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製品情報

製品詳細

AirLogger™ 無線温度ロガー WM1000

WM1000-S000-001,WM1000-S000-010

型式:WM1000-S000-001,WM1000-S000-010

AirLogger™Cloud イメージ図

AirLogger™ 無線温度ロガー WM1000(WM1000-S000-001,WM1000-S000-010)

AirLogger™ Wireless temperature logger WM1000

  • AirLogger™ 無線温度ロガー WM1000(WM1000-S000-001,WM1000-S000-010)

製品概要

高い作業効率の達成と動体、回転体、密閉空間の温度測定

AirLogger™ 無線温度ロガー WM1000(WM1000-S000-001,WM1000-S000-010)の特徴

段取り効率1/10、測定不可能であった密閉空間の測定が可能に

無線タイプの温度ロガーです。ケーブルレス化で作業効率を飛躍的に向上させました。また今まで測定できなかった回転体や動体も容易に測定可能です。

最大100chの同時計測

1台のPCに温度測定ユニットを最大100個まで接続できますので、100か所の温度変化の推移をリアルタイムで見ることができます。

温度測定に特化したシンプルソフトウェア

温度計測に特化したソフトウェアは、直感的で非常にわかりやすく、初めての使用や久しぶりに使用する場合でも、すぐに計測開始できます。

ダウンロードはコチラ(外部サイト)

30秒で計測開始

WM1000は非常にシンプルな構成となっており、PCソフトウェアを立ち上げ、子機の温度測定ユニット(温度計)の電源を入れれば、計測開始できます。
ソフトウェアの立ち上げから計測開始までは、最短30秒という早さで、ちょっとした温度計測にも重宝します。

安価な汎用電池で駆動

温度測定ユニットは、市販品のボタン型リチウム金属電池(CR2032)で駆動しますので、ランニングコストを安価に抑えることができます。

超小型・軽量・優れた耐環境性を備えた温度測定ユニット

温度測定ユニットのサイズは、35㎜(W)x35㎜(D)x14.5(H)㎜、重さ20g(電池含む)と超小型、軽量です。
また、使用環境温度は、-15℃~+70℃、防水/防塵機能(IP54)、耐振動はJIS_D1601_1種_C種相当と耐環境性に優れるため、多くのフィールドで活躍します。

遠隔モニタリングシステム  AirLogger™ Cloudシリーズに対応



遠隔モニタリングシステム AirLogger™ Cloudとは

無線データロガーAirLogger™ シリーズの制御や計測データのモニタリングを遠隔でおこなうことが出来るサービスです。多数の納入実績を持つ、小型、軽量、耐環境性に優れたAirLogger™ シリーズに接続し、
インターネットを 活用する事で、遠隔地にある現場での測定、広い生産工程内の監視や異常検知モニタなど、 AirLogger™ を用いた遠隔モニタリングを実現します。




AirLogger™ Cloud Standard

遠隔でのモニタリング、操作機能が充実
 ⇒ホームページ画面から各種機能を選択できます。
 ・マルチ画面でのグラフ表示やアラームが発生した測定チャンネルを確認できます。
 ・電池残量の推移を確認できます。
 ・電波強度の推移を確認できます。
 ・過去の測定データを確認できます。
 ・過去発生したアラームログを確認できます。
 ・測定データをファイルに保存できます。
 ・アラーム通知のメール配信先や配信条件を設定できます。
 ・モニタ画面の表示個数やタイトルなどを設定できます。
 ・測定ユニットの測定条件設定、測定開始/停止、ゲートウェイの管理機能などを遠隔で制御できます。

ゲートウェイの設置で計測エリアの拡張が容易
 ⇒1台のクラウドサーバに対し、ゲートウェイを標準で10台まで、カスタム対応でそれ以上の台数についても拡張が可能です。
  1台のゲートウェイの通信エリアは見通し20m~60m(*1)。その範囲内で最大20ch分のデータが収集でき、
  10台のゲートウェイを使用した場合は最大200chのモニタリングが可能となります。
  複数のゲートウェイ使うことにより、複数の計測エリアを同時にモニタリングすることが可能です。
  (*1):通信エリアは、接続する測定ユニットや電波環境により異なります。

選べるクラウドサーバ
 ⇒AirLogger™ Cloud Standard サーバ・アプリケーションは、各種クラウドサーバにインストールが可能です。
  情報セキュリティ、運用コスト、データ量など、お客様の業務形態に合った最適なクラウドサーバをお選びください。
  ・オンプレミス型プライベートクラウド:自社でお持ちのクラウドサーバ、社内LANを活用したシステム構築プランです。
  ・ホステッド型プライベートクラウド:貴社で契約のクラウドサーバを利用したシステム構築プランです。
  ・弊社レンタルクラウドサーバ:弊社で契約のクラウドサーバを利用したシステム構築プランです。

