LCオートサンプラ並みに小さい！
小型でもパワフルなトリプル四重極LC/MS

アジレント トリプル四重極LC/MS（Ultivoトリプル四重極LC/MS）の特徴

占有スペースは業界最小レベル

・トリプル四重極LC/MSの装置として業界最小レベルを実現しました。LCオートサンプラと同じサイズで MS/MS測定が可能です。

ベント（真空開放）なしでイオンインジェクタ交換

・VacShield技術により、真空を開放せずにイオンインジェクタを交換できます。
・メンテナンス時間を大幅に短縮できます。

高感度 Agilent Jet Stream（AJS）イオン源

・画期的な温度プロファイルによりESIのイオン化を最大化し、トリプル四重極LC/MSで必要とされている高感度検出を実現しました。

ルーチン分析のミスを防ぐ「Quant-My-Way」

・Quant-My-WayはMassHunterの定量機能をカスタマイズできるソフトウェアです。ユーザーが必要な部分だけを表示することができるため、迅速で簡単なミスの少ないデータ解析が可能になります。
・ルーチン分析のミスを防ぐことで、データ確認の工数短縮につながります。

装置を長く使い続けるためのメンテナンス機能

・装置のメンテナンスを予測して、稼働時間を最適化するメンテナンスフィードバック（EMF）機能があります。
・予防保全的に装置を使用し続けることができ、装置導入後のメンテナンス費用を削減できます。

すぐに分析できるMRMデータベース

・食品中残留農薬、水道水質関連項目、食品の機能性成分など、アジレントのMS ユーザーは最新のMRMデータベースをダウンロード可能です。

Dynamic MRM (dMRM)

・MRMトランジションごとに保持時間と測定範囲と取り込み速度を設定するだけで、最大の Dwell time を自動で設定します。ターゲット化合物の感度と精度を向上します。

トリガーMRM (tMRM)

・ターゲット化合物の検出を閾値で管理し、主要なイオンも測定します。プロダクトイオンスキャンよりも短時間でデータ取得ができ、データポイント増加による感度と精度の最大化が可能です。また、tMRM データベースによる化合物検索も可能です。

DI対応

・ソフトウェア搭載の管理ツールとユーザーの SOPを組み合わせることで、データのセキュリティや一貫性（インテグリティ）を確保し、アクセスを管理することができます。