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製品情報

製品詳細

ロータリーエバポレーター

RE801

販売終了製品

商品コード:255419

型式:RE801

画像はRE801A-W(本体+ガラスセットA+ウォーターバスBM500型)

ロータリーエバポレーター(RE801)

Rotary Evaporators

製品概要

バス連動制御装備の最上位モデル

ロータリーエバポレーター(RE801)の特徴

製品特徴

電動リフトを標準装備しています。スイッチ操作で簡単に本体の上下ができます。

製品特徴

回転数、真空度、蒸気温度はデジタル設定・表示です。表示は漢字表示が可能な日本語と英語の切り替えが可能です。

製品特徴

フィードバック制御モータの採用により、低速から高速まで安定した回転が得られます。

製品特徴

運転条件をワンタッチで登録・呼び出しができます。

製品特徴

定値・タイマ・勾配運転とフリー運転モードを搭載しています。運転操作が簡単になりました。

製品特徴

フリー電源を採用。100〜240Vの電源に接続し、ご使用いただけます。各国用電源コードもご用意しています。

製品特徴

ヒュームフードの設置にも考慮された省スペースタイプです。

製品特徴

停電時には内蔵バッテリによる電動リフトアップ機能を標準装備しています。

製品特徴

53種類の溶媒データが入力済みです。

主な仕様

仕様


商品コード 255419
型式 RE801
モータ DCブラシレスモータ(回転用)
コントローラ 真空調節器
回転数 20〜250r/min(rpm)
電動リフトストローク幅 130mm
真空度設定範囲 0〜981hPa
真空度測定範囲 0〜1,033hPa
真空度分解能 1hPa
ヒステリシス設定範囲 1〜50hPa
蒸気温度表示分解能 選択式 1℃ or 0.1℃
冷却水温度表示 オプション対応
冷却水温度表示分解能 1℃ or 0.1℃
運転機能 フリー運転、定値運転、定値タイマ運転、勾配運転、勾配タイマ運転
タイマ設定範囲 定値時間:1〜999分/1セグメント  勾配時間:1〜99分
メモリ機能 各運転モード10種類(フリー運転は除く)
溶媒データ種類 53種類の飽和蒸気圧
回転数設定 ボリューム式(デジタル表示)
安全機能(本体駆動部) 手動設定下限リミット、モータ過負荷
安全機能(真空調節器) 自己診断機能、異常発生時本体・バス連動停止機能
連動制御機能 バス自動停止または自動保温選択機能
リフト機能 電動リフト、制御連動昇降機能(自動運転時)
外寸法(幅×奥行×高さ) 828×400×727mm
備考(寸法) ガラスセットA装着時。リフトアップ時:857mm
電源容量 AC100~240V 1.5A
(ウォーターバス/オイルバス除く) ブレーカ容量および電源設備容量 3A
重さ 15kg
備考(重さ) ガラス部・ウォーターバス/オイルバス除く
価格(税抜) 421,000円~



FAQ

Q 濃縮時間が以前より長くなっています
A

真空シールが摩耗して真空度が以前より悪くなっている可能性がありますので、真空シールを交換して下さい。
使用期間が数年以上経過しているなど長い場合は、真空ポンプやアスピレーターが経年劣化している可能性もありますので点検をご依頼下さい。

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Q 蒸留フラスコは何リットルの容量まで取り付け可能ですか。
A

2Lまでとなります。

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Q 旧型式 RE300/600/800とガラス部品の互換性はありますか。
A

あります。

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Q 旧型式 RE400/440/500/540シリーズとガラス部品の互換性はありますか。
A

RE300/600/800より以前に販売されていた型式数値が3桁の型式(RE400/440/500/540など)は一部ガラス部品が使用できません。
下記をご参照ください。
●互換性のあるもの
・蒸留フラスコ
・受けフラスコ
・A型冷却管
・ロータリージョイント(現行品より若干長いですが、性能などの差はなく使用可)

●互換性のないもの
・B/C型冷却管
RE400/440/500/540用B/C型冷却管は連結管というガラス部品を間に入れて冷却管を取り付ける分割構造のため、冷却管が自立しません。
そのため冷却管を固定するためのスタンドをモータ部に取り付けなければなりませんが、現行型式はスタンドを取り付けることができないので、互換性はありません。

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Q 真空シールの材質は。
A

本体の材質:耐薬品性フッ素ゴム
接液部の材質:テフロンコーティング

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Q RE400/440/500/540シリーズに付属していたウォーターバス BM400は流用可能ですか。
A

BM400のゴム足が脚部に干渉するため、流用できません。
専用のウォーターバス BM500を同時に購入してください。

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Q RE300/600/800とRE301/601/801は写真で見る限り違いが判りませんが、仕様変更はありますか。
A

仕様変更は主に下記の内容となります。
■リフトモータ
:RE300/600/800のDCギアモータワイヤ構造に対し、ロッドアクチュエータによる上下駆動方式を採用したことでワイヤ切れの心配が解消されました。
■リフトストローク
:上記改善に伴いRE300/600/800:150mm ⇒ RE301/601/801:130mmと若干ストロークが短くなりましたが、使用上不具合は無いレベルです。
■表示部
:液晶表示からLED表示に変更され、従来のバックライトなしの液晶から視認性が上がりました。

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Q モータの角度を微調整する方法は。
A

モータのロータリージョイントを固定するナット(蒸留フラスコ側)の奥側下に白いつまみがあります。
そちらを緩めると角度を動かすことが出来ます。

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Q オプションの溶媒回収装置 RT200はどのようにして使用するのですか。
A

溶媒回収装置 RT200は、ロータリーエバポレーターから冷却水を直列配管し循環させます。
ガスが通過する配管は真空ポンプのアウト側、つまり大気圧側に接続して使用致します。
従って減圧されているロータリーエバポレーターの冷却管内よりも気圧が高い雰囲気(気体の露点温度が高い雰囲気)で同じ水温の冷却水が循環するため、ロータリーエバポレーターの冷却管で回収出来ず通過した溶媒もある程度回収できる仕様となっております。

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Q 受けフラスコ(丸フラスコ)の接続口の規格は
A

S35-20 不透明摺りです。

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Q オプションのRT200はロータリーエバポレーターで回収出来なかった溶媒をなぜ回収できるのでしょうか。
A

有機溶媒回収装置 RT200は真空ポンプの排気側、つまり大気圧側に配管して使用致します。
従って減圧下のエバポレーターコンデンサー内よりも凝固点が高くなりますので、エバポレーターで回収出来なかった溶媒も回収は可能となっています。

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Q オプションのRT200に必要なユーティリティは。
A

冷却水循環装置で冷却した循環液です。
RT200本体にはユーティリティとして電源は必要ありません。

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Q 定値運転を行っているのですが、カチカチという音がします。
A

圧力調節のために電磁弁を開け閉めしている音なので、正常です。

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Q RE202のオプションの受けフラスコを流用する事は出来ますか。
A

擦り合わせ規格はS35/20で同じですので、流用可能です。

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