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製品情報

製品詳細

スプレードライヤー パルビスミニベッド

GB210-B

商品コード:212778

型式:GB210-B

【コントロールパネル】入口温度、出口温度、乾燥空気量はデジタル表示されます。また、タッチパネル採用による運転設定・運転状態表示やエラー表示、日本語はもちろん、英語、中国語表示のワールドワイドで各種運転条件設定が容易にできます。

【噴射ノズル】ノズルの先端部分は液体用ノズルと気体用ノズルで構成されています。

スプレードライヤー パルビスミニベッド(GB210-B)

Spray Dryer(For Granulating, Drying, Mixing)

自動昇降機能による乾燥ガラス部の取り外しと取り付けについて①

製品概要

粉体造粒・乾燥・混合装置

スプレードライヤー パルビスミニベッド(GB210-B)の特徴

製品特徴

本装置は流動層を利用して粉体の造粒および湿粉体の乾燥を図るためのものです。ベーシックユニットGB210型とミニ別途アタッチメントGF200型を組み合わせた流動層乾燥造粒装置です。AC200V、AC220V、AC240Vの電源に対応したマルチ電源仕様です。

製品特徴

熱風温度、風量、バインダ送液量などの実験条件は装置前面の設定ダイヤルで容易に設定できます。

製品特徴

チャンバーは超硬質ガラス製ですから、流動層の状態や噴霧状態が観察できます。また、流動計、噴霧圧力計、チャンバー入口および出口温度表示器等により、データの検討に便利です。

製品特徴

ミニスプレーアタッチメントGF300型(別売)とミニベッドアタッチメントGF200型を交換することにより、噴霧乾燥器GB210-Aとして使用できます。

製品特徴

乾燥空気流量計(電圧式)やアタッチメントの取り付け取り・外しに便利な電動リフトを標準装備しています。

製品特徴

マルチ電源、タッチパネルの日本語・英語・中国語から表示言語を選べるグローバルな製品構成です。

主な仕様

仕様


商品コード 212778
型式 GB210-B
温度調節器設定範囲 40〜220℃( 入口温度)、 0〜60℃( 出口温度)
温度調節精度 入口温度 ± 1℃
乾燥空気量調節範囲 0〜0.7m3/min
噴霧空気圧調節範囲 0〜0.3MPa
送液ポンプ流量範囲 0〜26 ml/min
外部出力 入口温度、出口温度 温度出力(4-20mA)
自動リフト ガラスチャンバー電動リフトアップダウン
温度調節器 PIDデジタル温度調節器
タッチパネル ブロワ、ヒータ、送液ポンプ、パルスジェット用スイッチ、エラー表示
制御切り替えスイッチ 入口温度、出口温度制御切り替え(出口温度制御は条件付き)
温度センサ K熱電対
ヒータ 2.0kW(at200V)〜2.88kW(at240V)
試料送液ポンプ 定量ぺリスタポンプ
噴霧用エアポンプ 噴霧用エアコンプレッサ(別売)を使用
サービスコンセント 撹拌器用 AC100V Max2A
吸引ブロア バイパス式ブロア ブラシレスDCモータ
フィルタ 吸引フィルタ、排気フィルタ
噴霧ノズル冷却機構 接続:ニップル×2 外径φ10.5mm
噴霧用空気接続径 ニップル外径 φ7mm
排気接続口径 φ50mm
安全機能 入口、出口温度オーバーヒート、サンプルフィード逆回転機能、過電流漏電ブレーカ、ノズル接続異常
付属品 シリコンチューブ(ストッパ付き)3本、タイロンチューブ(ストッパ付き)2本、排気ダクト(ホーバンド1個付き)1本、出口温度センサ、噴霧空気チューブ、試料BOX、静電除去アース、テトロンブレードホース5m(ホースバンド2個付き)、容器台
外寸法(幅×奥行×高さ) 760×420×1350mm
電源容量 AC200V 16A
ブレーカ容量および電源設備容量20A。(AC220V 17A、AC240V 18A※要端子切り替え)電源プラグは付属していません。電源コードの長さは器外約2mです。
重さ 110kg
価格(税抜) 3,644,000円

備考
●本装置に用いる加圧装置は噴出し空気量20L /min以上、吐出圧力0〜294KPa(3kg/cm2)一定となる減圧弁付きのものを用意してください。●本装置は可燃性、爆発性のある物質に使用できる防爆構造にはなっていませんのでご注意ください。


FAQ

Q 旧型用のガラス部品、ドライングチャンバー及びサイクロンは互換性があり、取付けて使用することは可能でしょうか。
A

取り付け形状の見直し・変更を行った為、ガラス部品は旧型との互換性がありませんので、取付けることは出来ません。

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Q 糖分の多い果汁などは熱で溶ける為にチャンバーなどに付着してしまうので、スプレードライヤでの造粒には向かないと聞いたことがあります。 もし造粒出来るのであれば、具体的にどのような前処理が必要ですか?
A

分子量の小さいデキストリンを添加することで粉体化出来る可能性はございます。
添加量は,数%~30%の間となりますが、デキストリンの選定含め,お客様にて十分なご検討と実証試験にて条件出しを行って戴く事が必須となります。

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Q DL410と、ADLやGBとの違いは何でしょうか。
A

造粒出来る粒径はDL410のほうが大きいです。
  ADL311:~10μm
  DL410:~100μm
と認識していただければと思います。
実際には処理対象物の組成などにより上記粒径は増減しますが機器選定は上記基準で判断して下さい。
また処理速度はDLの方が速いので,粒径関係なく処理速度を重視されるお客様にはDLを勧めています。

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Q テスト用の装置はありますか。
A

弊社南アルプス工場 R&Dセンター内 スプレードライヤー試験室に設置されています。
南アルプス工場所在地情報
https://www.yamato-net.co.jp/company/location/#sec04

サンプルテストやデモンストレーションのお申し込みは弊社WEBサイト受託試験お申し込みフォームから直接ご連絡戴くか、最寄りの弊社営業拠点或いは販売代理店にご連絡下さい。

サンプルテスト・受託試験お申し込みフォーム
https://www.yamato-net.co.jp/support/trustee/form/

ヤマト科学営業拠点一覧
https://www.yamato-net.co.jp/company/location/#sec05
販売代理店網
https://www.yamato-net.co.jp/company/agency/

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Q 原液の粘度許容は。
A

500cpまでを目安としてください。
但し高粘度になるほど乾燥不良や配管系統の詰まりが生じやすくなりますので、出来る限り低い粘度になるよう、調整してください。

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