Er.19が出ました。
電源を入れEr.19が出ている状態で、下記の操作を行って下さい。
下記操作後は一旦電源を切り、電源を入れ直してEr.19が再発しない事を確認して下さい。
1.過昇防止器の設定が設定温度+10℃以下になっていれば、設定温度+10℃以上に変更してください。
設定温度が室温よりも低い場合は電源投入直後にEr.19が出てしまいますので、室温より5℃以上高い温度に設定して下さい。
それでもエラーが発生するようなら5℃ずつ設定値を上げて運用中にEr.19が発動しない設定値まで数値を上げて下さい。
サブメニューキーを押しサブメニューのキャラクターを表示させます。
最初に「oH」が表示されますので、そのまま確定キーを押して下さい。
中段の数値が点滅しますので、△▽キーで過昇防止器の設定値を上記に従い変更し、確定キーを押して下さい。
※初期値は90℃に設定されております。
本機能は試料保護を目的とするものではなく、機器の異常による過熱防止を目的としております。
試料保護や爆発性物質、可燃性物質の使用における事故を保護する機能ではありませんので、通常は初期値のままご使用下さい。
2.キャリブレーションオフセット機能の温度設定が変更されていないかご確認下さい。変更されていれば、設定値を初期値0(ゼロ)に戻してください。
サブメニューキーを押しサブメニューのキャラクターを表示させます。
△▽キーで表示が切り替わりますので、「cAL」が表示されたら確定キーを押して下さい。
中段の数値が点滅しますので、「0」以外の数字なら△▽キーで「0」にして確定キーを押して下さい。
※初期値は0℃に設定されております。
本機能は校正されたセンサ及び温度記録計にて実測値を測定し、差分がある場合に補正を行う為の機能です。
通常は0℃のままご使用下さい。
上記二点で改善しなければ修理対応となります。
5℃設定で使用していますが、水が凍ります。
設定温度10℃未満でご使用いただく際には、水槽に入れる液体は水でなくナイブライン等の不凍液を使用して下さい。
0℃から10℃の設定温度でも冷却パイプは0度以下になりますので、水を使用すると凍ってしまいます。
本装置には実測値を測定するための外部からセンサを入れられるような水槽がありませんが、温度調節精度及び温度勾配はどこで測定していますか。
標準付属の断熱ホースとオプションの試験槽 CTB6Aに水道水5Lが入った状態で循環させ、CTB6Aの中心の水温を測定しています。
ページの上へ戻る前面空気取り入れ口のフィルタのみの部品番号は。
部品番号:LT00007324
品 名:フィルター 218×120×10
価格および納期は本体をご購入頂いた販売窓口担当者に見積をご依頼下さい。
販売窓口担当者が不明な場合は、弊社WEBお問い合わせフォームにて製造番号(本体向かって右側面にあるSerial No.あるいはLOT No.)をご連絡下されば、一旦お客様の地区を管轄する営業担当者がご対応申し上げます。
本部品はフィルタが破れた際などに交換する補修部品です。
通常は汚れを水道水で洗浄して再利用できますので、詳細は取扱説明書をご確認ください。
電源を入れた直後なので槽内の液温は室温とほぼ同じなはずなのですが、測定温度が異常に高く(低く)表示されています。
キャリブレーションオフセット機能に誤入力している可能性があります。
取扱説明書の『キャリブレーションオフセット機能』のページを参照し、補正値が入力されていたら『0(ゼロ)』に設定変更してください。
開放水槽側の水を入れ替えた後にEr.20が出たので、取扱説明書の記載通りエア抜きバルブのコックを開いて呼び水ポンプを十数回押したところ、エア抜きバルブから水が出てきているのですが、Er.20が解除されず水の循環を始めません。
水を抜いた状況によってエアが多く入ったり抜けづらくなっている場合がありますので、呼び水ポンプを勢いよく押して強めに水が入るようにしてみてください。
またエアが抜けきっていない場合はエア抜きバルブから水と一緒に少量のエアが出てきますので、エアが出なくなるまで呼び水ポンプを押し続けてください。