製品情報
商品コード:222128
型式:BOS100T
合成実験の新定番
トリプルコントローラで3台のオイルバスを制御することが可能です。
同時運転や個別制御、差分入力など操作もかんたんです。
連動モードにより、最大3台のバスを1台のコントローラから制御します。3台同時に運転をスタート・ストップさせたり、個別に独立運転させることができます。(写真はBOG100T)
ステンレス製なので堅牢で保温性が良いです。(視認性の良いガラス製の場合はこちら)
バスから操作部(コントローラ)を分離させました。最大2m(ケーブル長)の離れた場所で安全に操作が行なえます。別売の取付板を使えば、コントローラをスターチーフなどに縦設置できます。
バスの底部に凹みを設けました。これは、オイルバスと共に使用されることの多いホットマグネットスターラの形状を考慮したもので、スターラの天板部分をハメ込む構造になっています。撹拌の振動でバスが移動したり、ずれ落ちたりする危険を防止します。ヤマト科学の合成用マグネチックスターラーMFD800・MFH800にちょうど合います。≫詳細はこちら
(天板サイズΦ120〜135mm対応)
バスに入れるシリコンオイルは、加熱による膨張率が15%前後と大きいため、使用するオイル推奨量の目安をバスに表記しました。危険なオイル溢れや、無駄なオイル使用の軽減に役立ちます。(目安表記は、1.0L、2.2Lでそれぞれ異なります。)
オイルの入れ忘れや、蒸発によるオイル不足状態での加熱温度異常といった、万が一の温度暴走時には電源が自動的に切れる独立過昇防止機能を搭載しています。また、オイルを加熱するヒータ部に直接触れないようにヒータガードを装備しています。
*ヒータガード(すのこ部分)の上に直接物を置くことはできません。
オプションの外部温度センサを、サンプル容器内(3口フラスコ等)に挿入し反応液の温度を測りながら、任意の温度を維持するようバスの制御を行います。コントローラにサンプルの現在の温度を表示することも可能です。(槽内の温度と切り替え表示)
オイルバス+マグミキサ MFD800 組合せシステム
化学合成実験に求められる温度精度や撹拌力を備えたオイルバスシステムをご提案します。
高粘度~低粘度、3連システムをご用意しております。
≫詳細はこちら(PDF)
強力磁力のプレートマグネチックスターラーはこちら
商品コード | 222128 |
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型式 | BOS100T |
構成 液槽 | ステンレス鋼板 |
構成 外装 | ステンレス鋼板/クロムフリー電気亜鉛メッキ鋼板 焼付塗装 |
構成 ヒータ | ステンレスパイプヒータ |
構成 ヒータ容量 | 310 W at100 V |
性能 設定温度範囲 | 0~260 ℃ |
性能 温度制御範囲 | 室温+5~250 ℃ |
性能 温度調節精度 | ±0.3 ℃(at 200 ℃、撹拌時) |
コントローラ 温度制御方式 | P.I.D. 制御、温度差制御 |
コントローラ 温度設定・表示方式 | ▲▼キーによるデジタル設定・表示方式(表示1 ℃ 単位) |
コントローラ 運転機能 | 定値運転 |
コントローラ 付加機能 | キャリブレーションオフセット機能、停電補償選択機能、LED輝度切替機能 |
コントローラ ヒータ回路制御 | トライアック ゼロクロス方式 |
コントローラ センサ | Pt100センサ(クラスA) |
安全装置 | 自己診断機能(温度センサ異常検知、自動過昇防止機能、通信異常、設定温度範囲外異常)、 ヒューズ(6.3 A 短絡・過電流保護)、独立過昇防止器 |
規格 槽内 容量 無負荷推奨 | 約0.8 L |
規格 槽内 容量 無負荷最大 | 約1.0 L |
規格 コントローラユニット(幅×奥行×高さ) | 420×90×45 mm (突起部含まず) |
規格 重量 液槽・ヒータユニット(ケーブル含む) | 約2.5kg × 3 |
規格 重量 コントローラユニット | 約1.4 kg |
付属品 | ヒータガード(3式)、アーバー(外径φ12×90 mm:3本)、PTFE撹拌子(約φ8×50 mm:3個)、 コネクタキャップ(3個)、識別シールシート(1枚)、タグ付結束バンド(3本)、取扱説明書、保証書 |
内寸法(径×高さ) | φ140×100mm |
外寸法(径×奥行×高さ) | φ150×205×140mm |
備考(寸法) | ヒーターユニット含む |
電源容量 |
単相AC100V
4.0A
×3 |
重さ | 8.9kg |
備考(重さ) | 液槽・ヒーターユニット(ケーブル含む)、コントローラーユニット含む |
価格(税抜) | 270,000円 |