製品情報
商品コード:211211
型式:IP600
CO2 Incubator with Air Jacket
コンタミリスクに配慮、乾熱滅菌機能付のエアジャケット
160℃を保持したまま、2時間の乾熱滅菌運転が可能なプログラムを搭載しています。
高精度で高寿命なCO2センサにより、取外さなくても160℃の乾熱滅菌運転が可能です。さらにCO2センサ由来のコンタミネーションの心配はなくなります。
内槽、棚板、加温バットには抗菌材質のステンレスを採用し、コンタミネーションリスクの対策に細心の注意を払いました。
商品コード | 211211 |
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型式 | IP600 |
方式 | 乾熱滅菌機能付エアジャケット |
性能 温度制御範囲 | (室温+5℃)~50℃ |
性能 温度調節精度/温度変動 | ±0.1℃/0.4℃(at37℃) |
性能 温度分布精度/温度勾配 | ±0.25℃/1.0℃(at37℃) |
性能 槽内湿度 | 95%±5%RH(at37℃) |
性能 CO2濃度調節範囲 | 0(大気)~20.0% |
性能 CO2濃度調節精度 | ±0.2%(at37℃ CO2濃度設定5.0%) |
性能 乾熱滅菌運転 | 160℃ 2時間 |
構成 タッチパネル | 7インチカラー液晶タッチパネル(抵抗膜式、日本語/英語/中国語) |
構成 内槽/内扉 | 抗菌ステンレス/強化ガラス |
構成 扉/内扉開閉 | 右開き(左開きに変更可:ご注文時にご指定ください。) |
構成 温度センサ | 白金測温抵抗体Pt100Ω |
構成 CO2センサ | 赤外線方式(新単光源・2波長方式) |
構成 独立過昇防止センサ | K熱電対 |
構成 ケーブル孔 | φ32mm背面上 |
構成 その他 | 温度出力端子、CO2濃度出力端子、外部警報出力端子、外部通信端子(オプション)、運転履歴表示とトレンドグラフのUSBメモリへの出力機能 |
安全装置 | 漏電ブレーカ、独立過昇防止器、温度上下限異常、CO2濃度上下限異常、自己診断機能(温度センサ異常/ヒータ断線/SSR短絡/メインリレー故障/自動過昇防止)、扉開警報、加湿水渇水警報、転倒防止金具 |
棚板寸法/棚受段数/ピッチ | 幅471×奥行457mm/12段/40mm |
棚板材質/耐荷重 | 抗菌棚板(ステンレス製)/約7kg/枚 |
付属品 | 棚板4枚、抗菌加湿バット(ステンレス製)、CO2供給ホース(φ5mm×φ7mm×2m)、ホースクランプ2個、ケーブル孔シリコン栓2個、スパナ |
内容積 | 約167L |
内寸法(幅×奥行×高さ) | 485×540×640mm |
外寸法(幅×奥行×高さ) | 600×664×880mm |
備考(寸法) | 167L 外寸奥行765mm(突起部含) |
電源容量 |
AC100V
7.8A
消費電力 MAX.780W 37℃安定時 70W(ブレーカ容量および電源設備容量15A) |
重さ | 110kg |
価格(税抜) | 1,060,000円 |
弊社ホームページ上でお客様登録いただけますと通常1年の無償保証が2年間となります。
冷却機構を有しておりませんので、冷媒は充填されておりません。
幅350 X 奥行265 X 高さ63mm となります。
CO2ボンベのコックが閉まっていませんか。閉まっていたら開けてください。
あるいはCO2ボンベの2次減圧弁の2次側圧力値が0.03MPaを下回っていませんか。下回っていたら0.03MPa以上に調整してください。
以上の内容に当てはまらない場合、装置故障の可能性がございます。
ご購入いただいた際の販売担当者あるいはWEBサイトお問い合わせフォームに点検・修理をご依頼ください。
測定温度の数値はまだ動いていませんか。動いている場合は安定に達していませんので、安定するまで待ってください。
測定温度の数値が安定している場合は、扉温度設定値補正や額縁温度設定値補正の値が大きい可能性があります。
MENUから扉温度設定値補正や額縁温度設定値補正に入り、値を下げてみてください。
培養対象物を詰め込みすぎていませんか。
