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よくあるご質問(FAQ)

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IJ300についてのご質問

棚板を装着せずに槽内の底板に直接処理対象物等を載せることは出来ますか。

出来ません。
本装置は槽壁面を直接加熱する構造の為、槽壁面の温度を検知して温度コントロールを行っておりますので、槽の壁面や底面に処理対象物を接触させ熱負荷を加えてしまうと過度に壁面を加熱してしまう為、槽内が異常過熱する恐れがあります。
また補強をしておりませんので強度が無く、内槽が変形する恐れがあります。
必ず棚板を取付けてその上に処理対象物等を置くようにしてください。

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Er.19が出ました。

電源を入れEr.19が出ている状態で、下記の操作を行って下さい。
下記操作後は一旦電源を切り、電源を入れ直してEr.19が再発しない事を確認して下さい。

1.過昇防止器の設定が設定温度+5℃以下になっていれば、設定温度+5℃以上に変更してください。
設定温度が室温よりも低い場合は電源投入直後にEr.19が出てしまいますので、室温より5℃以上高い温度に設定して下さい。
それでもエラーが発生するようなら5℃ずつ設定値を上げて運用中にEr.19が発動しない設定値まで数値を上げて下さい。
サブメニューキーを押しサブメニューのキャラクターを表示させます。
最初に「oH」が表示されますので、そのまま確定キーを押して下さい。
中段の数値が点滅しますので、△▽キーで過昇防止器の設定値を上記に従い変更し、確定キーを押して下さい。

※初期値は65℃に設定されております。
本機能は試料保護を目的とするものではなく、機器の異常による過熱防止を目的としております。
試料保護や爆発性物質、可燃性物質の使用における事故を保護する機能ではありませんので、通常は初期値のままご使用下さい。

2.キャリブレーションオフセット機能の温度設定が変更されていないかご確認下さい。変更されていれば、設定値を初期値0(ゼロ)に戻してください。
サブメニューキーを押しサブメニューのキャラクターを表示させます。
△▽キーで表示が切り替わりますので、「cAL」が表示されたら確定キーを押して下さい。
中段の数値が点滅しますので、「0」以外の数字なら△▽キーで「0」にして確定キーを押して下さい。

※初期値は0℃に設定されております。
本機能は校正されたセンサ及び温度記録計にて実測値を測定し、差分がある場合に補正を行う為の機能です。
通常は0℃のままご使用下さい。

上記二点で改善しなければ修理対応となります。

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冷媒の型式と充填量を教えて下さい。

本装置は冷媒を使用しない半導体素子冷却を採用しておりますので、冷媒は充填されておりません。

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外部通信機能を使ってパソコンと通信する場合、最大何台と繋いで通信できるのでしょうか?

最大31台です。

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槽内底面から最下段の位置に取り付けた棚板の表面までの高さは。

約32mmです。

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装置全体の耐荷重は?

大凡ではございますが、
棚板耐荷重*標準付属枚数=装置全体の耐荷重
とお考え下さい。

例:IJ300型の場合
棚板耐荷重:10kg/枚
棚板付属数:2枚
10kg*2枚=20kg

棚板1枚あたりの耐荷重はカタログや取扱説明書に掲載しておりますので、該当する型式の棚板耐荷重及び標準付属枚数をご参照下さい。

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オプション タイムアップ出力端子(商品コード281205)の仕様は。

タイムアップ出力端子 (商品コード281205)の仕様は下記の通りとなります。
出力条件:オートストップ/オートスタート/クイックオートストップのタイムアップ時、プログラムエンド時
接点形式:a 接点(リレー接点)
接点容量:AC250V 3A/DC30V 3A
接続形態:M4 ネジ込端子台

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ケーブル孔を明けることは可能ですか。

オプション設定はしておりませんが、可能です。
ただし構造上、右側面・内装中心の位置で、内径φ25 かφ30いずれかの寸法を1個までという制約があります。

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電源を入れた直後なので槽内温度は室温とほぼ同じなはずなのですが、測定温度が異常に高く(低く)表示されています。

キャリブレーションオフセット機能に誤入力している可能性があります。
取扱説明書の『キャリブレーションオフセット機能』のページを参照し、補正値が入力されていたら『0(ゼロ)』に設定変更してください。

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仕様に強制循環方式と記載されているので、サンプルに風が当たりますか。

標準仕様ではご指摘の通り当たります。
但しオプションのエアジャケット(商品コード:221166)を取り付ける事で、エアジャケット方式に変更する事が可能です。
エアジャケット方式は標準より少し小さい内槽を標準の内槽に前から押し込む事で、エアジャケット方式と同じように直接槽内の対象物に風が当たらないように出来るため、扉の開け閉めによる冷却部への霜付きを抑制するほか、対象物の乾燥を抑制する効果もあります。

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オプションのエアジャケットの素材はなんですか。

エアジャケット本体の素材はアルミニウム、パッキンの素材はエチレンプロピレンゴム(EPDM)です。

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