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製品情報

製品詳細

共焦点ラマン顕微鏡

alpha300 access

型式:alpha300 access

エネルギー/波長/波数

WITecの提供する統合ラマン分析システム

光軸調整が不要

特長

製品概要

フルシステムにアップグレード可能なエントリーモデルのラマン顕微鏡

共焦点ラマン顕微鏡(alpha300 access)の特徴

製品概要

ラマン顕微鏡 alpha300 access から得られるラマンスペクトルにより、物質濃度や含有量、分子の構造、さらには変形・応力などの構造変化など、様々な情報が得られます。

具体的に、ラマンスペクトルから下記の情報を得ることが出来ます。
・スペクトル強度:化学物質の濃度・含有量、結晶方位、欠陥など
・ピーク位置:分子・格子構造など
・ピーク位置シフト:変形・応力/歪・温度など
・スペクトル幅:結晶性・異方性・欠陥・ドーパント濃度など
・強度比:相対濃度・含有量など
・偏光:結晶方位、配向性



WITec(ビーテック)の共焦点ラマン顕微鏡システムは、高感度共焦点顕微鏡と高スループットの分光器システムにより、比類なき高感度を実現しています。そして速度、感度、分解能においてどれも妥協することなく最高性能を実現しています。

WITec の提供する統合ラマン分析システム

WITecシステムは、モジュール設計により様々なイメージング手法(ラマンイメージング、蛍光、発光、原子間力顕微鏡(AFM)、近接場光学顕微鏡(SNOM))を1台の装置で実現することができます。測定モードの切替えは、顕微鏡のレボルバーを回すだけの簡単操作です。

・主に顕微鏡本体・分光器・レーザーの3つのパーツで構成
・顕微鏡本体と分光器・レーザーを光ファイバで接続
・コンパクトかつ自由度の高い構成

顕微鏡上部はパーツを積み重ねる構造です。
レーザーや分光器の追加時に本体側のパーツを簡単に追加できます。

光軸調整が不要

WITec の共焦点ラマン顕微鏡システムは光ファイバで接続されているため光軸がずれません。このため、分光器や顕微鏡本体内にレンズ・ミラーなどの光学部品が少なく、 日々の光軸調整が不要です。

特長

・高性能ラマンスペクトル測定、ラマンマッピング
・高品質光学顕微鏡を装備
・WITec UHTS分光器で高いスペクトル品質を実現
・クラス最高性能ながら低価格
・WITec が培ってきたラマンイメージングのノウハウを結集
・将来フルアップグレードが可能

仕様

① 高級石定盤に顕微鏡を搭載。高安定で低ドリフト
② 研究用最高グレードの顕微鏡を採用。LED白色光のケラー照明と試料観察ビデオカメラを装備
③ ポイントスペクトル収集用高精度マニュアルステージ
④ モーターステージ (オプション)により高分解能ラマンマッピングと広域ラマン走査が可能
⑤ 複数レーザー光源に (シングル/マルチカプラーユニット) で対応可
⑥ 上位機種と同じ測定/解析ソフトウェア
⑦ 可視光から近赤外まで対応可能な UHTS 300 broadband 分光器(対応励起レーザー 532 nm ~ 830 nm)等オプション分光器多数
⑧ 蛍光測定、偏光測定に対応可