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製品情報

製品詳細

IQ822型 143L×2槽

【デフロスト運転キー/扉用鍵】 サイクルデフロスト運転(固定)およびマニュアルデフロスト運転が専用ボタンで行えます。 安全管理のための扉用鍵を装備しています。

温度上昇・下降曲線

方式 ● 強制送風循環 槽内全体に均一に送風循環し、優れた温度性能を要求される恒温試験等に最適です。

製品概要

2槽が独立運転可能の低温培養器

低温恒温器(IQ822)の特徴

製品特徴

コントロールパネルをドア部に設置して操作性を向上しています。

製品特徴

培養-保管のプロセスなど、試験に応じた30ステップから10ステップまでの6種類のプログラム登録が可能です。

製品特徴

サイクルデフロスト運転(固定)のほか、マニュアルデフロスト運転が専用ボタンを押すだけで簡単に設定可能です。

製品特徴

各槽に内径50mmの大形ケーブル孔を設置しています。

製品特徴

自己診断機能をはじめ、キーロック機能、過電流漏電ブレーカ、過昇防止器など、安全機能が充実しています。

主な仕様

仕様


商品コード 211309
型式 IQ822
方式 強制送風循環
性能 温度制御範囲 -10~50℃(上段・下段共)
性能 温度調節精度 ±0.3℃(冷凍機連続運転時、上段・下段共)
性能 温度分布精度 ±1.0℃(at 37℃冷凍機連続運転時、上段・下段共)
性能 最高温度到達時間 20~50℃:約25分
性能 最低温度到達時間 20~-10℃:約45分
構成 内装 ステンレス鋼板
構成 冷凍機 冷媒 R404A
構成 冷凍機 動作範囲 設定44℃以下
構成 霜取り運転 マニュアルデフロスト(手動ON/自動OFF)、サイクルデフロスト
構成 センサ 白金側温抵抗体Pt100Ω(温度調節器) K熱電対(過昇防止器)
構成 ケーブル孔 内径φ50mm(右側面 上段/下段)
コントローラ 温度制御方式 P.I.D.制御
コントローラ 温度設定方式 専用選択機キー及び▲▼キーによるデジタル設定方式
コントローラ 温度表示方式 設定温度表示:緑色4桁LEDデジタル表示 温度表示:赤色4桁LEDデジタル表示
コントローラ タイマ 1分~99時間59分または100~999時間50分(タイマウエイト機能)
コントローラ 運転機能 定値運転、プログラム運転(最大30ステップ3パターン)オートスタート、オートストップ、クイックオートストップ
コントローラ 付加機能 キャリブレーションオフセット機能、停電補償機能
安全機能 自己診断機能(メモリ異常、温度センサ異常、ヒータ断熱、SSR短絡、自動過昇防止機能、他)、キーロック機能、過電流漏電ブレーカ、過昇防止器
規格 棚受段数/棚受ピッチ 13段×2槽 / 30mm
規格 棚板耐荷重 15kg/枚
付属品 棚板/棚受 ステンレスパンチングメタル 3枚×2槽 6枚 / 6本×2槽 12本
付属品 扉用鍵 2本×2セット
内容積 143L×2 (2槽式)
内寸法(幅×奥行×高さ) 600×477×500mm
外寸法(幅×奥行×高さ) 710×645×1675mm
電源容量 AC100V 20A
ブレーカ容量および電源設備容量 30A。電源プラグは付属しません。電源コードの長さは器外約2mです。
重さ 165kg
価格(税抜) 768,000円

メンテナンス・保証内容


弊社ホームページ上でお客様登録いただけますと通常1年の無償保証が2年間となります。




FAQ

Q 装置全体の耐荷重は?
A

大凡ではございますが、
棚板耐荷重*標準付属枚数=装置全体の耐荷重
とお考え下さい。

例:IQ822型の場合
棚板耐荷重:15kg/枚
棚板付属数:2枚*2槽分
15kg*2枚=30kg*2槽

棚板1枚あたりの耐荷重はカタログや取扱説明書に掲載しておりますので、該当する型式の棚板耐荷重及び標準付属枚数をご参照下さい。

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Q 棚板を装着せずに槽内の底板に直接処理対象物等を載せることは出来ますか。
A

