製品情報
商品コード:255418
型式:RE601
電動リフト、真空調節、蒸気温度表示機能を標準装備の高機能タイプ
真空調節器を標準装備しています。
電動リフトを標準装備しています。スイッチ操作で簡単に本体の上下ができます。
回転数、真空度、蒸気温度はデジタル設定・表示です。表示は漢字表示が可能な日本語と英語の切り替えが可能です。
フィードバック制御モータの採用により、低速から高速まで安定した回転が得られます。
運転条件をワンタッチで登録・呼び出しができます。
定値・タイマ・勾配運転とフリー運転モードを搭載しています。運転操作が簡単になりました。
フリー電源を採用。100〜240Vの電源に接続し、ご使用いただけます。各国用電源コードもご用意しています。
ヒュームフードの設置にも考慮された省スペースタイプです。
停電時には内蔵バッテリによる電動リフトアップ機能を標準装備しています。
53種類の溶媒データが入力済みです。
商品コード | 255418 |
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型式 | RE601 |
モータ | DCブラシレスモータ(回転用) |
コントローラ | 真空調節器 |
回転数 | 20〜250r/min(rpm) |
電動リフトストローク幅 | 130mm |
真空度設定範囲 | 0〜981hPa |
真空度測定範囲 | 0〜1,033hPa |
真空度分解能 | 1hPa |
ヒステリシス設定範囲 | 1〜50hPa |
蒸気温度表示分解能 | 選択式 1℃ or 0.1℃ |
冷却水温度表示 | オプション対応 |
冷却水温度表示分解能 | 1℃ or 0.1℃ |
運転機能 | フリー運転、定値運転、定値タイマ運転、勾配運転、勾配タイマ運転 |
タイマ設定範囲 | 定値時間:1〜999分/1セグメント 勾配時間:1〜99分 |
メモリ機能 | 各運転モード10種類(フリー運転は除く) |
回転数設定 | ボリューム式(デジタル表示) |
安全機能(本体駆動部) | 手動設定下限リミット、モータ過負荷 |
安全機能(真空調節器) | 自己診断機能、異常発生時本体・バス連動停止機能 |
連動制御機能 | バス自動停止または自動保温選択機能 |
リフト機能 | 電動リフト |
外寸法(幅×奥行×高さ) | 828×400×727mm |
備考(寸法) | ガラスセットA装着時。リフトアップ時:857mm |
電源容量 |
AC100~240V
1.5A
(ウォーターバス/オイルバス除く) ブレーカ容量および電源設備容量 3A |
重さ | 15kg |
備考(重さ) | ガラス部・ウォーターバス/オイルバス除く |
価格(税抜) | 385,000円~ |
真空シールが摩耗して真空度が以前より悪くなっている可能性がありますので、真空シールを交換して下さい。
使用期間が数年以上経過しているなど長い場合は、真空ポンプやアスピレーターが経年劣化している可能性もありますので点検をご依頼下さい。
2Lまでとなります。
あります。
RE300/600/800より以前に販売されていた型式数値が3桁の型式(RE400/440/500/540など)は一部ガラス部品が使用できません。
下記をご参照ください。
●互換性のあるもの
・蒸留フラスコ
・受けフラスコ
・A型冷却管
・ロータリージョイント(現行品より若干長いですが、性能などの差はなく使用可)
●互換性のないもの
・B/C型冷却管
RE400/440/500/540用B/C型冷却管は連結管というガラス部品を間に入れて冷却管を取り付ける分割構造のため、冷却管が自立しません。
そのため冷却管を固定するためのスタンドをモータ部に取り付けなければなりませんが、現行型式はスタンドを取り付けることができないので、互換性はありません。
本体の材質:耐薬品性フッ素ゴム
接液部の材質:テフロンコーティング
BM400のゴム足が脚部に干渉するため、流用できません。
専用のウォーターバス BM500を同時に購入してください。
仕様変更は主に下記の内容となります。
■リフトモータ
:RE300/600/800のDCギアモータワイヤ構造に対し、ロッドアクチュエータによる上下駆動方式を採用したことでワイヤ切れの心配が解消されました。
■リフトストローク
:上記改善に伴いRE300/600/800:150mm ⇒ RE301/601/801:130mmと若干ストロークが短くなりましたが、使用上不具合は無いレベルです。
■表示部
:液晶表示からLED表示に変更され、従来のバックライトなしの液晶から視認性が上がりました。
モータのロータリージョイントを固定するナット(蒸留フラスコ側)の奥側下に白いつまみがあります。
そちらを緩めると角度を動かすことが出来ます。
溶媒回収装置 RT200は、ロータリーエバポレーターから冷却水を直列配管し循環させます。
ガスが通過する配管は真空ポンプのアウト側、つまり大気圧側に接続して使用致します。
従って減圧されているロータリーエバポレーターの冷却管内よりも気圧が高い雰囲気(気体の露点温度が高い雰囲気)で同じ水温の冷却水が循環するため、ロータリーエバポレーターの冷却管で回収出来ず通過した溶媒もある程度回収できる仕様となっております。
S35-20 不透明摺りです。
有機溶媒回収装置 RT200は真空ポンプの排気側、つまり大気圧側に配管して使用致します。
従って減圧下のエバポレーターコンデンサー内よりも凝固点が高くなりますので、エバポレーターで回収出来なかった溶媒も回収は可能となっています。
圧力調節のために電磁弁を開け閉めしている音なので、正常です。
擦り合わせ規格はS35/20で同じですので、流用可能です。