遠隔モニタリングシステム AirLogger™ Cloudシリーズに対応
遠隔モニタリングシステム AirLogger™ Cloudとは
無線データロガーAirLogger™ シリーズの制御や計測データのモニタリングを遠隔でおこなうことが出来るサービスです。多数の納入実績を持つ、小型、軽量、耐環境性に優れたAirLogger™ シリーズに接続し、
インターネットを 活用する事で、遠隔地にある現場での測定、広い生産工程内の監視や異常検知モニタなど、 AirLogger™ を用いた遠隔モニタリングを実現します。
AirLogger™ Cloud Standard
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遠隔でのモニタリング、操作機能が充実
⇒ホームページ画面から各種機能を選択できます。
・マルチ画面でのグラフ表示やアラームが発生した測定チャンネルを確認できます。
・電池残量の推移を確認できます。
・電波強度の推移を確認できます。
・過去の測定データを確認できます。
・過去発生したアラームログを確認できます。
・測定データをファイルに保存できます。
・アラーム通知のメール配信先や配信条件を設定できます。
・モニタ画面の表示個数やタイトルなどを設定できます。
・測定ユニットの測定条件設定、測定開始/停止、ゲートウェイの管理機能などを遠隔で制御できます。
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ゲートウェイの設置で計測エリアの拡張が容易
⇒1台のクラウドサーバに対し、ゲートウェイを標準で10台まで、カスタム対応でそれ以上の台数についても拡張が可能です。
1台のゲートウェイの通信エリアは見通し20m~60m(*1)。その範囲内で最大20ch分のデータが収集でき、
10台のゲートウェイを使用した場合は最大200chのモニタリングが可能となります。
複数のゲートウェイ使うことにより、複数の計測エリアを同時にモニタリングすることが可能です。
(*1):通信エリアは、接続する測定ユニットや電波環境により異なります。
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選べるクラウドサーバ
⇒AirLogger™ Cloud Standard サーバ・アプリケーションは、各種クラウドサーバにインストールが可能です。
情報セキュリティ、運用コスト、データ量など、お客様の業務形態に合った最適なクラウドサーバをお選びください。
・オンプレミス型プライベートクラウド:自社でお持ちのクラウドサーバ、社内LANを活用したシステム構築プランです。
・ホステッド型プライベートクラウド:貴社で契約のクラウドサーバを利用したシステム構築プランです。
・弊社レンタルクラウドサーバ:弊社で契約のクラウドサーバを利用したシステム構築プランです。
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メールで異常を知らせるアラーム通知設定
⇒アラーム通知設定に合わせたメール送信が可能
標準で1メールアドレスへの送信が可能。5メールアドレス単位での追加設定にも対応(オプション)
・メール送信ON/OFF
・異常検知状態継続時間(0秒~3H)
・AirLogger™ 通信不良の継続時間(1分~7日)
・メール送信間隔(1分~12時間)
異常発生場所の通知
・ロケーション番号/ロケーション名
・測定チャンネル番号/チャンネル名
各種アラーム通知を設定できます
・測定値が上限/下限設定範囲逸脱時の異常
・測定ユニットの電池残量低下時
・熱電対の断線発生時
・測定データのLost発生時
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電波障害を考慮した安全機能を搭載
⇒AirLogger™ Cloud Standard ゲートウェイ・アプリケーションは、電波障害時にも配慮。
測定データ保存、自動回線復帰、欠損データの自動送信機能を備えています。
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システム構築支援サービスを用意
⇒自社でITを構築・管理することが難しいお客様、新たにシステムを構築するお客様にとって、システム構築は負担です。
そのご負担を軽減するため、弊社がお客様の業務を代行、または技術支援する協力会社をご紹介し、システム構築をサポートします。
料金は、サービスの内容により別途お見積とさせていただきます。
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機能のカスタム対応で、さらに使いやすい操作環境を提供
⇒お客様に最適な遠隔モニタリング環境を提供するため、多地点、多ポイントでの遠隔監視機能を充実した
AirLogger™ Cloud Standard サーバ・アプリケーション。
グラフ表示など、ご要望に応じたカスタマイズで、さらに使いやすい操作環境を提供します。(仕様相談後、お見積)
例.モニタ画面のカスタマイズetc
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■料金など、より詳しい情報はコチラ(外部サイト)
AirLogger™ Cloud Lite
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手軽に利用できるクラウド環境
⇒アドバンテストがクラウド環境を提供するので、お客様は手軽に遠隔モニタリングをご体験いただけます。
・お客様の作業は以下2点だけです。
1.届いた専用ゲートウェイにお手持ちの AirLogger™ PC通信ユニットを差し込む。
2.モニタリング端末で URL、パスワード、IDを設定し、遠隔モニタリング開始。
・最大10chの計測が可能
・クラウドサーバは、3ヶ月100MBまでの利用が可能
・※ご参考)サンプリング間隔1分で3ヶ月ご利用の場合:1MB / 1ch
・体験利用は、最長6ヶ月までOK
・※6か月以上をご希望の場合は別途ご相談ください。
・対象機種:無線
温度ロガーWM1000、無線データロガーWM2000シリーズ(TA,TB,SA)
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AirLogger™ Cloud Lite 構成内容
⇒ソフトウェア(AirLogger™ Cloud Lite ソフトウェア、ゲートウェイ・アプリケーション)
ハードウェア(クラウドサーバ、専用ゲートウェイ、モバイル ルータ)
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AirLogger™ Cloud Lite 各種機能
⇒対象製品 AirLogger™ WM1000(温度測定ユニット)
AirLogger™ WM2000(2ch温度/電圧測定ユニット、7ch温度/電圧測定ユニット、ひずみ測定ユニット)
・遠隔コントロール機能
AirLogger™の開始/停止を遠隔で操作可能
AirLogger™の各種測定条件の設定:センサタイプ(温度、電圧、ひずみ)、サンプリング間隔、測定レンジ、
アラーム等、各種測定条件を遠隔で設定可能
管理機能:AirLogger™の動作状態およびゲートウェイとサーバ接続状態を遠隔で管理可能
・遠隔モニタリング機能
測定データ、電池残量、電波強度、アラームといった情報をリアルタイムに表示可能
測定データ表示方式は、2種類(グラフ、アナログメータ)から選択可能
・ 履歴グラフ
測定データ履歴をグラフ形式で表示可能
測定データ履歴はcsvファイル形式で保存可能
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■料金など、より詳しい情報はコチラ(外部サイト)