製品情報
型式:MCO-170MUVH-PJ
内箱・棚受け一体構造で器内スッキリ簡単清掃
器内の部品点数を約80%削減。器内清掃時間を大幅に削減、作業性が向上しました。
また、棚受けを内箱一体式にすることで、トレイの面積を大きくし、より多くの培養容器が設置可能になりました。
WVGAフルカラー液晶タッチパネルを採用。さまざまなプロトコルを集中管理できます。
抵抗膜式タッチパネル採用により、手袋をした状態でも操作が可能です。
Auto-Lock:扉の施錠が設定できます。さらにUser-IDとパスワードを設定することで、扉開閉を限られた人のみに制限できます。(最大99個まで)
USBポート:パネル横のUSBポートから、USBメモリーへログデータを移行、PCで簡単に管理可能です。(記録期間は、2分間隔の場合1.5カ月分)
H2O2(過酸化水素)で器内を除染します。全除染工程約135分、準備時間を入れても約2時間半※の高速除染が可能です。
※器内清掃や内装部品設置等の作業時間によって除染時間が変動します。
細胞培養において、最大の“なやみ”はコンタミネーションです。温度制御技術が向上した現在、インキュベーター製造各社が、コンタミネーション防止機能を特長にしています。
本装置は、フィルターの交換作業や培養を中断して、予備のインキュベーターに細胞を移すといった、わずらわしい作業をすることなく、“培養しながらコンタミネーション防止”にこだわりました。
2つの赤外線波長を同時に測定するCO2濃度測定「デュアルIRセンサー」を搭載。 安定したCO2制御が可能となりました。
外部環境や扉開閉頻度などの影響による器内の結露発生を自動制御で低減します。
設置場所や周辺機器の配置に合わせて、扉開閉方向をお選び頂けます。また、固定金具(オプション)の使用で、2連チャンバーとして使用できます。
※2段積みする場合は必ずオプションの2段積用金具・2段積用スペーサーを使用ください。