製品情報
強力ファンで庫内をくまなく冷却・強制循環式
遺伝子研究に欠かせないこれらの試料は安定した温度管理の元で保存されなければ精密な研究ができません。マイコンによる精度の高い温度制御で常に安定した設定温度で、最良の保存状態を保ちます。
廃棄後の冷媒ガス処理や故障による漏れなどの事故でも、オゾン層に対してやさしいHFC冷媒を採用。CFC規制に基づく環境保全に対応しています。
使いやすいコントロールパネル。出し入れを助けるバランスヒンジの採用。不揮発メモリーの採用で停電時にも保護される設定など、細部まで使い易さを追求しました。
ボタン操作タイプのコントロールパネルは入力作業を軽減します。温度設定・警報設定などすべての情報入力を集中させました。
貴重な試料や危険物を厳重に保管・管理できるよう、付属のドアロックに加え、ラッチ部分に南京錠で施錠する事ができます。
停電や電源プラグの脱落など不測の事故に対しての警報システムです。すばやい対応ができれば貴重な研究試料の損失が免れます。高温・低温の警報や、自己診断機能によるエラーコードの表示などで異常時に報知します。遠隔警報を可能にする端子も標準装備しています。
重要な警報音が少しでも聞き取りやすいよう前面に装備するなど、管理・保安のきめ細かい設計プラン。
不揮発メモリーによるメモリー機能
不意の停電などでも、データを保持できる不揮発メモリーを搭載しました。
エラーコードで表示する自己診断機能
表示されたコードにより、故障の状態が判断できます。
高温警報機能
設定値に対して+5℃~+20℃の範囲で警報の設定が変えられます。
警報温度を変えることで扉開警報にも使えます。
低温警報機能
設定値に対して-5℃~-20℃の範囲で警報の設定が変えられます。
制限酵素保存に必要な-20℃の維持のため、冷えすぎないよう下限温度の警報設定を可能にしました。
・-15℃~-40℃の幅広い温度範囲で、内容量426L
・二元冷凍方式、強制循環式を採用。すばやい凍結大量保存が可能
・自動除霜設計で霜取作業を低減
きめ細やかな設計思想
機械室へのネズミ侵入を防ぐ防鼠対策
庫内冷気の流出を低減させる2分割内扉
新型コントロ-ルパネルで操作性と視認性アップ
フィルタ-取出しを容易にした専用取出口