目安として棚板の面積の約30%以上の隙間をつくっていないと詰め込みすぎですので、対象物を減らしてください。
詰め込みすぎではない場合は故障の可能性がありますので、ご購入いただいた際の販売窓口担当者あるいは弊社WEBサイトお問い合わせフォームに点検・修理をご依頼ください。
■培養対象物を詰め込みすぎ
目安として棚板の面積の約30%以上の隙間をつくっていないと詰め込みすぎですので、対象物を減らしてください。
培養対象物が発熱する場合は約30%以上の隙間があっても、現状より対象物を減らして解消するか様子を見てください。
■装置の周囲温度の変化が大きい
繰り返し室温が上下動するような場所や、空調設備の風が直接当たるような場所に設置している場合は、設置場所を変更する・空調の風の向きを変えて当たらないようにするなどの措置をとってください。
■扉温度設定値補正や額縁温度設定値補正の値が大きい
MENUから扉温度設定値補正や額縁温度設定値補正をご確認いただき、値を下げて安定するか確認してください。
上記をご確認いただきいずれも問題ない場合は故障の可能性がありますので、ご購入いただいた際の販売窓口担当者あるいは弊社WEBサイトお問い合わせフォームに点検・修理をご依頼ください。
扉温度設定値補正が低い可能性があります。
MENUから扉温度設定値補正の値を確認し、0.2℃ずつ上げて様子をみてください。
解消しない場合は故障の可能性がありますので、ご購入いただいた際の販売窓口担当者あるいは弊社WEBサイトお問い合わせフォームに点検・修理をご依頼ください。
額縁温度設定値補正が低い可能性があります。
MENUから額縁温度設定値補正を確認し、値を0.2℃ずつ上げて様子をみてください。
解消しない場合は故障の可能性がありますので、ご購入いただいた際の販売窓口担当者あるいは弊社WEBサイトお問い合わせフォームに点検・修理をご依頼ください。
加湿バットの水量を確認し、不足しているようでしたら補充してください。
また外気が入りますと湿度が上がりづらくなりますので、ケーブル孔がシリコン栓できちんと塞がれているかを確認してください。
扉の開閉が多い場合も湿度が上がりづらくなる要因となりますので、開閉を行っている場合は回数を少なくする工夫をしてください。
周囲温度が低い場合、室温18℃以下ですと90%以下になる可能性がありますので、空調で室温を上げる工夫をしてください。
温度が安定していない状態でも湿度が上昇しない状況になり得ますので、まず設定温度に到達し安定するまで待ってみてください。
ガスボンベで供給している場合は二次圧が0.03MPaになっているか確認してください。
また二次減圧弁には流量調整つまみがついているものがありますので、そちらが閉まっていないかも確認してください。
以上で改善できない場合は、ご購入いただいた際の窓口担当者か弊社WEBサイトお問い合わせお申込みフォームへご連絡いただき、点検・修理をご依頼ください。
ガスボンベで供給している場合は二次圧が0.03MPaになっているか確認してください。
また二次減圧弁には流量調整つまみがついているものがありますので、そちらが閉まっていないかも確認してください。
ケーブル孔がシリコン栓できちんとふさがれているかを確認してください。
以上で改善できない場合は、ご購入いただいた際の窓口担当者か弊社WEBサイトお問い合わせお申込みフォームへご連絡いただき、点検・修理をご依頼ください。
周囲温度が高すぎる場合、メインヒータの稼働率が減ることで外装が結露する場合があります。
空調で室温を下げてみて、まだ結露が発生する場合は更に扉温度設定値補正及び額縁温度設定補正の値を若干下げて様子をみてください。
解消しない場合は故障の可能性がありますので、ご購入いただいた際の販売窓口担当者あるいは弊社WEBサイトお問い合わせフォームに点検・修理をご依頼ください。
扉温度設定値補正が高い可能性があります。
MENUから扉温度設定値補正の値を確認し、0.2℃ずつ下げて様子をみてください。
解消しない場合は故障の可能性がありますので、ご購入いただいた際の販売窓口担当者あるいは弊社WEBサイトお問い合わせフォームに点検・修理をご依頼ください。