精密恒温器とは
温度の変化幅が少なく温度分布が良い高精度の温度環境を作り出します。
また、周囲環境の温度変化に捉われにくい安定した温度制御が可能です。

精密恒温器の用途は
・電子デバイス・部品の諸環境に対する耐性検証などの信頼性試験
・研究開発・品質管理等、各種材料の物性評価などの温度特性試験や熱処理
・温度サイクル試験などのプログラム設定を要する環境試験
・その他、各種熱処理・乾燥など

ヤマト科学が取り扱う精密恒温器の紹介
・DF412/612、DH412/612
　均一な熱処理を考えたサイドフロー式です風速可変機能を標準装備することで
　飛散しやすい試料の熱処理にも最適です。
・DFS710/810、DHS710/810
　作業効率にすぐれた大容量タイプの精密恒温器です。
　風速可変機能と排気ダンパを標準装備により自在な乾燥条件を作り出します。
・DH650
　500℃まで加熱できる高温タイプの精密恒温器です。