電源を入れた直後なので槽内の液温は室温とほぼ同じなはずなのですが、測定温度が異常に高く(低く)表示されています。
キャリブレーションオフセット機能に誤入力している可能性があります。
取扱説明書の『キャリブレーションオフセット機能』のページを参照し、補正値が入力されていたら『0(ゼロ)』に設定変更してください。
オートストップやプログラムで運転終了した際に、振とうも止まりますか。
止まりません。
振とうの運転・停止や振とう数設定は温度コントロールから独立した操作パネルで行いますので、振とうスイッチをOFF(〇)の位置にして手動で止めてください。
適正水位は。
振とうラックを取り付けた状態で水槽上部より約60mm下となります。
適正水量は振とうラックに取り付ける容器の容量などにより異なりますので、ラックを取り付けた状態でこの水位となるよう調整してください。
今は水を入れて使っていますが、振とう調節部と温調部が独立しているようなので、水を入れずに振とう器として使用したいと考えていますが、可能でしょうか?
使用出来ません。
フロートスイッチによる水位検知機能がありますので、水を入れませんと空焚き検知のエラー20が発生して装置の運転を止めてしまいます。
停電後に給電が復旧した際に、停電前の運転を継続しますか。
停電前の運転を継続するか、待機状態にするかを選択出来ます。
詳細は取扱説明書の『便利な機能(停電復帰モード選択機能)』のページをご確認ください。
取扱説明書を見ると水道水か軟水を入れるように書いてありました。純水を使ってはいけない理由があるのでしょうか。
純度の高いイオン交換水はハングリーウォーターとも呼ばれ金属イオンを吸着してしまう為、水槽やパイプヒータのシースが腐食してしまいます。
軟水化した水、RO水や蒸留水などであればご使用頂いても問題はありません。