温度が上昇しません。(上昇が非常に遅いです)
培養対象物を詰め込みすぎていませんか。
目安として棚板の面積の約30%以上の隙間をつくっていないと詰め込みすぎですので、対象物を減らしてください。
詰め込みすぎではない場合は故障の可能性がありますので、ご購入いただいた際の販売窓口担当者あるいは弊社WEBサイトお問い合わせフォームに点検・修理をご依頼ください。
CO2濃度が全く上昇しません。
ガスボンベで供給している場合は二次圧が0.03MPaになっているか確認してください。
また二次減圧弁には流量調整つまみがついているものがありますので、そちらが閉まっていないかも確認してください。
以上で改善できない場合は、ご購入いただいた際の窓口担当者か弊社WEBサイトお問い合わせお申込みフォームへご連絡いただき、点検・修理をご依頼ください。
CO2濃度の上昇が遅いまたは安定しません。
ガスボンベで供給している場合は二次圧が0.03MPaになっているか確認してください。
また二次減圧弁には流量調整つまみがついているものがありますので、そちらが閉まっていないかも確認してください。
ケーブル孔がシリコン栓できちんとふさがれているかを確認してください。
以上で改善できない場合は、ご購入いただいた際の窓口担当者か弊社WEBサイトお問い合わせお申込みフォームへご連絡いただき、点検・修理をご依頼ください。
設定温度と測定温度の数値が合いません。
測定温度の数値はまだ動いていませんか。動いている場合は安定に達していませんので、安定するまで待ってください。
測定温度の数値が安定している場合は、扉の温度設定が高い可能性があります。
MENUから扉温度補正量に入り補正量を下げてみてください。
設定温度と測定温度の数値が合いません。
測定温度の数値はまだ動いていませんか。動いている場合は安定に達していませんので、安定するまで待ってください。
測定温度の数値が安定している場合は、扉温度設定補正量が大きい可能性があります。
MENUから扉温度補正量に入り補正量を下げてみてください。
測定温度の数値が安定しません。
■培養対象物を詰め込みすぎ
目安として棚板の面積の約30%以上の隙間をつくっていないと詰め込みすぎですので、対象物を減らしてください。
培養対象物が発熱する場合は約30%以上の隙間があっても、現状より対象物を減らして解消するか様子を見てください。
■装置の周囲温度の変化が大きい
繰り返し室温が上下動するような場所や、空調設備の風が直接当たるような場所に設置している場合は、設置場所を変更する・空調の風の向きを変えて当たらないようにするなどの措置をとってください。
上記をご確認いただきいずれも問題ない場合は故障の可能性がありますので、ご購入いただいた際の販売窓口担当者あるいは弊社WEBサイトお問い合わせフォームに点検・修理をご依頼ください。
内槽の扉近く周辺に結露します。
額縁ヒータ制御量設定が低い可能性があります。
MENUから額縁ヒータ制御量設定を確認し、値を5%ずつ上げて様子をみてください。
解消しない場合は故障の可能性がありますので、ご購入いただいた際の販売窓口担当者あるいは弊社WEBサイトお問い合わせフォームに点検・修理をご依頼ください。
湿度が上昇しません。
加湿バットの水量を確認し、不足しているようでしたら補充してください。
また外気が入りますと湿度が上がりづらくなりますので、ケーブル孔がシリコン栓できちんと塞がれているかを確認してください。
扉の開閉が多い場合も湿度が上がりづらくなる要因となりますので、開閉を行っている場合は回数を少なくする工夫をしてください。
扉の温度設定が高い場合も湿度が上がりづらくなる要因となりますので、MENUから扉温度設定補正値を確認し、補正値を下げてみてください。
温度が安定していない状態でも湿度が上昇しない状況になり得ますので、まず設定温度に到達し安定するまで待ってみてください。
ガラス内扉あるいは内槽背面が結露します。
扉温度設定値は補正無しの場合、本体の設定温度と等しくなります。槽内の結露が多い場合には運転画面より『MENU』キーを押し『扉温度設定値補正』に入り、下記を目安に補正値を設定してください。
◆ガラス内扉が結露するとき:+0.2 ℃ずつ補正してください。
◆内槽背面が結露するとき:-0.2 ℃ずつ補正してください。