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Q&A

スプレードライで広がる粉体化の可能性

更新日:2026年08月17日

スプレードライについて

スプレードライ(噴霧乾燥)は、液体(溶液・懸濁液・乳濁液)から粉体を一気に作る装置で、食品・医薬・化学分野で使われています。
液体の原料を霧(ミスト)状にして、熱風で一瞬で乾燥させて粉体にする装置・方法のことです。

市場・実績

業界 実績 目的
電池材料 正極材料前駆体
固体電解質
導電材料
粒子の球状化
粒径均一化
多孔構造形成
均一な複合粒子の形成
食品(粉末食品) 粉ミルク
インスタントコーヒー
プロテイン
調味料粉末
油
牛乳
卵黄・卵白
酵母
海藻
液体食品の粉末化
保存性向上
溶解性向上
バイオ 酵素
プロバイオティクス
培養菌
バイオ試薬
活性維持乾燥
長期保存
粉末化
成分の均一化
粒子制御
機能性材料 セラミック粉末
触媒
電子材料
顔料
粒径制御
均一粒子生成
球状化

 

スプレードライでできること

スプレードライは単なる乾燥技術ではなく、機能性粉体を創製するための粉体設計プロセスです。

 

手法による粉体生成の違い

スプレードライによる粒子設計

◆微粒子化

粉砕法と比べて、粉体の形状や粒子径をそろえやすく、均一性・流動性・分散性に優れた粉体を得やすいのが特徴です。粉砕して得た粉体と、いったん溶解させてからスプレードライした粉体では、顕微鏡写真でその違いを確認することができます。

◆凝集・混合化

微粒子原料を適切な溶媒中に一旦分散させ、その分散液を適した条件でスプレードライすることで、均一に混合された微粒子を得ることができます。また、粒子径をある程度調整しながら、球状にまとまった流動性の良い粒子とすることも可能です。

マイクロカプセル化

デキストリン水溶液にミントオイルを乳化させ、その乳化液を適した条件でスプレードライすることで、ミントオイルが分散した状態でデキストリンに包み込まれた粒子が得られます。これにより、ミントオイルのマイクロカプセルを作ることができます。

サンプルテストのご案内

「粉体化がうまくいかない」「狙い通りの粒度が出ない」「スプレードライヤーで粉体化できるか不安」――
そのようなお悩みをお持ちのお客様に向けて、弊社では『ご購入前のサンプルテスト』を実施しております。

お客様よりご提供いただいたサンプルを用い、専門オペレーターが最適条件を設定。
実際にご希望の粉体が得られるかを事前に確認いただけるため、導入リスクを低減できます。
• 粒度・形状・収率などの実性能を事前確認
• 材料特性に応じた最適条件の検証
• 装置導入後の立ち上げ検討を効率化

サンプルテストはお客様立ち会いでの実施も可能です。
装置のサイズ感や操作性を、現地で直接ご確認いただけます。
(山梨R&Dセンターにて対応)

試験後は、各種測定データを含む試験報告書をご提出。
予算申請や導入後の条件設定にもご活用いただけます。
※サンプルテストは有償でのご提供となります。

事前の技術相談にも対応しております。
お問い合わせは、弊社ホームページ、お近くの販売店、または弊社営業担当までお気軽にご連絡ください。

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