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製品情報

製品詳細

恒温器(インキュベーター)

IC101W

商品コード:211139

型式:IC101W

IC101W型 37L

製品概要

小型低価格、振とう器などの設置可能

恒温器(インキュベーター)(IC101W)の特徴

製品特徴

ジャケット部の厚さを抑えた省スペース型です。

製品特徴

操作パネルが上部に設置されているため、操作しやすい設計です。

製品特徴

使いやすいデジタル設定表示、便利なタイマ機能、キャリブレーションオフセット機能付きです。

製品特徴

IC101W型には、視認性のよい大型の観察窓を採用しています。さらに、振とう器設置用のスライド式搭載台(オプション)により、マイクロ振とう器の設置や試料の出し入れが簡単になります。背面にケーブル孔、サービスコンセントも設置しています。
(注) 発熱するサンプルを装置内に入れた場合は、正常に温度制御できない場合があります。

主な仕様

仕様


商品コード 211139
型式 IC101W
方式 内槽壁面加温 自然対流方式
性能 温度制御範囲 (室温+5)~60℃
性能 温度調節精度 ±0.5℃(at 37℃)
性能 温度分布精度 ±1.5℃(at 37℃)
性能 最高温度到達時間 約40分
構成 内槽 ステンレス鋼
構成 扉 薄型一体扉、マグネット固定方式
構成 観測窓 幅290×高さ240㎜ 2重ガラス
構成 ヒータ ヒータ 100W
構成 サービスコンセント 接地付き2A
コントローラ 温度制御方式 PID制御
コントローラ 運転機能 定値運転、オートストップ、クイックオートストップ、オートスタート
コントローラ タイマ 0分~999時間50分
コントローラ タイマ分解能 1分
コントローラ 温度センサ K熱電対
安全装置 自己診断機能(温度センサ異常、内部メモリ異常)、メインスイッチ兼用サーキットブレーカ、自動過昇防止機能、キーロック機能
付属品 棚板2枚(内1枚は庫内に固定)・棚受2本
内寸法(幅×奥行×高さ) 350×300×360mm
外寸法(幅×奥行×高さ) 410×380×520mm
備考(寸法) 内容積 約37L
電源容量 AC100V 3.1A
ブレーカ容量および電源設備容量 10A
重さ 17kg
価格(税抜) 101,000円

メンテナンス・保証内容


弊社ホームページ上でお客様登録いただけますと通常1年の無償保証が3年間となります。




FAQ

Q 装置全体の耐荷重は?
A

大凡ではございますが、
棚板耐荷重*標準付属枚数=装置全体の耐荷重
とお考え下さい。

例:IC101型の場合
棚板耐荷重:10kg/枚
棚板付属数:2枚
10kg*2枚=20kg

棚板1枚あたりの耐荷重は取扱説明書に掲載しておりますので、該当する型式の棚板耐荷重及び標準付属枚数をご参照下さい。

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Q 棚板を装着せずに槽内の底板に直接処理対象物等を載せることは出来ますか。
A

出来ません。
補強をしておりませんので強度が無く、内槽が変形する恐れがあります。
必ず棚板を取付けてその上に処理対象物等を置くようにしてください。

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Q 冷媒の型式と充填量を教えて下さい。
A

冷却機構を有しておりませんので、冷媒は充填されておりません。

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Q φ90mmのシャーレを重ねずに置いた場合、棚板の上にいくつ置けますか?
A

余裕をみて9個となります。

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Q IC100Wで使用していたスライドレール付振とう器設置台を取り付けることは可能ですか。
A

可能です。

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Q 旧型のIC100・IC100Wを所有していますが、現行品用の重ね金具は流用可能でしょうか。
A

金具の取り付け位置や取り付け方法は変更していませんので、重ね金具(商品コード:211855)をIC100やIC100Wを重ねるために流用いただくことは可能です。
 

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Q 重ね金具に付属しているネジが本体側の穴より太くねじ込めません。
A

重ね金具(商品コード:211855)IC101/101W本体の穴はメネジ加工しておりませんので、タッピングネジを付属しています。
ゆっくりと押し付けながら回してゆけばねじ込んでゆけます。
電動ドライバーがあれば使用いただければより楽にねじ込めます。

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Q 様欄の「方式」に内壁面加温 自然対流式と書いてありますが、これはどういうものでしょうか?
A

槽内外側(断熱材側)の側面や下面にヒーターが付いており、それにより槽内壁面及び底面が加温されて、自然対流を生むという方式です。

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Q 温度制御範囲が(室温+5℃)~ とはどういう意味なのですか。
A

本装置は冷却機能がなくヒーターのみで温度調節を行っております。そのため室温付近、もしくはそれ以下の温度の制御は装置の置かれた環境温度に影響を受けてしまいます。
装置の仕様としましては、設置環境の温度(室温)よりも5℃以上高い設定温度から制御が可能となります。
例えば装置が設置されている部屋が20℃だった場合は、+5℃なので25℃以上の設定温度から制御可能となります。
夏と冬では設置環境の温度(室温)が変わりますので、常に35℃以下での制御が必要な場合には、冷却機能が有る低温恒温器(低温インキュベータ)をご選定ください。

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