多チャネルでの電圧/温度を高精度・高耐圧測定可能

絶縁多チャネルハンディロガー（GL840-WV/GL840-SDWV）の特徴

電圧、温度を高精度で測定。耐電圧もMモデルの5倍

無線LANユニット（オプション）でワイヤレス計測。ルータとの接続で、ローカル、インターネットでワイヤレス計測を簡単に実現。遠隔監視も可能。

全チャネルマルチファンクション入力

全チャネル絶縁入力方式を採用し、配線に気を配る必要がありません。
マルチファンクション入力に対応しており、さまざまな現象の測定が可能です。
標準チャネル数が20ch、最大200chまで拡張が可能であり、接続ケーブル・拡張ベース・端子を使えは最長20mまで本体-端子間を延長できます。

4GBの内蔵メモリで長時間測定に対応

標準で4GBの内蔵メモリを装備し、収録データはGBD (バイナリデータ)形式や、CSV形式で保存可能。
＊標準モデルのSD CARD1の4GB SDカードは内蔵埋込みで取り出し不可能です。メモリ装着忘れの防止になります。
　-SDWVモデルのSD CARD1はスロットで取り出し可能です。

最高10msのサンプリング速度に対応

20ch使用時には、200msサンプリングでデータ収録可能。チャネル数を絞る事により、最高10msでのデータ収録が可能。

GL100を子機として活用！

オプションの無線LANユニットを使って、小型データロガーGL100を5台、子機として接続する事が可能です。

リング収録機能

設定した収録点数以上になると、古いデータを削除しながら最新のデータのみを残します。
（設定した収録点数）設定可能点数：1000点～2,000,000点

リレー収録機能

GL840の1回のデータ収録容量は2GBとなります。本機能を使用する事により、データを取りこぼし無く2GB単位でファイルを区切って連続収録できます。

収録中のSDメモリカード交換機能

データ収録中にSDメモリカードの入れ替えが可能な機能です。
※無線センサ（GL100-WL）を子機として接続して、サンプル間隔10・20・50msで収録中は交換できません。
※無線LANユニット（B-568）を装着した場合、SD CARD2スロットにSDメモリカードを装着することはできません。

USBドライブモード

GL840とPCをUSBケーブルで接続し、USBドライブモードで起動すると、GL840がPCのドライブの一つとして認識し、
GL840内の測定ファイルをドラッグ&ドロップでPC内へ移動が可能です。

3WAY電源に対応

GL840の駆動電源には、AC電源*1、DC駆動*2、バッテリ駆動*3に対応しています。
(*1) 付属のACアダプタ使用、(*2) DC駆動ケーブル（B-514）が必要、(*3) バッテリパック（B-569）が必要