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Q&A

ガスクロマトグラフ基本講座

更新日:2018年08月02日

1. ガスクロマトグラフとは?

ガスクロマトグラフィーに用いる分析装置をガスクロマトグラフと呼びます。ガスクロマトグラフィーとはクロマトグラフィーの一種であり、気体または固体、液体中の揮発成分を分離し同定、定量に用いられる分析手法です。有機化合物の分析に優れ、各種分野の研究で幅広く活用されています。

2. ガスクロマトグラフの検出器

FID検出器:測定対象 有機化合物(炭化水素化合物)

TCD検出器:測定対象 化学種全般

FPD検出器:測定対象 硫黄化合物、リン化合物、スズ化合物

NPD検出器:測定対象 有機窒素化合物、リン化合物

ECD検出器:測定対象 ハロゲン、S、Oを含む化合物

PID検出器:測定対象 有機化合物、一部の無機化合物

質量分析計(MS) 測定対象:イオンや分子の質量

3. ガスクロマトグラフの一般的な使い方

測定対象の気体は、ガスクロマトグラフの注入口からシリンジ等で打ち込まれ、移動相であるキャリアガスによってカラムに移動します。カラムでは固定相の相互作用(吸着・分配)によって分離され、その各成分を検出器で電気信号に変換し、クロマトグラムが得られます。横軸の保持時間から物質の同定、縦軸のピークと呼ばれるクロマトグラムの高さまたは面積から定量を行います。

4. ガスクロマトグラフ購入時のポイント

保持時間がずれず、再現性良く検出できること。またアフターフォロー、サービス体制がしっかりしているメーカーであることが挙げられます。

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