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製品情報

製品詳細

バイオ3Dプリンタ

LUMEN X Gen 3

商品コード:CL-BP-LUX-G3

型式:LUMEN X Gen 3

製品概要

新たな光造形バイオプリンティングのスタンダード

バイオ3Dプリンタ(LUMEN X Gen 3)の特徴

LUMEN X GEN 3は、405nmの可視光線を利用した光造形方式のバイオプリンターです。
感光性ハイドロゲル PhotoInk™ を特殊加工したディッシュ(Vat)に流し込み、可視光を照射することで高精度なゲル化を実現。
35μmのピクセル分解能を持ち、複雑なマイクロ流路構造の作製やマテリアル開発、組織工学、医薬品開発に幅広く活用されています。

●生きた細胞のプリントに対応
厳密な温度管理機能とデッドボリュームが少ないプリント機構、プリントワークフロー全体の滅菌化により、細胞の生存率を向上。
オートクレーブ可能なビルドプラットフォームを採用し、滅菌性を維持したまま再利用が可能です。

●マテリアル剛性の調整
マテリアルの剛性を正確に制御し、生体内の力学的環境を再現。
これにより、微細な生命反応を捉え、生体適応性の高いモデルを作製することが可能です。

● 厳密な温度管理
室温から60℃の間で温度を設定でき、幅広いマテリアルの使用が可能。
各マテリアルの熱特性に応じた適切な条件を提供します。

●常に安定したプリントを実現
均一な強度分布を持つビルドプラットフォームにより、位置に関係なく安定した架橋を実現。
これにより、ばらつきを生じさせない精密な配列プリントが可能になります。

●精密で複雑な構造をプリント
直感的な操作が可能なソフトウェア、高精細な分解能、最適化された生体適合性ハイドロゲル(PhotoInk™)を活用し、
臓器チップ(organ-on-a-chip)やマイクロ流体チップの開発をスムーズに進められます。

●モジュール式ビルドプラットフォーム
さまざまなサイズやマテリアルのモデル作製に対応できる交換可能なビルドプラットフォームを採用。
貴重なハイドロゲルや細胞を無駄なく活用することができます。

アプリケーション

  • 組織工学および再生医療

  • 臓器チップ(Organ-on-a-Chip)開発

  • マイクロ流体デバイスの作製

  • バイオマテリアルの研究・開発

  • ドラッグスクリーニングおよび毒性試験
  • 主な仕様

    仕様


    商品コード CL-BP-LUX-G3
    型式 LUMEN X Gen 3
    外寸法(幅×奥行×高さ) 414×373×451mm
    電源容量 100-250VV 26A
    100-250V, 50-60Hz, Max 26A, 320W
    重さ 15.6kg
    最大造形寸法 68 x 38 x 100(mm)
    ビルドプラットフォーム 硝子、金属 各3つのサイズより選択
    造形解像度 35 μm
    照射光波長 405 nm
    温度範囲 室温~60℃

    カタログ/リーフレット