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製品情報

製品詳細

99L SK401型 (架台/オプション)

温度上昇曲線参考データ

方式:自然対流(SK401/601型)

製品概要

独立過昇防止器を標準装備、高い安全性を実現

ラボ用乾熱滅菌器(SK401)の特徴

製品特徴

表示視認性、操作性をアップし、電力量・CO2排出量モニタ機能など標準装備の高精度制御方式コントローラを搭載しています。自然対流の小容量タイプと強制送風循環式の大容量タイプがシリーズ化されています。

操作性・機能

プログラム運転他各種運転モードはもとよりキャリブレーションオフセット機能、停電復帰モード選択、ユーザ設定情報の保存・呼出機能など多彩なサポート機能を標準装備しています。

操作性・機能

最大99ステップ、99パターン、繰り返しのプログラム運転が可能です。

操作性・機能

通電/運転時間の積算機能を装備しています。

操作性・機能

ケーブル孔付きで、内部試料機器からのデータ集録が容易に行えます。

安全性・保守

自己診断機能をはじめ、デジタル設定の独立過昇防止器など安全性を一段と充実させています。
注) 発熱するサンプルを装置内に入れた場合は、正常に温度制御できない場合があります。

主な仕様

仕様


商品コード 212909
型式 SK401
方式 自然対流式ラボ用乾熱減菌器
性能 温度制御範囲 室温+5℃~260℃
性能 温度調節精度/温度変動 ±1℃(at 260℃)JTM K05/3℃(at 260℃)JIS
性能 温度分布精度/温度勾配 ±5℃(at 260℃)JTM K05/20℃(at 260℃)JIS
性能 温度上昇時間 約60分
構成 内装/外装 ステンレス鋼板/クロムフリー電気亜鉛メッキ鋼板 焼付塗装
構成 断熱材 グラスウール
構成 ヒータ SUSパイプヒータ 1.2kW
構成 センサ K熱電対(温度調節用、独立過昇防止器用)
構成 ケーブル孔 内径33mm(右側面)
構成 排気口 内径33mm×2(上面)
コントローラ 温度制御方式 P.I.D.制御
コントローラ 温度表示方式 温度表示:緑色4桁LEDデジタル表示 (分解能:1℃)、設定温度表示:橙色5桁LEDデジタル表示 (分解能:1℃)
コントローラ タイマ運転 0分~99時間59分(タイマ分解能:1分または1時間)
コントローラ 運転機能 定値運転、プログラム運転、オートスタート運転、オートストップ運転、クイックオートストップ運転
コントローラ プログラムモード 99ステップ、99パターン、繰り返し運転機能
コントローラ 付加機能 通電/運転時間の積算機能(65535時間まで)、カレンダタイマ(24時間)、キャリブレーションオフセット、消費電力・CO2排出量・ヒータ出力操作量のモニタ表示、停電復帰モード選択、ユーザ設定情報の保存・呼出
コントローラ ヒータ回路制御 トライアック ゼロクロス方式
安全機能 自己診断機能(温度センサ異常検知、ヒータ断線検知、トライアック短絡検知、メインリレー不良検知、自動過昇防止)キーロック機能、過電流漏電ブレーカ、独立過昇防止器
規格 棚板耐荷重 約15kg/枚
規格 棚受段数/棚受ピッチ 11段/30mm
付属品 棚板材質 ステンレスパンチングメタル
付属品 棚板/棚受数量 2枚/4本
内容量 99L
内寸法(幅×奥行×高さ) 450×490×450mm
外寸法(幅×奥行×高さ) 560×600×820mm
電源容量 AC100V 12.5A
ブレーカ容量および電源設備容量 15A
重さ 50kg
価格(税抜) 242,000円

メンテナンス・保証内容


弊社ホームページ上でお客様登録いただけますと通常1年の無償保証が2年間となります。




FAQ

Q 装置全体の耐荷重は?
A

大凡ではございますが、
棚板耐荷重*標準付属枚数=装置全体の耐荷重
とお考え下さい。

例:SK401型の場合
棚板耐荷重:15kg/枚
棚板付属数:2枚
15kg*2枚=30kg

棚板1枚あたりの耐荷重はカタログや取扱説明書に掲載しておりますので、該当する型式の棚板耐荷重及び標準付属枚数をご参照下さい。

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Q 棚板を装着せずに槽内の底板に直接処理対象物等を載せることは出来ますか。
A

出来ません。
補強をしておりませんので強度が無く、内槽が変形する恐れがあります。
またヒータが底板の真下に配置されている為、設定温度よりも高い温度が掛かってしまう恐れがあります。
必ず棚板を取付けてその上に処理対象物等を置くようにしてください。

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Q オプションに「イベント出力」というものがありますが、どのような仕様で、どういうタイミングで出るのですか。
A

無電圧接点の出力でノーマルオープンのa接点です。
出力を出す(ON)出さない(OFF)の選択を、「待機」「運転中」「運転終了」「(プログラム運転の)ステップ移行」計4つのタイミングそれぞれ個別に設定していただくことが可能です。

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Q 乾熱滅菌器と送風定温恒温器や定温乾燥器との違いは。
A

滅菌用途では規定された温度で加熱しなければならないため、乾熱滅菌器はヒータのON/OFF制御による温度上下動や槽内有効寸法内の温度ばらつきが全て設定温度以上になるよう設計されています。
対して送風定温恒温器定温乾燥器はそれらが設定温度以下となる場合があります。

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