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製品情報

製品詳細

AirLogger™ 無線データロガー WM2000

WM2000TA,TB,SA

型式:WM2000TA,TB,SA

AirLogger™Cloudイメージ図

AirLogger™ 無線データロガー WM2000(WM2000TA,TB,SA)

AirLogger™ Wireress Data Logger WM2000

  • AirLogger™ 無線データロガー WM2000(WM2000TA,TB,SA)

製品概要

真空装置等の密閉空間、タイヤ等の回転体のデータ取得に最適

AirLogger™ 無線データロガー WM2000(WM2000TA,TB,SA)の特徴

コードが消えた。コンパクトボディーの無線データロガー

真空装置等の密閉空間においても、タイヤ等の回転体、動体においても今まで不可能であった温度電圧測定が無線により可能に。
且つ配線段取りも低減。

小型かつ優れた耐環境性能を実現

高密度実装技術で、測定ユニットを小型化、使用環境温度も-40℃~+100℃未満(機種により異なります)で計測を可能としております。
小型でタイヤやアームなど動く部位にも設置することが可能です。

3ch動ひずみ測定ユニットは最大サンプリング10kHz、最大75chまで同時計測が可能

制御とデータ通信は、独自の通信通信技術により、最大10kHzサンプリングで75ch無線測定が行え、かつ、他の測定ユニットとの併測が可能です。

内部メモリ搭載で電波干渉時の測定データを補完

電波環境が厳しく、データ転送が不安定な場合でも、内部メモリがデータを一時保存し、測定後にデータを補完します。
補完後は、欠損のないデータ表示/収納が可能です。

異なる測定ユニットを自由に組み合わせ、複合測定が可能

温度/電圧測定ユニット、ひずみ測定ユニット、動ひずみ測定ユニットを最大100ユニットまで自由に組み合せ、
1台のPC通信ユニットで受信が可能です。
サンプリングタイムは各ユニット単位、各種物理量はCh単位で設定でき、様々な計測のリアルタイムモニタリングを実現します。

最大700ポイントのリアルタイム同時測定

1台のPC通信ユニットで測定ユニットを最大100ユニットまで接続可能。
ワイヤレスでありながら、温度/電圧計測は、最大700ポイントまでの同時測定を実現し、広範囲での多点同期モニタリングが可能です。
※温度/電圧計測は、最大700ポイント可能 (7ch温度/電圧測定ユニット 100個使用時)
 ひずみ計測は、最大300ポイント可能 (3ch動ひずみ測定ユニット 100個使用時)

ソフトウェアスイッチ機能を搭載

測定ユニットから電源スイッチを無くし、パソコン操作でON/OFFが可能です。

優れた耐環境性を有する測定ユニット群をラインナップ

使用温度環境はWM2000TA/TBは-40℃~+100℃を実現しました。 ※他の機種についてはそれぞれの仕様をご確認ください。
耐振動性能はJIS_D1601_1種_C種相当、付属の防水ケースを装着することで防水防塵機能(IP54)を実現しました。
優れた耐環境性能で多くのフィールドで活躍します。

海外でも使用が可能

日本国内のほか、中国、ベトナム、米国、EU、タイ、台湾でも使用が可能です。 ただし、3ch動ひずみ測定ユニットWM2000SBは、日本国内でのみ使用可能です。
ご利用可能な国と電波法の規制についての詳細はコチラ(外部サイト)

遠隔モニタリングシステム AirLogger™ Cloudに対応



遠隔モニタリングシステム AirLogger™ Cloudとは

無線データロガーAirLogger™ シリーズの制御や計測データのモニタリングを遠隔でおこなうことが出来るサービスです。多数の納入実績を持つ、小型、軽量、耐環境性に優れたAirLogger™ シリーズに接続し、
インターネットを 活用する事で、遠隔地にある現場での測定、広い生産工程内の監視や異常検知モニタなど、 AirLogger™ を用いた遠隔モニタリングを実現します。





AirLogger™ Cloud Standard

遠隔でのモニタリング、操作機能が充実
 ⇒ホームページ画面から各種機能を選択できます。
 ・マルチ画面でのグラフ表示やアラームが発生した測定チャンネルを確認できます。
 ・電池残量の推移を確認できます。
 ・電波強度の推移を確認できます。
 ・過去の測定データを確認できます。
 ・過去発生したアラームログを確認できます。
 ・測定データをファイルに保存できます。
 ・アラーム通知のメール配信先や配信条件を設定できます。
 ・モニタ画面の表示個数やタイトルなどを設定できます。
 ・測定ユニットの測定条件設定、測定開始/停止、ゲートウェイの管理機能などを遠隔で制御できます。

ゲートウェイの設置で計測エリアの拡張が容易
 ⇒1台のクラウドサーバに対し、ゲートウェイを標準で10台まで、カスタム対応でそれ以上の台数についても拡張が可能です。
  1台のゲートウェイの通信エリアは見通し20m~60m(*1)。その範囲内で最大20ch分のデータが収集でき、
  10台のゲートウェイを使用した場合は最大200chのモニタリングが可能となります。
  複数のゲートウェイ使うことにより、複数の計測エリアを同時にモニタリングすることが可能です。
  (*1):通信エリアは、接続する測定ユニットや電波環境により異なります。