メールで異常を知らせるアラーム通知設定
 ⇒アラーム通知設定に合わせたメール送信が可能
  標準で1メールアドレスへの送信が可能。5メールアドレス単位での追加設定にも対応(オプション)
  ・メール送信ON/OFF
  ・異常検知状態継続時間(0秒~3H)
  ・AirLogger™ 通信不良の継続時間(1分~7日)
  ・メール送信間隔(1分~12時間)
  異常発生場所の通知
  ・ロケーション番号/ロケーション名
  ・測定チャンネル番号/チャンネル名
  各種アラーム通知を設定できます
  ・測定値が上限/下限設定範囲逸脱時の異常
  ・測定ユニットの電池残量低下時
  ・熱電対の断線発生時
  ・測定データのLost発生時

電波障害を考慮した安全機能を搭載
 ⇒AirLogger™ Cloud Standard ゲートウェイ・アプリケーションは、電波障害時にも配慮。
  測定データ保存、自動回線復帰、欠損データの自動送信機能を備えています。

システム構築支援サービスを用意
 ⇒自社でITを構築・管理することが難しいお客様、新たにシステムを構築するお客様にとって、システム構築は負担です。
  そのご負担を軽減するため、弊社がお客様の業務を代行、または技術支援する協力会社をご紹介し、システム構築をサポートします。
  料金は、サービスの内容により別途お見積とさせていただきます。

機能のカスタム対応で、さらに使いやすい操作環境を提供
 ⇒お客様に最適な遠隔モニタリング環境を提供するため、多地点、多ポイントでの遠隔監視機能を充実した
  AirLogger™ Cloud Standard サーバ・アプリケーション。
  グラフ表示など、ご要望に応じたカスタマイズで、さらに使いやすい操作環境を提供します。(仕様相談後、お見積)
  例.モニタ画面のカスタマイズetc

■料金など、より詳しい情報はコチラ(外部サイト)



AirLogger™ Cloud Lite

手軽に利用できるクラウド環境
 ⇒アドバンテストがクラウド環境を提供するので、お客様は手軽に遠隔モニタリングをご体験いただけます。
  ・お客様の作業は以下2点だけです。
   1.届いた専用ゲートウェイにお手持ちの AirLogger™ PC通信ユニットを差し込む。
   2.モニタリング端末で URL、パスワード、IDを設定し、遠隔モニタリング開始。

  ・最大10chの計測が可能
  ・クラウドサーバは、3ヶ月100MBまでの利用が可能
  ・※ご参考)サンプリング間隔1分で3ヶ月ご利用の場合:1MB / 1ch
  ・体験利用は、最長6ヶ月までOK
  ・※6か月以上をご希望の場合は別途ご相談ください。
  ・対象機種:無線温度ロガーWM1000、無線データロガーWM2000シリーズ(TA,TB,SA)

AirLogger™ Cloud Lite 構成内容
 ⇒ソフトウェア(AirLogger™ Cloud Lite ソフトウェア、ゲートウェイ・アプリケーション)
  ハードウェア(クラウドサーバ、専用ゲートウェイ、モバイル ルータ)

AirLogger™ Cloud Lite 各種機能
 ⇒対象製品 AirLogger™ WM1000(温度測定ユニット)
       AirLogger™ WM2000(2ch温度/電圧測定ユニット、7ch温度/電圧測定ユニット、ひずみ測定ユニット)
  ・遠隔コントロール機能
   AirLogger™の開始/停止を遠隔で操作可能
   AirLogger™の各種測定条件の設定:センサタイプ(温度、電圧、ひずみ)、サンプリング間隔、測定レンジ、
                   アラーム等、各種測定条件を遠隔で設定可能
   管理機能:AirLogger™の動作状態およびゲートウェイとサーバ接続状態を遠隔で管理可能
  ・遠隔モニタリング機能
   測定データ、電池残量、電波強度、アラームといった情報をリアルタイムに表示可能
   測定データ表示方式は、2種類(グラフ、アナログメータ)から選択可能
  ・ 履歴グラフ
   測定データ履歴をグラフ形式で表示可能
   測定データ履歴はcsvファイル形式で保存可能


■料金など、より詳しい情報はコチラ(外部サイト)

主な仕様

仕様


型式 WM1000-S000-001,WM1000-S000-010
サンプリング速度 100ms~10min
測定温度範囲 -200℃~+1300℃
耐振動性 JIS_D1601_1種_C種相当
耐防水性/耐防塵性 IP54相当
測定温度範囲(熱電対先端) -200℃~+1300℃(Kタイプ)
使用温度範囲(ユニット) -15℃~+70℃
同時接続数 最大100個
耐防塵/耐防水 IP54相当
給電(温度測定ユニット) ボタン電池 CR2032タイプ (Maxell CR2032H推奨)
給電(PC通信ユニット) PCからUSB端子経由で給電
対応熱電対 Kタイプ、Tタイプ、Jタイプ
外寸法(幅×奥行×高さ) 35×35×14mm
重さ 0.02kg
備考(重さ) 20g