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製品情報

製品詳細

微生物迅速検査装置 rapisco(ラピスコ)

RF-mk2

商品コード:301070

型式:RF-mk2

フィルターろ過(孔径Φ0.22µm)

蛍光試薬添加(総菌/生菌/死菌)

検出チップ上にフィルターをセット

チップのセット

RF-mk2本体

  • 微生物迅速検査装置 rapisco(ラピスコ)(RF-mk2)

製品概要

生菌・死菌・総菌を最短10分で菌数計測!
より使いやすく、より精度良く、多様な検体に対応 <無償検体評価 受付中>

微生物迅速検査装置 rapisco(ラピスコ)(RF-mk2)の特徴

最短10分で菌数測定、HACCP管理にも効果的

蛍光染色法を測定原理としたrapiscoは、サンプル調製から最短10分で菌数計測が可能です。培養の必要はありません。蛍光染色試薬の選択により、総菌、死菌、生菌数を自動計測できます。

検体に最適な染色試薬を選定可能

光源にレーザーダイオード(励起波長488nm)を採用し、使用できる染色試薬の選択肢が多いため、検体に最適な染色試薬を選択できます。

直感的に操作できる制御ソフトウェア

装置制御ソフトrapisco scanは、微生物検査が初めての方にも使いやすく、直感的に操作できるよう設計されています。

ピント調整機能

画像撮影時のピント調整は、装置側面のダイヤルを使って、撮影画像を見ながらリアルタイムで行えます。

安心・充実のサポート体制

様々な検体の測定実績と豊富なノウハウを持った専任の技術者が、お客様をサポートします。お客様の検体に適した前処理方法を含め、測定プロトコルをご提案します。
「こんな検体も測れる?」「蛍光染色法は以前試したが上手く測れなかった・・・」など、まずはご相談ください!

測定原理:蛍光染色法


検出手順
①装置光源から励起光を、照射。
②菌と結合した蛍光染色試薬から蛍光が発生。
③蛍光をカメラで撮影し、画像化する。
④PCに画像を転送し、画像処理にて光点を数として検出する。




※日本薬局方の参考情報『微生物迅速試験法〈G4-6-170〉簡易試験法 生物発光・蛍光法』

アプリケーション事例集

rapisco では、以下のような検出ができます。


食品関連

タイトル
(クリックでPDFファイルが開きます)
乳酸菌系飲料の菌数
ヨーグルト中の生菌検出
漬物中の生菌検出
豚ひき肉中の生菌検出


抗菌性評価

タイトル
(クリックでPDFファイルが開きます)
市販抗菌剤の抗菌活性値
繊維中の生菌検出


環境・衛生関連

タイトル
(クリックでPDFファイルが開きます)
エアサンプラーを用いた浮遊菌計測
ふき取り検査による細菌数の検出(手、施設)
配管・槽壁のバイオフィルム(概要)、めっき液中の細菌検出


特殊菌種

タイトル
(クリックでPDFファイルが開きます)
乳酸菌生菌検出(Lactobacillus brevis)
乳酸菌生菌検出(Lactobacillus plantarum subsp.plantarum)
乳酸菌生菌検出(Lactococcus lactis subsp.cremoris)
乳酸菌生菌検出(培地濃度による菌数割合変化)
(Lactobacillus plantarum subsp.plantarum)
大腸菌生菌2試薬検出法_488nm
芽胞菌生菌検出(Bacillus subtilis)
出芽酵母生菌検出(Saccharomyces cerevisiae)


【解析ビューアソフト】

タイトル
(クリックでPDFファイルが開きます)
解析ビューアAVS-Rを用いた検出事例(芽胞形成菌)〈AVS-R〉
サーモン中の生菌をAI検出 〈AIDAmobe〉
花粉のAI検出〈AIDAmobe〉
珪藻のAI検出〈AIDAmobe〉
ユーグレナ(ミドリムシ)のAI検出〈AIDAmobe〉

主な仕様

仕様


商品コード 301070
型式 RF-mk2
製品名 微生物迅速検査装置
検出方法 蛍光染色法
LD光源 488nm
検出対象 細菌 / 酵母 (真菌類) / 芽胞形成菌
検出推奨範囲 100~100,000個/フィルター
適合メンブレンフィルターサイズ Φ13mm(有効ろ過範囲:Φ10mm)
画像解像度 1920×1200画素(グレースケール)
対応電源 50/60Hz、DC24V、専用ACアダプター使用、最大消費電力12w
電源容量 AC100~240V
外寸法(幅×奥行×高さ) 131×154×239mm
重さ 3.2kg
同梱品 ACコード、専用ACアダプター、専用ノートPC(制御ソフトインストール済)、検出チップ(3枚)、キャリーケース、取扱説明書
価格(税抜) -

備考
検体によっては、検出が難しい場合もございますのでご相談ください。
検出結果に関しては、お客様のご判断が必要となります。


FAQ

Q 測定に必要なサンプルの量はどの程度ですか?
A

102~105程度の菌数が含まれる液量として、 0.01~100mL程度が必要になります。

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Q サンプルの条件はありますか?
A

検出用メンブレンフィルターでろ過を行った後に検出範囲の菌数(102~105)となる事が条件となります。但し、そのままではろ過が難しい検体でも、前処理を工夫することで、検出が可能となる場合がありますのでご相談ください。

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Q 菌種同定はできますか? 
A

菌種の同定は出来ません。 菌体を蛍光試薬で染めて光点として検出するため、染色対象全てを検出致します。菌種が混合している場合、自動検出で見分けることは出来ません。

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Q 日常点検など、装置のチェックを行う方法はありますか?
A

蛍光ビーズが付属していますので、定期的に検出数の確認を行う事が出来ます。

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