糖分の多い果汁などは熱で溶ける為にチャンバーなどに付着してしまうので、スプレードライヤでの造粒には向かないと聞いたことがあります。 もし造粒出来るのであれば、具体的にどのような前処理が必要ですか?
【対象型式】
GB210-A, GB210-B
分子量の小さいデキストリンを添加することで粉体化出来る可能性はございます。
添加量は,数%~30%の間となりますが、デキストリンの選定含め,お客様にて十分なご検討と実証試験にて条件出しを行って戴く事が必須となります。
DL410と、ADLやGBとの違いは何でしょうか。
【対象型式】
GB210-A, GB210-B
造粒出来る粒径はDL410のほうが大きいです。
ADL311:~10μm
DL410:~100μm
と認識していただければと思います。
実際には処理対象物の組成などにより上記粒径は増減しますが機器選定は上記基準で判断して下さい。
また処理速度はDLの方が速いので,粒径関係なく処理速度を重視されるお客様にはDLを勧めています。
テスト用の装置はありますか。
【対象型式】
GB210-A, GB210-B
弊社南アルプス工場 R&Dセンター内 スプレードライヤー試験室に設置されています。
南アルプス工場所在地情報
https://www.yamato-net.co.jp/company/location/#sec04
サンプルテストやデモンストレーションのお申し込みは弊社WEBサイト受託試験お申し込みフォームから直接ご連絡戴くか、最寄りの弊社営業拠点或いは販売代理店にご連絡下さい。
サンプルテスト・受託試験お申し込みフォーム
https://www.yamato-net.co.jp/support/trustee/form/
ヤマト科学営業拠点一覧
https://www.yamato-net.co.jp/company/location/#sec05
販売代理店網
https://www.yamato-net.co.jp/company/agency/
バインダーレスで使う様な用途でも使用可能でしょうか。
【対象型式】
GB210-A
バインダレスでもご使用可能です。
ただしその場合は一次粒子がバインダで凝集しないので、一次粒子のサイズそのままの乾燥品となる可能性が高いです。
原液の粘度許容は。
【対象型式】
GB210-A, GB210-B
500cpまでを目安としてください。
但し高粘度になるほど乾燥不良や配管系統の詰まりが生じやすくなりますので、出来る限り低い粘度になるよう、調整してください。
旧型用のガラス部品、ドライングチャンバー及びサイクロンは互換性があり、取付けて使用することは可能でしょうか。
【対象型式】
GB210-B
取り付け形状の見直し・変更を行った為、ガラス部品は旧型との互換性がありませんので、取付けることは出来ません。
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