出来ません。
補強をしておりませんので強度が無く、内槽が変形する恐れがあります。
必ず棚板を取付けてその上に処理対象物等を置くようにしてください。

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Q Er.19が出ました。
A

電源を入れEr.19が出ている状態で、下記の操作を行って下さい。
下記操作後は一旦電源を切り、電源を入れ直してEr.19が再発しない事を確認して下さい。

1.過昇防止器の設定が設定温度+5℃以下になっていれば、設定温度+5℃以上に変更してください。
設定温度が室温よりも低い場合は電源投入直後にEr.19が出てしまいますので、室温より5℃以上高い温度に設定して下さい。
デフロスト運転を行う場合は、設定温度+15℃に設定して下さい。
それでもエラーが発生するようなら5℃ずつ設定値を上げて運用中にEr.19が発動しない設定値まで数値を上げて下さい。
サブメニューキーを押しサブメニューのキャラクターを表示させます。
最初に「oH」が表示されますので、そのまま確定キーを押して下さい。
中段の数値が点滅しますので、△▽キーで過昇防止器の設定値を上記に従い変更し、確定キーを押して下さい。

※初期値は65℃に設定されております。
本機能は試料保護を目的とするものではなく、機器の異常による過熱防止を目的としております。
試料保護や爆発性物質、可燃性物質の使用における事故を保護する機能ではありませんので、通常は初期値のままご使用下さい。

2.キャリブレーションオフセット機能の温度設定が変更されていないかご確認下さい。変更されていれば、設定値を初期値0(ゼロ)に戻してください。
サブメニューキーを押しサブメニューのキャラクターを表示させます。
△▽キーで表示が切り替わりますので、「cAL」が表示されたら確定キーを押して下さい。
中段の数値が点滅しますので、「0」以外の数字なら△▽キーで「0」にして確定キーを押して下さい。

※初期値は0℃に設定されております。
本機能は校正されたセンサ及び温度記録計にて実測値を測定し、差分がある場合に補正を行う為の機能です。
通常は0℃のままご使用下さい。

上記二点で改善しなければ修理対応となります。

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Q 音が大きい。
A

低い唸り音、ブーンというような質の音がする場合は、冷凍機の運転音です。
但し以前より音が大きくなっているようですと不具合の可能性があります。
その際には購入時の営業担当者にご連絡を戴き、点検修理をご依頼下さい。

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Q 冷えません。
A

1.槽内奥の下観測窓を確認し、冷却部に霜が着いていたら取扱説明書を参照し手動デフロスト運転で霜取りをして下さい。
極度に付着している場合は一旦運転を停止し、半日から1日扉を開けて放置して霜を除去して下さい。
2.物を入れ過ぎていませんか。
棚板を上から見て物の占有率が70%以下になるまで減らして下さい。
3.冷凍機を止めていませんか。
取扱説明書を参照し、冷凍機の運転が停止していれば連続で動くようにして下さい。
4.冷凍機が冷却不足になっていませんか。
取扱説明書を参照し、冷凍機冷却部に埃が溜まっていましたら掃除機などで清掃して下さい。
周囲温度が35℃以上になる環境の場合は、室温を35℃以下になるようにして下さい。
周囲が囲まれた状況ですと室温が35℃以下でも装置自体の発熱で装置周りの気温が高くなる場合がありますので、風通しの良い状態にして下さい。

以上に当てはまらない場合は、購入戴いた弊社営業拠点あるいは販売店にご連絡戴き、修理をご依頼下さい。

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Q 外部通信機能を使ってパソコンと通信する場合、最大何台と繋いで通信できるのでしょうか?
A

最大31台です。

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Q 現在所有していますが、冷媒ガスの冷媒番号や充てん量(数量)は装置を見れば判りますか。
A

判ります。
現行品は装置の外装にシールで貼付されておりますので、ご確認ください。

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