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更新日:2019年02月18日

角形真空定温乾燥器

読み方:かくがたしんくうていおんかんそうき 英語表記:Square Type Constant Temperature Vacuum Drying Oven

角形真空定温乾燥器とは
角形密閉容器に対象物を入れ、真空ポンプで減圧排気する。真空(減圧)の状態において角形密閉容器を加熱し、輻射熱で対象物を乾燥させる装置である。

真空乾燥器の原理
気圧の低い状態で、100℃以下で水が気化する原理を用いて、通常より温度を上げずに水分を除去できる。また、真空(減圧)の条件で大気圧条件より酸素濃度は低い、熱を加えても表面酸化し難いことから、熱と酸化に弱い対象物の乾燥処理を速めることができるのは真空乾燥器である。

ヤマト科学で取り扱っている角形真空定温乾燥器の紹介
スタンダートタイプ 角形真空乾燥器 ADP200/300  Max:240℃、内容量:10/27ℓ
高機能小型タイプ 角形真空定温乾燥器 DP200/300  Max:240℃、内容量:10/27ℓ
高機能大容量タイプ 角形真空定温乾燥器 DP410/610  Max:200℃、内容量:91/216ℓ
高機能大容量タイプ 角形真空乾燥器 DP810/1030  Max:200℃、内容量:512/1000ℓ
高機能大容量真空ポンプ連動自動シーケンスタイプ 真空定温乾燥器 DP610P  Max:200℃、内容量:216ℓ
高機能大容量棚ヒータ加熱精密タイプ 棚ヒータ式真空乾燥器 DP610HP     Max:200℃、内容量:216ℓ
省スペース型2段式真空乾燥器 C-104     Max:200℃、内容量:216ℓ×2
冷却装置付(空冷)角形真空乾燥器 C-168    Max:200℃、内容量:216ℓ

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