よくあるご質問（FAQ）

カートリッジががたがたと大きく動きます。 解消する方法はありますか？

つまみになっている締め付け調節つまみを調整してみてください。
またチューブサイズに合わせてカートリッジ左右面のチューブビングリテーナーボタンを設定して頂いているかをご確認ください。
カートリッジの若干のがたつきはポンプヘッドの構造上必ず発生致しますので、上記で調整出来る範囲内ががたつきを抑える限界とお考え下さい。

ヘッドのロータは回っているのですが、送液されません。

純正品以外のチューブをご使用ではありませんか。
マスターフレックス専用チューブは特別な内外径寸法を採用している為、カタログ値等から似たようなチューブ径を選ばれて非純正のチューブを使用されますと、内外径の差が微妙に違う事でチューブを潰しきれずに送液出来ない事があります。
ポンプヘッドに装着するチューブは、必ずマスターフレックス専用チューブをご使用下さい。

回転軸の噛み合い部分に取り付けられている黒い樹脂部品の名称と型式・販売単位を教えてください。

品名：Masterflex L/S® Tang Adapter Kit, 2 Large and 2 Small Tang Adapters
型式：07519-01
品名にありますとおり、Large・Small　各2個ずつが同梱されております。
国内在庫はいたしておりませんので、ご注文いただいてからメーカー発注し輸入いたします。
価格・納期はポンプヘッド本体をご購入いただきました販売窓口担当者に上記品名と型式をお伝えいただき見積もりをご依頼ください。
 

全てのモータ駆動部でカートリッジを最大数装着して送液出来るのですか。

本体（駆動部）の型式によっては最大数の取り付けが出来ません。
モータ駆動部のモータ出力や最高回転数によってモータタイプが3種類に区分されており、それに加えてチューブ材質の硬軟・サイズが組み合わされることにより、最大取付数が決まります。
ファクターが多い為複雑な内容となりますので、資料を作成しています。
このページ内にございますお問い合わせフォームへのリンクボタンから、07519-05/06のカートリッジ取付数に関する資料、とご指定の上資料請求してください。

最高回転数に250rpmという制約があるのはなぜですか。

07519-10と07519-20はローラーが樹脂製であり、金属と比較してチューブとの接触抵抗が大きい為、250rpm以上で使用するとローラーとチューブが早期に摩耗する可能性があるため回転数制限があります。