製品情報
商品コード:212863
型式:DVS602
自然対流式6パターンのプログラム運転が可能
設定温度、測定温度、過昇防止設定温度を同時表示でき、プログラム運転、クイックオートストップ、オートストップ、オートスタート機能を簡単なキー入力で設定できます。
6パターンのプログラムコントローラ (30 ステップ×1、15 ステップ×2、10 ステップ×3)を搭載しています。
過昇防止温度設定、キャリブレーションオフセット機能、キーロック機能、プログラムリピート機能などのサブ機能を装備しています。
自己診断回路(温度センサ異常、ヒータ断線、メモリ異常、内部通信異常、温度入力回路異常、自動過昇防止機能、SSR短絡)、過昇防止器、過電流漏電ブレーカなどの安全機能が充実しています。
注) 発熱するサンプルを装置内に入れた場合は、正常に温度制御できない場合があります。
商品コード | 212863 |
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型式 | DVS602 |
方式 | 自然対流式 |
性能 温度制御範囲 | 室温+5~260℃ |
性能 温度調節精度 | ±1℃(at 260℃) JTM K05 |
性能 温度分布精度 | ±5℃(at 260℃) JTM K05 |
性能 最高温度到達時間 | 約90分 |
構成 内装 | ステンレス鋼板 |
構成 外装 | 電気亜鉛メッキ鋼板 焼付塗装 |
構成 断熱材 | グラスウール |
構成 ヒータ | SUSパイプヒータ |
構成 ヒータ容量 | 1.36kW |
構成 観測窓 | 250×280mm 化学強化ガラス×3枚 |
構成 ケーブル孔 | 30mm 1個(右側面) |
構成 排気口 | 内径 30mm×2(上面) |
コントローラ 温度制御方式 | P.I.D.制御 |
コントローラ 温度設定方式 | 専用運転メニューキーおよび▲▼キーによるデジタル設定方式 |
コントローラ 温度表示方式 | 測定温度表示:緑色LEDデジタル表示(分解能:1℃) 設定温度表示:赤色LEDデジタル表示(分解能:1℃) |
コントローラ タイマ | 1分~99時間59分および100~999時間50分(タイマウエイト機能付) |
コントローラ 運転機能 | 定値運転、プログラム運転、クイックオートストップ、オートストップ、オートスタート |
コントローラ プログラムモード | プログラム運転 6パターン選択(30ステップ×1、15ステップ×2、10ステップ×3) |
コントローラ 付加機能 | キャリブレーションオフセット機能、キーロック機能、停電補償機能、パターンリピート機能 |
コントローラ ヒータ回路制御 | SSR駆動 |
コントローラ センサ | K熱電対(温度制御用、独立過昇防止器用) |
安全装置 | 自己診断機能(温度センサ異常、ヒータ断線、SSR短絡、メモリ異常、内部通信異常、温度入力回路異常、自動過昇防止機能)、過昇防止器、漏電ブレーカ |
規格 内容積 | 162L |
規格 棚板耐荷重 | 15kg/枚 |
規格 棚受段数 | 13段 |
規格 棚受けピッチ | 30mm |
付属品 棚板 | 2枚 ステンレス パンチングメタル(最下段1枚はビス止め) |
付属品 棚受 | 4本 |
内寸法(幅×奥行×高さ) | 600×540×500mm |
外寸法(幅×奥行×高さ) | 710×651×870mm |
電源容量 |
AC100V
14A
ブレーカ容量および電源設備容量 20A |
重さ | 63kg |
価格(税抜) | 220,000円 |
大凡ではございますが、
棚板耐荷重*標準付属枚数=装置全体の耐荷重
とお考え下さい。
例:DVS402型の場合
棚板耐荷重:15kg/枚
棚板付属数:2枚
15kg*2枚=30kg
棚板1枚あたりの耐荷重はカタログや取扱説明書に掲載しておりますので、該当する型式の棚板耐荷重及び標準付属枚数をご参照下さい。
出来ません。
補強をしておりませんので強度が無く、内槽が変形する恐れがあります。
またヒータが底板の真下に配置されている為、設定温度よりも高い温度が掛かってしまう恐れがあります。
必ず棚板を取付けてその上に処理対象物等を置くようにしてください。
電源を入れEr.19が出ている状態で、下記の操作を行って下さい。
下記操作後は一旦電源を切り、電源を入れ直してEr.19が再発しない事を確認して下さい。
