文字サイズ

お客様サポート

よくあるご質問(FAQ)

キーワード検索

BHシリーズについてのご質問

冷媒の型式と充填量を教えて下さい。

【対象型式】

BH401, BH501

冷却機構を有しておりませんので、冷媒は充填されておりません。

ページの上へ戻る

冷却機能を付加し、室温以下で使用したい。

【対象型式】

BH401, BH501

投込冷却器 BE201との組み合わせで対応可能です。
BH401/501の水槽蓋に切り欠きがついています。
切り欠きを埋めているスライド蓋を開けてBE201のコイルを水槽内に入れてください。
BH401/501には水槽底面にBE201のコイルが水流などで流されないように引っ掛けるための部品【ストッパ】が取り付けてありますので、利用して安定させてください(パチっと止めるような完全固定式ではありませんので、でっぱりに引っ掛ける程度の固定です)。
尚、BH401/501は不凍液には対応しておりませんので、水槽に入れる液体は水道水や蒸留水・RO水などの純度が高くない純水の使用に限られます。
水道水などは設定温度が+10℃以下で運転するとBE201のコイル周りに着氷する可能性がありますので、最低使用温度範囲は+10℃からとなります。

ページの上へ戻る

使用温度範囲は室温+15℃からと取扱説明書などには仕様表記されていますが、実際の温度設定値は0℃から入力出来るようになっているのはなぜですか。

【対象型式】

BH401, BH501

BH401/BH501型は冷却機構を有していないため単体では室温+15℃以上からが制御できる温度となりますが、投げ込み式冷却器BEシリーズとの組み合わせにより室温付近やそれ以下の温度も制御可能となります。
ただし比重による攪拌ポンプへの負荷が大きいことから不凍液の使用は想定しておりませんので、組み合わせて使用する場合は水使用にて10℃以上の設定値でご使用ください。
9℃以下に設定するとBEシリーズの冷却部周りの水が凍り、BH401は設定値に下がるまではヒータへの通電を止めてしまいますので、温度制御を行えなくなります。
10℃より設定値を低く入力できるのは、周囲温度が高めの場合や水温が上がるような試料負荷に対応するために余裕を見た設定値としているからです。

ページの上へ戻る

排水口に取り付けられていた白いキャップを失くしてしまいましたが、部品として入手できますか。

【対象型式】

BH401, BH501

入手いただけます。
部品コード :BH50040010
部品名   :ドレン栓
黒いOリングは別売となっております。
部品コード  :4210026020
部品名    :Oリング P12.5バイトン
価格・納期は本体をご購入いただいた際の販売窓口担当者に、上記部品コードと部品名をご連絡の上、見積もりをご依頼ください。

ページの上へ戻る

シリコーンオイルを使用後に水でも使用したいのですが、どのように洗浄すれば良いでしょうか。

【対象型式】

BH401, BH501

まず必ず全電源を切り電源プラグを抜いた上で、十分にヒータが冷えた事を確認してから下記の手順で行って下さい。
一部揮発性の高い有機溶媒を使用する工程があるため、注釈に従い安全を確保して下さい。
① 本体を排液口側に少し傾斜させ、使用されておりますシリコンオイルを充分時間をかけて排出してください。
② 排液口の内側を細い棒に巻きつけたウエス等でふき取って下さい。その後排液口を閉めて下さい。
③ ウエス等で装置内部の接液面を手の届く範囲でシリコンオイルを充分ふき取って下さい。
④ 換気設備のある場所でIPA(イソピルアルコール)20%程度の溶液をウエス含ませてき取って下さい。
⑤ 背面の短絡様フレキホースを接続し、循環が出来る状態にし、同様の濃度のIPAを装置の槽にいれ装置運転を行い、壁面・ポンプ・配管内部・ヒータ面のオイル分を洗浄し、洗浄後、排液口より排液して下さい。
必要出あれば⑤を数回行って下さい。
⑥ 充分乾燥してください。
⑦ 槽内に中性洗剤を数滴入れ、50度℃のお湯で30分程度の循環運転して、その後排液して下さい。
必要であれば、⑦の作業を繰り返して下さい。
⑧水道水を槽に入れ、循環運転ですすぎ洗いを数回繰り替えして下さい。
あくまでも一例ですので、安全の確保と樹脂パーツに影響を及ぼすような溶解性の高い有機溶媒を使用せずに流路内のシリコーンオイルを洗い流せる方法であれば問題ありません。

ページの上へ戻る