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製品情報

製品詳細

CA301

組み合わせ例(真空乾燥器 DP610型との組み合わせ例) : 真空乾燥器-冷却トラップ-真空ポンプ

製品概要

バキュームオーブン等から排出される蒸気を真空系内で効率よく補集

冷却トラップ(CA301)の特徴

製品特徴

酸系や有機溶媒系にも対応可能な、省スペースタイプの冷凍機ユニットです。

製品特徴

冷凍機内蔵、キャスター付きなので必要な場所へ簡単に移動可能です。

製品特徴

真空ポンプへの蒸気吸入量を大幅に減少させる効果があります。

製品特徴

予備凍結槽や低温槽としても使用可能です。

製品特徴

CA301型は特定フロン規制に対応した冷媒R404Aを使用しています。

製品特徴

酸系や有機溶媒系にはガラスコンデンサをオプションとして用意しています。

主な仕様

仕様


商品コード 221436
型式 CA301
方式 直接トラップまたはガラストラップ
性能 除湿容量 最大0.9kg(水系)
性能 最低到達温度 -45℃
性能 使用周囲温度範囲 5~35℃
構成 冷凍機 空冷式 400W
構成 冷凍機冷媒・冷媒量 R404A・116g±4g
構成 冷却コイル コイル内径 90mm SUS304
構成 蓋 SUS304 ノズル付き(外径17.6mm)
構成 水槽形状・材質 円筒形 SUS304
構成 温度表示器 7セグメントLCD ※表示器温度は冷却配管表面温度とする
構成 温度センサ 白金測温低抗体 Pt100Ω
安全装置 過電流漏電ブレーカ、 冷凍機オーバーロードリレー
その他の機能 ドレイン(栓付き真空ホース)
規格 水槽寸法(内径×高さ) 153×235mm
規格 内容積 約4L(液量3L)
外寸法(幅×奥行×高さ) 345×475×726mm
電源容量 AC100V 5A
ブレーカ容量および電源設備容量 15A
重さ 47kg
価格(税抜) 380,000円

メンテナンス・保証内容


弊社ホームページ上でお客様登録いただけますと通常1年の無償保証が2年間となります。




FAQ

Q 酸や有機溶媒系にはガラスコンデンサをオプションとして用意しているようですが、エタノールの回収にはガラスコンデンサが必要でしょうか。
A

不要です。
回収した溶媒に接触する部分は主に金属(SUS304)ですが、ドレンホース及びドレン栓に天然ゴムやPOM材を使用しておりますので、エチルアルコールであれば耐性があります。
これらの材質を侵す恐れのある酸や有機溶媒が回収される場合のみ、ガラスコンデンサを別途ご購入下さい。

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Q 仕様に記載されている性能欄の『除湿容量』と規格欄の『内容積』の違いは。
A

『除湿容量』は水分の吸着容量です。
除湿容量を超えるとトラップ内のIN/OUT配管に氷層が干渉し目詰まりを起こし吸引出来なくなる恐れがありますので、除湿容量を超える前に一旦氷層を溶かして排出して下さい。
『内容積』はトラップの全容積です。

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Q 仕様に記載されている規格欄の『内容積』に記載されている(液量3L)の意味は。
A

トラップの内容積は約4Lですが、オプションのガラスコンデンサセット(OCA10)を使用する際にガラストラップの外側全体を均一に冷やす必要がある為、トラップ内にエタノール等の凝縮液(冷媒)を満たします。
凝縮液にガラストラップを沈めた状態で装置本体のトラップに入る凝縮液量がおおよそ3L程度となるので、内容量に(液量3L)と併記致しました。

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Q CA801にはデフロスト運転がありますが、CA301には無いのはなぜですか。
A

冷却パイプの取り付け位置がCA801はトラップ槽の外側、CA301はトラップ槽の内側に配置されています。
デフロスト運転では冷却パイプにホットガスを流して氷を溶かすため、冷却パイプの表面から氷が溶けてゆきます。
トラップ槽の外側に冷却パイプが配置されているCA801はトラップ槽の壁面から氷が溶けるため、ある程度溶けた状態で氷が上に引き抜けます。
対してCA301は冷却パイプに食い込むように氷が着くため、完全に溶かさないと氷が取れません。
無理に取ろうとして冷却パイプを変形させるなどのダメージを与えてしまうことを防ぐため、CA301にはデフロスト運転を採用いたしておりません。
取扱説明書に記載いたしておりますように運転を停止した状態で湯水をかけるか、自然解氷で氷を完全に溶かしてドレインホースから水を抜いてください。

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Q 温度降下しません。
A

床面が傾いている等、水平が取れていない状態で設置されていませんか。
いったん水平が取れる場所で試運転し問題なく温度降下した場合は、設置場所で水平が取れるようにキャスター下にスペーサーを入れるなどの措置をお願いいたします。
水平が取れている状態で温度降下しない場合は周囲温度が35℃を超えていないか、吸気口のフィルタにほこりが詰まって冷却不足になっていないかなどを確認し、該当する場合は周囲温度の改善やほこりの清掃などの措置を施してください。
以上を確認して問題ない場合故障の可能性がございますので、ご購入時の販売窓口担当者かWEBお問い合わせフォームに点検をご依頼ください。

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Q 温度は下がっているのに、真空ポンプに水が入ってしまいます。
A

真空度不良が原因かもしれません。
真空配管がゴムホースの場合は割れや硬化があるようなら、交換して様子を見てください。
またフタを開けトラップパッキンにも割れや硬化があるようなら、ご購入いただきました販売窓口担当者または弊社WEBサイト お問い合わせお申し込みフォームより、パッキン交換をご依頼ください。

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Q 高圧ガス保安法の調査で必要なので 法定冷凍トンを教えてください。。
A

0.164/0.197トン(50/60Hz)となります。

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