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よくあるご質問(FAQ)

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WG1000についてのご質問

蒸留が始まるとしばらく蒸留水の水質表示が出ません。

正常です。
初溜水排水機構と言って、蒸留開始後約10分間製造した蒸留水を排出する機構が働いており、その際蒸留水水質計電極に蒸留水が触れない為、『---』と表示されます。

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純水のpH値は理論上7.0になるはずですが、手持ちのpHメータで測定したところ、pH値4から5あたりの酸性を示しました。 計測中にも変化している時もあります。 装置に不具合があるのでしょうか。

ご指摘の通り理論上蒸留水やイオン交換水は純度が高ければpH値は7.0となるはずですが、蒸留水は水蒸気に気化した時点から大気中の炭酸ガス(CO2)の溶存が始まっている為、蒸留直後から酸性となる傾向があります。
イオン交換水も大気に触れますと炭酸ガスの影響を受けやすく、元々不純物が殆ど無い状態の為に僅かなコンタミネーションでもpH値が大きく変動致します。
また一般的なpH測定法ですと、大気中のガスだけでなく、ごく僅かなpHメータの電極や容器などからのコンタミネーションによっても影響を受けてしまう為、正しい測定値は出ません。
従いましてどの程度の数値になるかも周囲環境や測定方法等で大きく変化してしまう為目安となる数値も存在せず、特定の数値をご提示することが出来ません。
純水のpHを出来る限り正確に測定する方法に関しましては、お使いのpHメータのメーカーWEBサイトをご参照戴くか、pHメーターメーカーに直接お問い合わせ下さい。

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前処理カートリッジとメンブレンフィルタのメンテナンス時期表示が出ていましたが、リセットボタンで解除出来ません。

複数のメンテナンス時期表示が出た場合、リセットボタンでの解除1回につき1項目しかリセットされませんので、計2回リセット操作を行って下さい。
尚リセットボタンは約2秒間押し続ける事でリセットされますが、ブザーが鳴動した時点でリセットが実行されます。
2秒丁度ではリセットされない可能性もありますので、必ずブザーの鳴動を確認後にリセットボタンから指を離して下さい。

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セラミックヒータの交換期間は。

原水の水質や蒸留水のご使用頻度、前処理カートリッジ及びイオン交換カートリッジの交換頻度により期間は異なりますので、何年何か月という期間をご提示する事はしておりません。下記のような状態になった際にヒータ交換を推奨しております。
・ヒータ過熱異常が発動し、電源を入れ直しても解除できない時。
・ヒータ断線異常が発動し、電源を入れ直しても解除できない時。
・ヒータに缶石が着いてしまい、本体付属の缶石洗浄剤オルガゾールで洗浄しても取れない時。
・ヒータが黒色や茶色に変色してしまい(全体の1/2以上に付着していることが目安です)、本体付属の缶石洗浄剤オルガゾールで洗浄しても取れない時。

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メンブレンフィルタの消費期限は。

生産後約1年程度が使用期限となります。
但し当社は納期短縮の為定期的に在庫を補充しておりますので、生産からお客様に納入するまで時差がございます。
念の為ご購入後半年程度で使用して戴く事を推奨致します。
また、メンブレンフィルタは劣化が始まってからも短時間で水質に悪影響が出る事はございません。
(劣化による採水量の減少は起こります)
使用頻度を勘案のうえ、ご購入をお願い致します。

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イオン交換カートリッジ CPC-Sの保管期間は。

ご購入後おおよそ4か月を目安としてご使用ください。
予備を保管される際は日中陽が当たるなど熱が加わる場所は避け、冷暗所に保管してください。

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缶石洗浄剤 オルガゾール10の原産国は。

缶石洗浄剤 オルガゾール10(O8190010001)の原産国は日本です。

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イオン交換カートリッジを2本搭載していますが、水質表示が悪くなった際には両方交換する必要がありますか。

あります。
2本のイオン交換カートリッジは直列に配管されております。
またイオン交換水の水質センサは後段イオン交換カートリッジ通過後の採水口直前に取り付けられているため、水質劣化を検知した場合は既に前段後段とも劣化していますので、両方の交換が必要となります。

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【断水警報】が表示されています。

原水を供給している水栓が閉じていませんか。
水栓が開いている場合は一旦水栓を閉じ、給水ホースのカプラを外して水栓側に取り付けられているニップルの水出口に出っ張っているストッパを指で押してからゆっくり水栓を開け水栓まで水が来ているか確認してください。
カプラを外す際や水栓を開ける際には水撥ねにご注意ください。
水道水が供給されている場合、何らかの理由で原水圧が0.5×100kPa(0.5kgf/cm2)以下まで低下している可能性があります。
今までは使用できていても水道配管側の分岐途中に新たに水を使用する設備が接続された場合などでも原水圧が低下する場合があります。
水圧を測定し0.5×100kPa(0.5kgf/cm2)以下になっている場合は、水道配管業者様などにご相談の上水圧を上げる措置を講じてください。
原水圧の測定は水道配管業者様などで行っていただけますが、当社でもお承り致しております。(原則有償作業となります)
上記で原因が特定できない場合や当社での原水圧測定をご希望の場合は、ご購入いただきました際の販売窓口担当者あるいは弊社WEBサイトお問い合わせお申込みフォームへご連絡ください。

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漏水異常が表示されたので取扱説明書の記載通りに対処しましたが、すぐ再発します。

水漏れ箇所を特定し完全に止めているにもかかわらず再発する場合、漏水センサやその周りの乾燥が足りていない可能性があります。
漏水センサは感度が高いため、本体から取り外して漏水センサと周りが濡れていたらキムタオルなど吸水性の高いもので乾燥状態になった後に新しいキムタオルなどでさらに乾拭きしてください。
それでも再発する場合は熱に注意しながらドライヤーで熱風を当てて乾燥してください。
上記で復旧しない場合は、ご購入いただきました際の販売窓口担当者あるいは弊社WEBサイトお問い合わせお申込みフォームへご連絡ください。

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イオン交換カートリッジ CPC-Sに充填されているイオン交換樹脂量は。

1本あたり約3.5リットルです。
内約0.9リットルのイオン交換樹脂には活性炭約0.9リットルを混合しています。
したがって充填物の総量はイオン交換樹脂約3.5リットル+活性炭約0.9リットル=約4.4リットルとなります。

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