製品情報
商品コード:212877
型式:DKM400
強制送風式、定値運転のシンプル低価格タイプ
シンプル操作の送風定温恒温器です。
容易な操作で定値運転、クイックオートストップ運転、オートストップ運転、オートスタート運転が可能です。
専用運転メニューキーおよび▲▼キーによるデジタル設定方式です。
独立過昇防止器、キャリブレーションオフセット、キーロック設定が可能です。
自己診断回路(温度入力異常)、停電補償機能、キャリブレーションオフセット機能、過電流漏電ブレーカ、独立過昇防止機能などの安全機能が充実しています。
商品コード | 212877 |
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型式 | DKM400 |
方式 | 強制送風循環 |
性能 温度制御範囲 | 室温+10~260℃ |
性能 温度調節精度 | ±1℃(at 210℃)JTM K05 |
性能 温度分布精度 | ±2.5℃(at 210℃)JTM K05 |
性能 最高温度到達時間 | 約60分(室温+10℃~210℃)、約90分(室温+10℃~260℃) |
構成 内装 | ステンレス鋼板 |
構成 外装 | クロムフリー電気亜鉛メッキ鋼板 焼付塗装 |
構成 断熱材 | グラスウール |
構成 ヒータ材質 | SUSパイプヒータ |
構成 ヒータ容量 | 1.2kW |
構成 送風機ファン | シロッコファン1個 |
構成 送風機モータ | コンデンサ型モータ |
構成 ケーブル孔 | 内径 30mm(右側面1個) |
構成 排気口 | 内径 30mm(天井面2個) |
コントローラ 温度制御方式 | P.I.D制御 |
コントローラ 温度設定方式 | 専用運転メニューキーおよび▲▼キーによるデジタル設定方式 |
コントローラ 温度表示方式 | 測定温度表示:緑色LEDデジタル表示 設定温度表示:赤色LEDデジタル表示 |
コントローラ タイマ | 1分~99時間59分および100~999時間50分(タイマウエイト機能付) |
コントローラ 運転機能 | 定値運転、クイックオートストップ、オートスタート、オートストップ |
コントローラ 付加機能 | キャリブレーションオフセット機能、キーロック機能、停電補償機能 |
コントローラ ヒータ回路制御 | SSR駆動 |
コントローラ センサ | 温度調節器:K熱電対 過昇防止用:液圧式過昇防止器 |
安全装置 | 自己診断機能(温度センサ異常、自動過昇防止)、キーロック機能、独立過昇防止器、漏電ブレーカ |
内容積 | 90L |
規格 棚板耐荷重 | 15kg/枚 |
規格 棚受段数 | 11段 |
規格 棚受ピッチ | 30mm |
付属品 棚板 | ステンレス パンチングメタル(最下段1段はビス止め)2枚 |
付属品 棚受 | 4本 |
内寸法(幅×奥行×高さ) | 450×450×450mm |
外寸法(幅×奥行×高さ) | 560×601×820mm |
電源容量 |
AC100V
12.5A
ブレーカ容量および電源設備容量 15A。電源コードの長さは器外約2mです。 |
重さ | 50kg |
価格(税抜) | 185,000円 |
1.電源プラグが抜けていませんか。
→差し込んで下さい。
2.装置か建物の配電盤のブレーカーが落ちていませんか。
または配電盤のヒューズが溶断していませんか。
→ブレーカーをONにして下さい。
ヒューズを交換して下さい。
3.停電になっていませんか。
→停電が復旧するまでお待ち下さい。
停電復旧後、念の為1.2.を確認して下さい。
4.過昇防止器の設定が低くなっていませんか。
→装置の向かって右側面 下にある黒いダイアルが過昇防止器です。
過昇防止器の設定が設定温度+40℃以下になっていれば、設定温度+40℃以上に変更してください。
それでも表示が消えてしまうようでしたら、5℃ずつ設定値を上げて運用中に表示が消えない設定値まで数値を上げて下さい。
ダイアルの頂点が過昇防止器の温度設定値となります。
