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製品情報

製品詳細

動的粘弾性測定装置(DMA)

NEXTA DMA200

型式:NEXTA DMA200

測定アタッチメント

測定アタッチメント(オプション)

全自動ガス冷却ユニット、ガスチラー

ガスチラー設置例

  • 動的粘弾性測定装置(DMA)(NEXTA DMA200)

製品概要

低荷重から高荷重(20N)まで高精度での測定が可能になりました。
液化窒素不要のマイナス温度域での測定も対応可能です。
試料観察(RealView)にも対応します。(オプション)

動的粘弾性測定装置(DMA)(NEXTA DMA200)の特徴

特長

  • 従来機比2倍の高荷重(20N)の出力を実現。各種高機能材料の高弾性率測定に対応。
  • ゴムやゲルなどの低弾性率測定にも対応。
  • 多種多様な冷却ユニットにも対応。


高荷重測定

高荷重化により、多種多様な測定が可能になりました。測定前に細くする等の加工が必要だった試料も実際のサンプルに近い形状での測定が可能です。

高荷重のみならず低荷重へも対応

低荷重、高荷重で専用のD/Aコンバーターを搭載しました。高荷重測定のみならず低荷重測定も高精度で測定可能です。

測定アタッチメント

標準アタッチメントは3種からお選び頂けます。

測定アタッチメント(オプション)

選択可能な冷却ユニット

冷却ユニットは「ガスチラー冷却」「自動空冷」「全自動ガス冷却」の3種類から選択できます。液化窒素が不要な「ガスチラー冷却」は装置使用時の安全性向上やランニングコスト削減に貢献します。

冷却ユニット測定温度範囲備考
ガスチラー-100℃~600℃液体窒素不要
全自動ガス冷却ユニット-150℃~600℃液体窒素必要
自動空冷ユニット室温~600℃空冷

 

試料観察

弾性率に関わるデータだけでなく200万画素カメラで撮影した画像も取得可能です。
試料の寸法・色彩などの変化もリアルタイムに確認できます。

モード等概要

DMA200
変形モード引張り
(1点固定)
引張り
(2点固定)
両持ち曲げ三点曲げずりフィルム
ずり
圧縮バネ固定式
引張り
測定モード動的測定:正弦波振動/合成波振動 静的測定:応力制御/ひずみ制御
周波数正弦波振動時:0.01Hz~200Hz 合成波振動時:同時5周波数
測定範囲105
1012Pa
105
1012Pa
105
1012Pa
106.5
1013.5Pa
103
109Pa
104
1010Pa
105
109Pa
105
109Pa
温度範囲‐150℃~600℃-150~
350℃
最大力静的:±20N、動的:±20N、静的+動的:±20N