選べるクラウドサーバ
 ⇒AirLogger™ Cloud Standard サーバ・アプリケーションは、各種クラウドサーバにインストールが可能です。
  情報セキュリティ、運用コスト、データ量など、お客様の業務形態に合った最適なクラウドサーバをお選びください。
  ・オンプレミス型プライベートクラウド:自社でお持ちのクラウドサーバ、社内LANを活用したシステム構築プランです。
  ・ホステッド型プライベートクラウド:貴社で契約のクラウドサーバを利用したシステム構築プランです。
  ・弊社レンタルクラウドサーバ:弊社で契約のクラウドサーバを利用したシステム構築プランです。

メールで異常を知らせるアラーム通知設定
 ⇒アラーム通知設定に合わせたメール送信が可能
  標準で1メールアドレスへの送信が可能。5メールアドレス単位での追加設定にも対応(オプション)
  ・メール送信ON/OFF
  ・異常検知状態継続時間(0秒~3H)
  ・AirLogger™ 通信不良の継続時間(1分~7日)
  ・メール送信間隔(1分~12時間)
  異常発生場所の通知
  ・ロケーション番号/ロケーション名
  ・測定チャンネル番号/チャンネル名
  各種アラーム通知を設定できます
  ・測定値が上限/下限設定範囲逸脱時の異常
  ・測定ユニットの電池残量低下時
  ・熱電対の断線発生時
  ・測定データのLost発生時

電波障害を考慮した安全機能を搭載
 ⇒AirLogger™ Cloud Standard ゲートウェイ・アプリケーションは、電波障害時にも配慮。
  測定データ保存、自動回線復帰、欠損データの自動送信機能を備えています。

システム構築支援サービスを用意
 ⇒自社でITを構築・管理することが難しいお客様、新たにシステムを構築するお客様にとって、システム構築は負担です。
  そのご負担を軽減するため、弊社がお客様の業務を代行、または技術支援する協力会社をご紹介し、システム構築をサポートします。
  料金は、サービスの内容により別途お見積とさせていただきます。

機能のカスタム対応で、さらに使いやすい操作環境を提供
 ⇒お客様に最適な遠隔モニタリング環境を提供するため、多地点、多ポイントでの遠隔監視機能を充実した
  AirLogger™ Cloud Standard サーバ・アプリケーション。
  グラフ表示など、ご要望に応じたカスタマイズで、さらに使いやすい操作環境を提供します。(仕様相談後、お見積)
  例.モニタ画面のカスタマイズetc

■料金など、より詳しい情報はコチラ(外部サイト)



AirLogger™ Cloud Lite

手軽に利用できるクラウド環境
 ⇒アドバンテストがクラウド環境を提供するので、お客様は手軽に遠隔モニタリングをご体験いただけます。
  ・お客様の作業は以下2点だけです。
   1.届いた専用ゲートウェイにお手持ちの AirLogger™ PC通信ユニットを差し込む。
   2.モニタリング端末で URL、パスワード、IDを設定し、遠隔モニタリング開始。

  ・最大10chの計測が可能
  ・クラウドサーバは、3ヶ月100MBまでの利用が可能
  ・※ご参考)サンプリング間隔1分で3ヶ月ご利用の場合:1MB / 1ch
  ・体験利用は、最長6ヶ月までOK
  ・※6か月以上をご希望の場合は別途ご相談ください。
  ・対象機種:無線温度ロガーWM1000、無線データロガーWM2000シリーズ(TA,TB,SA)

AirLogger™ Cloud Lite 構成内容
 ⇒ソフトウェア(AirLogger™ Cloud Lite ソフトウェア、ゲートウェイ・アプリケーション)
  ハードウェア(クラウドサーバ、専用ゲートウェイ、モバイル ルータ)

AirLogger™ Cloud Lite 各種機能
 ⇒対象製品 AirLogger™ WM1000(温度測定ユニット)
       AirLogger™ WM2000(2ch温度/電圧測定ユニット、7ch温度/電圧測定ユニット、ひずみ測定ユニット)
  ・遠隔コントロール機能
   AirLogger™の開始/停止を遠隔で操作可能
   AirLogger™の各種測定条件の設定:センサタイプ(温度、電圧、ひずみ)、サンプリング間隔、測定レンジ、
                   アラーム等、各種測定条件を遠隔で設定可能
   管理機能:AirLogger™の動作状態およびゲートウェイとサーバ接続状態を遠隔で管理可能
  ・遠隔モニタリング機能
   測定データ、電池残量、電波強度、アラームといった情報をリアルタイムに表示可能
   測定データ表示方式は、2種類(グラフ、アナログメータ)から選択可能
  ・ 履歴グラフ
   測定データ履歴をグラフ形式で表示可能
   測定データ履歴はcsvファイル形式で保存可能


■料金など、より詳しい情報はコチラ(外部サイト)

主な仕様

仕様


型式 WM2000TA,TB,SA
サンプリング速度 100ms~10min
ユニット耐熱温度 -40℃~+100℃
最大同時接続ユニット数 100ユニット
歪測定範囲 ±20000μ
測定温度範囲 -200℃~+1300℃
耐振動性 JTS_D1601_1種_C種相当
耐防水性/耐防塵性 IP54
通信距離 最大30m(公称)
電圧測定範囲 ±12V
対応熱電対 Kタイプ、Tタイプ、Jタイプ
外寸法(幅×奥行×高さ) 54×54×17mm
重さ 0.036kg
備考(重さ) 36g
価格(税抜) 100,000円~