調などで使用周囲温度範囲内に室内温度を調整してください。
また装置自体も発熱いたしますので、取扱説明書の2.ご使用前に 1.設置場所にご注意ください をご確認の上、指定のスペースを空け風通しが悪く装置周りの気温が30℃を超えていた場合は風通しの良い場所に設置してください。

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付属品の棚板の耐荷重は。

【対象型式】

BL401, BL810

おおよそですが等分布荷重で約10kg、中央あたりの集中荷重で約5kgくらいとお考え下さい。

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適正水位は。

【対象型式】

BL401, BL810

水槽上面より25mm下を水位の上限とし、冷却コイル上部より10mmの水位を下限とした上下限の間が適正水位です。

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オプションで水槽の蓋はありますか。

【対象型式】

BL810

ありませんが、特注で製作した実績はあります。
特注品となりますので、金額及び納期のご確認は販売窓口担当者或いはWEBサイトお問い合わせフォームからお見積りをご依頼下さい。

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Er.19が出ました。

【対象型式】

BV100

電源を入れEr.19が出ている状態で、下記の操作を行って下さい。
下記操作後は一旦電源を切り、電源を入れ直してEr.19が再発しない事を確認して下さい。
※初期ロット品は操作方法及び表示が違う物があります。
上記操作を行えない場合は、弊社フリーダイヤルにご連絡下さい。

1.過昇防止器の設定が設定温度+10℃以下になっていれば、設定温度+10℃以上に変更してください。
設定温度が室温よりも低い場合は電源投入直後にEr.19が出てしまいますので、室温より5℃以上高い温度に設定して下さい。
それでもエラーが発生するようなら5℃ずつ設定値を上げて運用中にEr.19が発動しない設定値まで数値を上げて下さい。
サブメニューキーを押しサブメニューのキャラクターを表示させます。
最初に「oH」が表示されますので、そのまま確定キーを押して下さい。
中段の数値が点滅しますので、△▽キーで過昇防止器の設定値を上記に従い変更し、確定キーを押して下さい。

※初期値は90℃に設定されております。
本機能は試料保護を目的とするものではなく、機器の異常による過熱防止を目的としております。
試料保護や爆発性物質、可燃性物質の使用における事故を保護する機能ではありませんので、通常は初期値のままご使用下さい。

2.キャリブレーションオフセット機能の温度設定が変更されていないかご確認下さい。変更されていれば、設定値を初期値0(ゼロ)に戻してください。
サブメニューキーを押しサブメニューのキャラクターを表示させます。
△▽キーで表示が切り替わりますので、「cAL」が表示されたら確定キーを押して下さい。
中段の数値が点滅しますので、「0」以外の数字なら△▽キーで「0」にして確定キーを押して下さい。

※初期値は0℃に設定されております。
本機能は校正されたセンサ及び温度記録計にて実測値を測定し、差分がある場合に補正を行う為の機能です。
通常は0℃のままご使用下さい。

上記二点で改善しなければ修理対応となります。

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冷媒の型式と充填量を教えて下さい。

【対象型式】

BV100

本装置は冷媒を使用しない半導体素子冷却を採用しておりますので、冷媒は充填されておりません。

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投込冷却器

温度設定は出来ますか。

【対象型式】

BE201, BE201F, BE301

出来ません。
BFシリーズ等投込み式ヒータと組み合わせる事で、常温から10℃付近の水温までであればBFシリーズ側で温度設定が可能です。
10℃以下の設定値ですと、BEシリーズの冷却部周りの水が氷る可能性があります。

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冷却コイル及びフレキシブルチューブの材質は。

【対象型式】

BE201, BE201F, BE301

SUS304です。

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温度が下降しません。

【対象型式】

BE201, BE201F, BE301

凝縮器フィンに埃などが溜まり、目詰まりしていませんか。
取扱説明書 6.お手入れのしかた 凝縮器フィンのお手入れをご参照いただき、清掃を行ってください。
凝縮器フィンに目詰まりがないまたは清掃しても解消しない場合は、冷凍機の故障が考えられます。
ご購入いただいた際の販売窓口担当者または弊社WEBサイト お客様サポート お問い合せお申込みフォームへ点検をご依頼ください。

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黒い断熱材で包まれている冷却部までのホースのようなところは曲げられますか。

【対象型式】

BE201, BE201F, BE301

曲げられます。
ただし曲率半径50mmまでとしてください。
曲げる際は直径100mm程度の棒などを当てるかゆっくり角度が付きすぎないように曲げ、決して曲率半径以下まで曲げないでください。
極度な曲げを加えると内部配管が割れるなどしてガス漏れする恐れがあります。

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フレキシブルチューブの曲げ半径は。

【対象型式】

BE201F, BE301

約35mm以上です。
曲げる際には一ヶ所に力が集中し折れ曲がらないように、希望する曲げ半径以上の直径のものをあてがうなどして、ゆっくり曲げて下さい。
曲げ半径の許容を超えたり曲げる力が一ヶ所に集中いたしますと、フレキシブルチューブに亀裂が入りガス漏れを起こす恐れがあります。

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過熱防止装置

Er.01が表示されました。

【対象型式】

TS101, TS310

◆温度センサの極性が+-逆になっている場合は、配線しなおしてください。
◆測定温度が本装置の表示範囲、0~500℃から外れています。
 監視対象機器の温度設定を見直すか、本装置よりも表示範囲が広いもの(当社では準備しておりません)への交換が必要です。
◆温度センサが断線している可能性があります。
 温度センサの導通を確認し、断線していたら交換してください。
上記にあてはまらない場合はコントローラの基板が故障している可能性があります。
ご購入いただいた際の販売窓口担当者、または弊社WEBサイト お客様サポート お問い合わせお申し込みフォームにご連絡いただき、点検・修理をご依頼ください。

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温度センサのシース熱電対部分(ステンレスの温度検出部)は曲げ加工が可能ですか。

【対象型式】

TS101

可能です。
シース熱電対の直径の倍の曲がり半径以上であれば加工の許容となります。
標準付属の温度センサはφ3.2mmですので、曲がり半径6.4mm以上の曲がり半径までは許容ということになります。
ただし加工時の破損は補償対象外となりますので、曲げる際には曲がり半径許容値以上の直径の棒を当ててゆっくり曲げるなど慎重に作業してください。

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オプションのシースK熱電対 OTS10は、先端から何ミリまで液に浸かっていればよいですか。

【対象型式】

TS101, TS310

シースK熱電対 OTS10は、先端から20mm以上液に浸かっていれば十分です。

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外部でアラームなどを鳴らしたいのですが、外部信号のようなものはありますか。

【対象型式】

TS101, TS310

外部でアラームなどを鳴らしていただくために、リレー接点を搭載しています。
a接点、容量は250V3Aとなります。

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