装置全体の耐荷重は?
【対象型式】
IC101, IC101W
大凡ではございますが、
棚板耐荷重*標準付属枚数=装置全体の耐荷重
とお考え下さい。
例:IC101型の場合
棚板耐荷重:10kg/枚
棚板付属数:2枚
10kg*2枚=20kg
棚板1枚あたりの耐荷重は取扱説明書に掲載しておりますので、該当する型式の棚板耐荷重及び標準付属枚数をご参照下さい。
棚板を装着せずに槽内の底板に直接処理対象物等を載せることは出来ますか。
【対象型式】
IC101, IC101W
出来ません。
補強をしておりませんので強度が無く、内槽が変形する恐れがあります。
必ず棚板を取付けてその上に処理対象物等を置くようにしてください。
旧型のIC100・IC100Wを所有していますが、現行品用の重ね金具は流用可能でしょうか。
【対象型式】
IC101, IC101W
金具の取り付け位置や取り付け方法は変更していませんので、重ね金具(商品コード:211855)をIC100やIC100Wを重ねるために流用いただくことは可能です。
重ね金具に付属しているネジが本体側の穴より太くねじ込めません。
【対象型式】
IC101, IC101W
重ね金具(商品コード:211855)とIC101/101W本体の穴はメネジ加工しておりませんので、タッピングネジを付属しています。
ゆっくりと押し付けながら回してゆけばねじ込んでゆけます。
電動ドライバーがあれば使用いただければより楽にねじ込めます。
様欄の「方式」に内壁面加温 自然対流式と書いてありますが、これはどういうものでしょうか?
【対象型式】
IC101, IC101W
槽内外側(断熱材側)の側面や下面にヒーターが付いており、それにより槽内壁面及び底面が加温されて、自然対流を生むという方式です。
ページの上へ戻る温度制御範囲が(室温+5℃)~ とはどういう意味なのですか。
【対象型式】
IC101, IC101W
本装置は冷却機能がなくヒーターのみで温度調節を行っております。そのため室温付近、もしくはそれ以下の温度の制御は装置の置かれた環境温度に影響を受けてしまいます。
装置の仕様としましては、設置環境の温度(室温)よりも5℃以上高い設定温度から制御が可能となります。
例えば装置が設置されている部屋が20℃だった場合は、+5℃なので25℃以上の設定温度から制御可能となります。
夏と冬では設置環境の温度(室温)が変わりますので、常に35℃以下での制御が必要な場合には、冷却機能が有る低温恒温器(低温インキュベータ)をご選定ください。