装置全体の耐荷重は?
【対象型式】
DNE401, DNE411, DNE601, DNE611, DNE811, DNE911
大凡ではございますが、
棚板耐荷重*標準付属枚数=装置全体の耐荷重
とお考え下さい。
例:DNE401型の場合
棚板耐荷重:15kg/枚
棚板付属数:2枚
15kg*2枚=30kg
棚板1枚あたりの耐荷重はカタログや取扱説明書に掲載しておりますので、該当する型式の棚板耐荷重及び標準付属枚数をご参照下さい。
棚板を装着せずに槽内の底板に直接処理対象物等を載せることは出来ますか。
【対象型式】
DNE401, DNE411, DNE601, DNE611, DNE811, DNE911
出来ません。
補強をしておりませんので強度が無く、内槽が変形する恐れがあります。
またヒータが底板の真下に配置されている為、設定温度よりも高い温度が掛かってしまう恐れがあります。
必ず棚板を取付けてその上に処理対象物等を置くようにしてください。
オプションに「イベント出力」というものがありますが、どのような仕様で、どういうタイミングで出るのですか。
【対象型式】
DNE401, DNE411, DNE601, DNE611, DNE811, DNE911
無電圧接点の出力でノーマルオープンのa接点です。
出力を出す(ON)出さない(OFF)の選択を、「待機」「運転中」「運転終了」「(プログラム運転の)ステップ移行」計4つのタイミングそれぞれ個別に設定していただくことが可能です。
オプションのケーブル孔は複数取り付けられますか。
【対象型式】
DNE401, DNE411, DNE601, DNE611, DNE811, DNE911
はい、取り付けられます。
但し2個以上の追加からは気密性が落ちる為、仕様に記載されている温度仕様は保証対象外となります。
また隣接するケーブル孔が近すぎる事による壁面強度の低下や棚受けを固定するレール(棚受柱)を避ける為に穴明け位置は指定があります。
詳細な位置は図面を準備しておりますので、お問合せフォームにてご請求下さい。
お客様にて位置をご指定戴く場合は上記の検証が必要な為、販売窓口担当者に打ち合わせをご依頼戴くか、打ち合わせのご希望をお問い合わせフォームにてご連絡下さい。
消耗品はどのようなものがありますか。
【対象型式】
DNE401, DNE411, DNE601, DNE611, DNE811, DNE911
定期的に交換が必要となる消耗部品はありません。
扉パッキンは劣化しましたら交換となりますが、高温設定や加熱対象物から発生するガスによって交換頻度が変わりますので、ひびや硬化・軟化などの状態変化が見受けられましたら交換時期となりますので、定期的な交換は必要ありません。
温度センサはどこに取り付けられていますか。
【対象型式】
DNE401, DNE411, DNE601, DNE611, DNE811, DNE911
温度センサは2本取り付けられています。
1本目は制御センサ(メインコントローラ用のセンサ)で、取付位置は内槽背面上部の左側で、扉を開ければ目視できる位置にあります。
2本目は過熱防止器用センサで、取付位置は内槽底板の下のヒータ近くの位置にあります。
過熱防止器用センサは内装底板を取り外しませんと目視できない位置に取り付けられておりますが、内装底板を取り外しますとヒータやファンが露出し大変危険ですので、目視が必要な場合は近隣の弊社営業拠点またはフリーコールにご連絡ください。
オプションの架台 ON61のアジャスタのネジ規格は。
【対象型式】
DNE401, DNE411, DNE601, DNE611
架台 ON61(商品コード:211856)のアジャスタのネジ規格は【M8】です。
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