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製品情報

製品詳細

バイオクリーンベンチ

MCV-B161F-PJ

型式:MCV-B161F-PJ

  • バイオクリーンベンチ(MCV-B161F-PJ)

製品概要

実験ニーズにマッチしたクリーン環境です

バイオクリーンベンチ(MCV-B161F-PJ)の特徴

作業者や周囲空間に配慮した 強制循環排気式(弱陰圧タイプ)

ワークエリアを弱陰圧に保ち、排気口にもHEPAフィルターを装備しています。汚染空気の直接流出を防ぎ、排気も清浄化するため、作業者や実験室の空気にほとんど影響を与えません。バイオハザード対策が不要な実験でも、操作する人や周囲環境への影響を重視した設計です。
※(ご注意)バイオクリーンベンチ(強制循環排気式)は、バイオハザード対策用キャビネットではありません。

ワークエリアの温度上昇を防ぐ アウタータイプの蛍光灯

蛍光灯はシャッターの外に配置して、ワークエリア内のラミナーフローの乱流や温度上昇などの弊害を防いでいます。

HEPAフィルターの性能試験に便利な PAOノズル

設置後のHEPAフィルター性能試験に便利なPAOノズルを標準装備しています。

クロスコンタミネーションを防止する 分散吸込方式

ワークエリアの吸込部は、手前だけでなく、作業台の左右や奥部からも分散して吸い込む方式を採用しました。クロスコンタミネーションの防止に役立つ気流方式です。

外部とワークエリアを遮断する エアーカーテン機構

ワークエリアの開口部には、エアーカーテンを装備しています。汚染空気を包み込んで吸込口へ導き、操作側への直接流出を防ぎます。

高い清浄度を保つ 垂直層流(ラミナーフロー)

ワークエリアのほぼ全面をカバーする専用HEPAフィルター、アウタータイプの蛍光灯の採用で、ワイドな有効作業区域と気流の乱れが少ないラミナーフローを可能にしました。

保安性が高く温度上昇を防ぐ 電子着火式ガスバーナー(オプション)

種火用のガス回路が不要な電子着火式ガスバーナーを採用しました。種火を灯す必要がないためワークエリアの温度上昇を防ぎ、しかもサイズは直径115mmの円型小型タイプです。

搬入・設置やメンテナンスが容易な 3分割方式のボディー構造

上部の機械部・ワークエリア部・脚部の3分割が可能な構造です。また、入口最小開口部780mm(蛍光灯カバーを外すと764mmまで可能)の間口への搬入にも対応できる構造です。

主な仕様

仕様


型式 MCV-B161F-PJ
タイプ 強制循環排気式
外寸法(幅×奥行×高さ) 1690×811×1890mm
ワークエリア寸法(幅×奥行×高さ) 1660×605×680mm
重さ 306kg
電源容量 単相100V
消費電力(50Hz / 60Hz) 443W/415W
価格(税抜) 2,020,000円