製品情報
型式:PA120-0.6B
コンパクトで多機能・スタンダード直流安定化電源
シリーズレギュレータ方式により、低ノイズな直流出力が可能です。
出力電圧・電流を同時に確認でき、V/I CHECKキーにより出力中に設定値を確認することができます。
外部信号により電圧・電流・出力のON/OFFを制御することができます。
直列に接続して出力電圧をアップさせたり、並列に接続して出力電流をアップさせることができます。ワンコントロール並列運転では、マスター機1台でスレーブ機(2台まで)の出力をコントロールできます。(PA350-0.2B、PA600-0.1Bは直列接続できません。)
出力端子は、フローティング出力となっており、正負いずれの極性でも使用できます。また、負荷端子電圧の微細な設定を必要とする場合を考慮し、パネル面に、電圧リモートセンシング用端子を備えています。(出力電圧80V以上の機種にはリモートセンシング端子はありません。)
外部リモートコントロール端子を背面に備えており、外部からの接点信号による出力のON/OFFや出力ON固定が可能です。また、外部電圧、外部抵抗により、出力電圧や出力電流をリモートコントロールすることができます。更に外部コントロール時の調整用ボリュームをフロントパネルに搭載、オフセットとフルスケールの調整が可能です。
出力電圧および出力電流を0~約10Vの電圧でモニタすることが可能です。
新筐体の採用によりスリム化を実現しました。またシリーズ内全機種とも高さと横幅を統一、EIAラックサイズにも対応します。
過電圧から負荷を保護します。設定はフロントパネルのOVPボリュームで設定できます。
OVP(過電圧保護)あるいはOHP(過熱保護)が動作したとき点灯します。
電圧・電流つまみをガードキャップに交換することで電圧・電流の設定値を不用意に変化させることを防ぎます。