1.過昇防止器の設定が設定温度+20℃以下になっていれば、設定温度+20℃以上に変更してください。
それでもエラーが発生するようなら5℃ずつ設定値を上げて運用中にEr.19が発動しない設定値まで数値を上げて下さい。
サブメニューキーを押しサブメニューのキャラクターを表示させます。
最初に「oH」が表示されますので、そのまま確定キーを押して下さい。
中段の数値が点滅しますので、△▽キーで過昇防止器の設定値を上記に従い変更し、確定キーを押して下さい。
※初期値は290℃に設定されております。
本機能は試料保護を目的とするものではなく、機器の異常による過熱防止を目的としております。
試料保護や爆発性物質、可燃性物質の使用における事故を保護する機能ではありませんので、通常は初期値のままご使用下さい。
2.キャリブレーションオフセット機能の温度設定が変更されていないかご確認下さい。変更されていれば、設定値を初期値0(ゼロ)に戻してください。
サブメニューキーを押しサブメニューのキャラクターを表示させます。
△▽キーで表示が切り替わりますので、「cAL」が表示されたら確定キーを押して下さい。
中段の数値が点滅しますので、「0」以外の数字なら△▽キーで「0」にして確定キーを押して下さい。
※初期値は0℃に設定されております。
本機能は校正されたセンサ及び温度記録計にて実測値を測定し、差分がある場合に補正を行う為の機能です。
通常は0℃のままご使用下さい。
上記二点で改善しなければ修理対応となります。
最大31台です。
外部警報端子/タイムアップ出力端子 O281134の仕様は下記の通りとなります。
【外部警報端子】
出力条件:コントローラが異常検知しエラー表示を行った時
接点形式:a 接点(リレー接点)
接点容量:AC250V 3A/DC30V 3A
接続形態:M4 ネジ込端子台
【タイムアップ出力端子】
出力条件:オートストップ/オートスタート/クイックオートストップのタイムアップ時、プログラムエンド時
接点形式:a 接点(リレー接点)
接点容量:AC250V 3A/DC30V 3A
接続形態:M4 ネジ込端子台
端子台のネジ位置が共通となる為、両方同時には取付け出来ません。
ご発注時にいずれかを選択して下さい。
はい、取り付けられます。
但し2個以上の追加からは気密性が落ちる為、仕様に記載されている温度仕様は保証対象外となります。
また隣接するケーブル孔が近すぎる事による壁面強度の低下や棚受けを固定するレール(棚受柱)を避ける為に穴明け位置は指定があります。
詳細な位置は図面を準備しておりますので、お問合せフォームにてご請求下さい。
お客様にて位置をご指定戴く場合は上記の検証が必要な為、販売窓口担当者に打ち合わせをご依頼戴くか、打ち合わせのご希望をお問い合わせフォームにてご連絡下さい。
温度出力端子4-20mA(O281133 商品コード281133)の仕様は下記の通りとなります。
出力条件 :測定温度に応じた電流(DC)を出力します。
出力電流 :DC4~20mA(0~270℃:DVS402/DVS602)
分解能 :0.1℃
負荷インピーダンス:600Ω以下
接 続 :M4 ネジ込端子台(共通)
定期的に交換が必要となる消耗部品はありません。
扉パッキンは劣化しましたら交換となりますが、高温設定や加熱対象物から発生するガスによって交換頻度が変わりますので、ひびや硬化・軟化などの状態変化が見受けられましたら交換時期となりますので、定期的な交換は必要ありません。
キャリブレーションオフセット機能に誤入力している可能性があります。
取扱説明書の『キャリブレーションオフセット機能』のページを参照し、補正値が入力されていたら『0(ゼロ)』に設定変更してください。
あくまでも目安ですが、水滴が落ちない事(ヒータ端子に水が落ちる事による漏電の恐れ)、急激に揮発して水蒸気が槽内に充満し結露しない事(槽内他金属部品の腐食の恐れ)、以上のことが無いようにご注意いただいて乾燥処理を行って下さい。
架台 ON61(商品コード:211856)のアジャスタのネジ規格は【M8】です。
ヒータのみで温度制御をしている機器は槽内を冷やす機能を持っていないため、温度制御範囲の下限値は室温(設置している場所の環境温度)以上の温度までしか制御出来ません。
室温+5℃という表記は室温に5℃を足した温度、例えば機器周辺の室温が20℃である場合、20℃+5℃=25℃が温度制御範囲の下限という意味となります。