製品情報
商品コード:212040
型式:DX402
MAX.300℃、自然対流式のスタンダードタイプ
簡単な操作で定値運転、クイックオートストップ運転、オートストップ運転、オートスタート運転が可能です。
運転メニューキーおよび▲▼キーによるデジタル設定方式。
独立過昇防止器、キャリブレーションオフセット、キーロック設定が可能です。
自己診断回路(温度入力異常)、停電補償機能、キャリブレーションオフセット機能、過電流付漏電ブレーカ、独立過昇防止器など、安全機能が充実しています。
商品コード | 212040 |
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型式 | DX402 |
方式 | 自然対流 |
性能 温度制御範囲 | 室温+5~300℃ |
性能 温度調節精度 | ±1℃(at 300℃)JTM K05 |
性能 温度分布精度 | ±10℃(at 300℃)JTM K05 |
性能 最高温度到達時間 | 約100分 |
構成 内装 | ステンレス鋼板 |
構成 外装 | 電気亜鉛メッキ鋼板 焼付塗装 |
構成 断熱材 | グラスウール |
構成 ヒータ | 鉄・クロムワイヤヒータ |
構成 ヒータ容量 | 1.36kW |
構成 排気口 | 閉時開口率20%の回転式ダンパ |
コントローラ 温度制御方式 | P.I.D.制御 |
コントローラ 温度設定方式 | 専用メニューキーおよび▲▼キーによるデジタル設定方式 |
コントローラ 温度表示方式 | 測定温度表示:緑色LEDデジタル表示(分解能:1℃) 設定温度表示:赤色LEDデジタル表示(分解能:1℃) |
コントローラ タイマ | 1分~99時間59分および100~999時間50分(タイマウエイト機能付き) |
コントローラ 運転機能 | 定値運転、クイックオートストップ、オートストップ、オートスタート |
コントローラ 付加機能 | キャリブレーションオフセット機能、停電補償機能、キーロック機能 |
コントローラ ヒータ回路制御 | SSR駆動 |
コントローラ センサ | K熱電対 |
安全装置 | 自己診断機能(温度センサ異常、メモリ異常、温度入力回路異常、測定温度異常、自動過昇防止機能)、キーロック機能、液圧式独立過昇防止器、漏電ブレーカ |
規格 内容積 | 74L |
規格 棚板耐荷重 | 15kg/枚 |
規格 棚受段数 | 9段 |
規格 棚受ピッチ | 35mm |
付属品 棚板 | 2枚 ステンレスパンチングメタル(最下段1枚はビス止め固定) |
付属品 棚受 | 4本 |
内寸法(幅×奥行×高さ) | 450×410×400mm |
外寸法(幅×奥行×高さ) | 550×540×730mm |
電源容量 |
AC100V
14A
ブレーカ容量および電源設備容量 15A |
重さ | 38kg |
価格(税抜) | 152,000円 |
弊社ホームページ上でお客様登録いただけますと通常1年の無償保証が3年間となります。
1.電源プラグが抜けていませんか。
→差し込んで下さい。
2.装置か建物の配電盤のブレーカーが落ちていませんか。
または配電盤のヒューズが溶断していませんか。
→ブレーカーをONにして下さい。
ヒューズを交換して下さい。
3.停電になっていませんか。
→停電が復旧するまでお待ち下さい。
停電復旧後、念の為1.2.を確認して下さい。
4.過昇防止器の設定が低くなっていませんか。
→装置の向かって右側面 下にある黒いダイアルが過昇防止器です。
過昇防止器の設定が設定温度+30℃以下になっていれば、設定温度+30℃以上に変更してください。
それでも表示が消えてしまうようでしたら、5℃ずつ設定値を上げて運用中に表示が消えない設定値まで数値を上げて下さい。
ダイアルの頂点が過昇防止器の温度設定値となります。
過昇防止器が作動致しますと一旦電源を切ってから電源を入れ直しませんと解除出来ませんので、上記操作後に電源を入れ直して下さい。
※初期値は350℃に設定されております。
本機能は試料保護を目的とするものではなく、機器の異常による過熱防止を目的としております。
試料保護や爆発性物質、可燃性物質の使用における事故を保護する機能ではありませんので、通常は初期値のままご使用下さい。
大凡ではございますが、
棚板耐荷重*標準付属枚数=装置全体の耐荷重
とお考え下さい。
例:DX302型の場合
棚板耐荷重:15kg/枚
棚板付属数:2枚
15kg*2枚=30kg
棚板1枚あたりの耐荷重はカタログや取扱説明書に掲載しておりますので、該当する型式の棚板耐荷重及び標準付属枚数をご参照下さい。
出来ません。
補強をしておりませんので強度が無く、内槽が変形する恐れがあります。
またヒータが底板の真下に配置されている為、設定温度よりも高い温度が掛かってしまう恐れがあります。
必ず棚板を取付けてその上に処理対象物等を置くようにしてください。
はい、取り付けられます。
但し2個以上の追加からは気密性が落ちる為、仕様に記載されている温度仕様は保証対象外となります。
また隣接するケーブル孔が近すぎる事による壁面強度の低下や棚受けを固定するレール(棚受柱)を避ける為に穴明け位置は指定があります。
詳細な位置は図面を準備しておりますので、お問合せフォームにてご請求下さい。
お客様にて位置をご指定戴く場合は上記の検証が必要な為、販売窓口担当者に打ち合わせをご依頼戴くか、打ち合わせのご希望をお問い合わせフォームにてご連絡下さい。
定期的に交換が必要となる消耗部品はありません。
扉パッキンは劣化しましたら交換となりますが、高温設定や加熱対象物から発生するガスによって交換頻度が変わりますので、ひびや硬化・軟化などの状態変化が見受けられましたら交換時期となりますので、定期的な交換は必要ありません。
キャリブレーションオフセット機能に誤入力している可能性があります。
取扱説明書の『キャリブレーションオフセット機能』のページを参照し、補正値が入力されていたら『0(ゼロ)』に設定変更してください。
立ち上がっており、薄い箱形状となっています。
オプションの棚板(ステンレスパンチングメタル)商品コード:212095 の写真は三辺が立ち上がり一辺が立ち上がっていない形状となっておりますが、実際には四辺すべて立ち上がった仕様となります。
本体が転倒する恐れがある他、本体にゆがみを生じて扉がずれる可能性もあります。
また使用中に扉を開けた際に傾斜がありますと向きによっては開けた扉が閉じて作業者を挟み、扉裏が当たる事でやけどを負う可能性もあります。
装置本体が生じる不具合の他に安全性も確保できなくなりますので、必ず水平にしてお使いください。
ヒータのみで温度制御をしている機器は槽内を冷やす機能を持っていないため、温度制御範囲の下限値は室温(設置している場所の環境温度)以上の温度までしか制御出来ません。
室温+5℃という表記は室温に5℃を足した温度、例えば機器周辺の室温が20℃である場合、20℃+5℃=25℃が温度制御範囲の下限という意味となります。