製品情報
商品コード:221639
型式:CTW402S
Coolnics circulator(Non-Flon type)
電子冷却式のコンパクトなサーキュレータです。
ノンフロンで振動の少ないペルチェ素子を使用した冷却方式の恒温水循環装置です。
視認性の良い大型コントローラの採用とプログラム運転、入出力端子各種など機能が充実しています。
ペルチェ素子による冷却・加熱を行うノンフロン方式で、小型で振動の少ない冷却水循環装置です。
外部開放系循環により、お手持ちの水槽を冷却・加熱・保温できる恒温水循環装置として使用できます。
給水接続による水冷放熱方式(CTW型)と給水接続不要の空冷放熱方式(CTA型)があります。
卓上での使用に便利な一体型タイプと装置組み込みなどに適した分離型(Sタイプ)を用意しました。
RS485通信機能を標準装備し、パソコンからの集中管理ができます。
商品コード | 221639 |
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型式 | CTW402S |
方式 | 水冷電子冷却/外部開放系循環/分離型 |
性能 温度制御範囲 | -10~+70℃ |
性能 温度調節精度 | ±0.1℃ |
性能 冷却能力( at 液温20℃) | 126kcal/h (147W) |
性能 ポンプ能力(50Hz) 最大流量 | 8L/min |
性能 ポンプ能力(50Hz) 最大吐出圧 | 29.4kPa |
構成 温度調節器 | P.I.D.制御 デジタル設定・表示 |
構成 制御センサ | 白金抵抗測温体(pt100Ω) |
構成 タイマ機能 | 1分~99時間50分、100~9999時間(時間・時刻24h切替機能付) |
構成 運転機能 | 定値運転(一時停止機能付)、定値オーストップ運転、クイックオートストップ運転、定値オートスタート運転、プログラム運転(99ステップ、ステップ分割機能付、繰り返し、勾配運転等)、プログラムオートスタート運転 |
構成 その他の機能 | 自己診断機能、キャリブレーションオフセット機能、外部センサ切替機能(外部温度センサはオプション)、停電復帰機能、RS485通信機能、警報出力端子、キーロック機能、電力量・電力料金記録表示機能、操作案内機能、温度出力端子 |
構成 安全装置 | 過電流漏電ブレーカ、温度センサ異常検知、過昇異常検知、ペルチェ異常検知、温度上限/下限異常検知、温度上昇/下降異常検知、電源異常検知、内部通信異常検知、メモリ異常検知 |
構成 冷却加熱器接液部材質 | ステンレス鋼(SUS304) |
規格 循環口ニップル径 | 外径φ12.7 |
規格 サーモモジュール個数(ペルチェ素子) | 4個 |
付属品 | 循環水用断熱ホース 内径φ11.5×長さ1m 2本(IN側ホースは手動送水機能付き)、放熱水用ホース 内径φ12×長さ3m 1本(CTWタイプのみ)、重ね金具(Sタイプのみ) |
電源制御部寸法(幅×奥行×高さ) | 291×342×195mm |
外寸法(幅×奥行×高さ) | 291×360×175mm |
備考(寸法) | 熱交換部 |
電源容量 |
AC100V
3.3A
ブレーカ容量および電源設備容量 15A |
重さ | 12kg |
備考(重さ) | 電源制御部:約10kg |
価格(税抜) | 676,000円 |
本装置は冷媒を使用しない半導体素子冷却を採用しておりますので、冷媒は充填されておりません。
循環経路にある外部水槽等の水温で温度制御したい場合に使用いたします。
通常は装置内部のセンサで検知した温度で制御していますが、本オプションを装置背面のコネクタに接続しディップスイッチを外部センサに切り替えますと、外部センサで検知した温度で制御できるようになります。
循環液の流路に熱負荷がある場合、急激な温度上昇で熱い循環液が装置内に戻った際に発動する場合があります。
温度検知は80℃固定設定ですのでまず循環液の液温を確認し、80℃以上の液温で装置内に戻ってきていた場合は、その状態を改善してから電源を再投入して様子を見てください。
また水冷用の放熱水温度が45℃以上を検知した場合も、同様にEr.07が出ます。
放熱水は水道水をご使用戴くので45℃以上まで上がる可能性は低いですが、念の為放熱水の水温もご確認下さい。
循環液の液温が80℃に満たない場合や循環液及び放熱水の液温を改善しても復旧しない場合は、ご購入いただいた販売窓口担当者またはWEBお問い合わせフォームに点検・修理をご依頼ください
末尾が【1】の旧シリーズは100/120/200/220/240Vの電圧に対応したマルチ電源仕様でしたが、末尾が【2】の現行型式は100V仕様と単相200V仕様の単一電源使用となっています。型式で100V仕様と単相200V仕様を分けていますので、詳細は各型式の仕様欄の電源項目をご確認ください。