過昇防止器が作動致しますと一旦電源を切ってから電源を入れ直しませんと解除出来ませんので、上記操作後に電源を入れ直して下さい。
※初期値は350℃に設定されております。
本機能は試料保護を目的とするものではなく、機器の異常による過熱防止を目的としております。
試料保護や爆発性物質、可燃性物質の使用における事故を保護する機能ではありませんので、通常は初期値のままご使用下さい。
大凡ではございますが、
棚板耐荷重*標準付属枚数=装置全体の耐荷重
とお考え下さい。
例:DKM302型の場合
棚板耐荷重:15kg/枚
棚板付属数:2枚
15kg*2枚=30kg
棚板1枚あたりの耐荷重はカタログや取扱説明書に掲載しておりますので、該当する型式の棚板耐荷重及び標準付属枚数をご参照下さい。
出来ません。
補強をしておりませんので強度が無く、内槽が変形する恐れがあります。
またヒータが底板の真下に配置されている為、設定温度よりも高い温度が掛かってしまう恐れがあります。
必ず棚板を取付けてその上に処理対象物等を置くようにしてください。
止められません。
本装置は安全なご利用を考慮いたしまして、全電源を切らないとファンが止まらない設計となっております。
はい、取り付けられます。
但し2個以上の追加からは気密性が落ちる為、仕様に記載されている温度仕様は保証対象外となります。
また隣接するケーブル孔が近すぎる事による壁面強度の低下や棚受けを固定するレール(棚受柱)を避ける為に穴明け位置は指定があります。
詳細な位置は図面を準備しておりますので、お問合せフォームにてご請求下さい。
お客様にて位置をご指定戴く場合は上記の検証が必要な為、販売窓口担当者に打ち合わせをご依頼戴くか、打ち合わせのご希望をお問い合わせフォームにてご連絡下さい。
定期的に交換が必要となる消耗部品はありません。
扉パッキンは劣化しましたら交換となりますが、高温設定や加熱対象物から発生するガスによって交換頻度が変わりますので、ひびや硬化・軟化などの状態変化が見受けられましたら交換時期となりますので、定期的な交換は必要ありません。
架台 ON61(商品コード:211856)のアジャスタのネジ規格は【M8】です。
設定温度に到達するとヒータのON/OFFで温度を維持します。
ヒータランプはヒータの通電と連動して光りますので、設定温度付近でヒータランプが点滅している状態が正常です。
正常です。
ヒータランプはヒータへの通電と連動しています。
測定温度が設定温度に近づくとオーバーシュート(測定温度がヒータの余熱で設定温度を超えてしまうこと)を防ぐためにヒータへの通電を入り切りし始めます。
また測定温度が設定温度の値で安定している状態も、ヒータ通電を一定の間隔で繰り返すことで維持しています。
このように測定温度が設定温度に近づいたとき、および測定温度が設定温度の値で安定しているときにはヒータ通電を入り切りしているため、ヒータランプは点いたり消えたりを繰り返す、つまり点滅状態になります。
過去20年程度までであれば、製造番号をご連絡戴ければ製造年月が調査出来る可能性があります。
保証書には製造番号記載されておりますし、装置本体には向かって右側面にLOTNo.かSerialNo.のステッカーが貼付されております。
そちらを控えて弊社WEBお問い合わせフォームでご連絡ください。
扉を開けると温風が循環している様子でしょうか。風が循環していなければファンモータが故障しています。
ファンモータが故障して止まるとヒータ周りが過熱状態となり、制御用センサよりも先に過熱防止器のセンサが高温を検知する為、設定温度よりも20℃以上高く設定してもは昇防止装器が作動する事があります。
表示が消え操作や運転は全てできなくなりますが、ファンだけはメインスイッチ(ブレーカー)を切らない限り回っています。
ヒータのみで温度制御をしている機器は槽内を冷やす機能を持っていないため、温度制御範囲の下限値は室温(設置している場所の環境温度)以上の温度までしか制御出来ません。
室温+10℃という表記は室温に10℃を足した温度、例えば機器周辺の室温が20℃である場合、20℃+10℃=30℃が温度制御範囲の下限という意味となります。