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製品情報

製品詳細

画像は SI402 型

方式:自然対流

内槽(画像は SI402 型)

コントローラ

製品概要

プログラム運転機能が付いたスタンダードタイプの自然対流式乾熱滅菌器

ラボ用乾熱滅菌器(SI602)の特徴

タイマ機能にさらにウェイト機能の選択が可能に

通常のタイマ機能に加え、ウェイト機能の選択が可能になりました。設定温度に到達後0~5℃範囲内であればタイマがカウントし、外れるとタイマを停止します。より細かい管理をすることが出来ます。

プログラム運転他に各種運転機能が充実

オートスタートやオートストップが標準装備しております。今回さらにプログラムオートスタート(プログラム運転を設定時間後にスタート)とクイックオートストップ(運転中に運転停止設定が可能)が追加しました。

安全機能も充実

ヒータ断線、漏電ブレーカ、自動過昇防止等標準装備しております。オプションで独立過昇防止器を付けることも可能です。

停電復帰モードの選択が可能に

停電復旧後に運転を自動復帰するか待機状態にするかの選択が可能になりました。

電源工事は不要

設置は、ブレーカ容量AC100V15Aなので普通コンセントでご使用出来ます。

主な仕様

仕様


商品コード 292249
型式 SI602
方式 自然対流式ラボ用乾熱滅菌器 ※1
性能※2 温度制御範囲 室温+5~260℃
性能※2 温度調節精度/温度変動 ±1℃(at260℃ JTM K05)、3 ℃(at260 ℃ JIS)
性能※2 温度分布精度/温度勾配 ※3 ±6 ℃ (at260 ℃ JTM K05) 、20 ℃(at260 ℃ JIS)
性能※2 最高温度到達時間 約70分
構成 内装 ステンレス鋼板
構成 外装 クロムフリー電気亜鉛メッキ鋼板 焼付塗装
構成 ヒータ 鉄-クロムワイヤヒータ 1.36kW
構成 センサ 温度制御および過昇防止器共に K 熱電対
構成 排気口 内径30mm×2(上面)
コントローラ 温度制御方式 P.I.D.制御
コントローラ 温度表示方式 測定温度表示:緑色4桁LEDデジタル表示 設定温度表示:赤色4桁LEDデジタル表示
コントローラ タイマ 0分~99時間59分および100~999時間50分
コントローラ 運転機能 定値運転、プログラム運転、プログラムオートスタート運転、オート ストップ運転、オートスタート運転、クイックオートストップ運転
コントローラ プログラムモード 6 パターン(PrG1:30 ステップ、PrG2~3:15 ステップ、 PrG4~6:10 ステップ)ステップウエイト機能、リピート機能、 ステップホールド機能、ステップスキップ機能
安全装置 自己診断機能(自動過昇防止、温度センサ異常、ヒータ断線、SSR 短絡、 メインリレー不良、メモリ異常、内部通信異常、測定温度異常)、 過電流漏電ブレーカ、過昇防止器
規格 棚板耐荷重 約15kg/枚
規格 棚受段数 13段
規格 棚受ピッチ 30mm
付属品 棚板材質 ステンレス パンチングメタル
付属品 棚板/棚受数量 2枚/4本(最下段1枚はビス止め)
内容積 159L
内寸法(幅×奥行×高さ) 600×530×500mm
外寸法(幅×奥行×高さ) 700×640×877mm
電源容量 AC100V 14.0A
ブレーカ容量および電源設備容量 15A
重さ 59kg
価格(税抜) 231,000円

備考
※1 本製品は医療用機器ではありません。
※2 性能は電源が AC100 V、室温 23 ℃±5 ℃、湿度 65 %RH±20%、無負荷、排気口 1/3 開時の値 です。本製品の使用周囲温度範囲は 5 ℃~35 ℃です。電源電圧が 95 V を下回った場合、低外気温下では温度制御範囲の最高温度(260 ℃)に到達しないことがありますので注意してください。
※3 本製品はラボ用乾熱滅菌器のため、温度勾配は設定温度より高い温度域で維持する様に設定されています。(当社検査規格による)

メンテナンス・保証内容


弊社ホームページ上でお客様登録いただけますと通常1年の無償保証が2年間となります。




FAQ

Q 棚板を装着せずに槽内の底板に直接処理対象物等を載せることは出来ますか。
A

出来ません。
補強をしておりませんので強度が無く、内槽が変形する恐れがあります。
またヒータが底板の真下に配置されている為、設定温度よりも高い温度が掛かってしまう恐れがあります。
必ず棚板を取付けてその上に処理対象物等を置くようにしてください。

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Q 装置全体の耐荷重は?
A

大凡ではございますが、
棚板耐荷重*標準付属枚数=装置全体の耐荷重
とお考え下さい。

例:SI402型の場合
棚板耐荷重:15kg/枚
棚板付属数:2枚
15kg*2枚=30kg

棚板1枚あたりの耐荷重はカタログや取扱説明書に掲載しておりますので、該当する型式の棚板耐荷重及び標準付属枚数をご参照下さい。

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Q 電源を入れた直後なので槽内温度は室温とほぼ同じなはずなのですが、測定温度が異常に高く(低く)表示されています。
A

キャリブレーションオフセット機能に誤入力している可能性があります。
取扱説明書の『キャリブレーションオフセット機能』のページを参照し、補正値が入力されていたら『0(ゼロ)』に設定変更してください。

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Q オートストップのウエイト機能を『on』に変更したいのですが、取扱説明書に準じてウエイト機能の画面に入り▽△キーで設定変更したところ、『nG』のような文字が出て『oFF』に変更できない。
A

数字のディスプレイの左側の『オートストップ』『オートスタート』『プログラム運転』いずれかのランプが点灯していませんか。
この状態は点灯しているランプのモードで運転中ですので、設定変更を受け付けられない状態となっています。
起動/停止キーを約1秒間長押しして全てのランプが消えた状態(待機状態)としてから、改めて設定変更を行って下さい。
尚、上記運転モードがタイムアップしますと『End』という表示が出ますが、この状態もまだ運転中と認識していますので、やはり設定変更を受け付けません。
こちらも起動/停止キーを約1秒間長押しして『End』の表示が消えてから、改めて設定変更を行って下さい。

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Q クイックオートストップ運転でウエイト動作の設定をしたいのですが、ウエイト設定画面に入れません。
A

クイックオートストップ運転の設定画面にはウエイト動作の設定はありません。
クイックオートストップ運転のウエイト動作はオートストップ運転のウエイト動作設定に準じていますので、オートストップ運転の設定画面であらかじめウエイト動作を設定しておく必要があります。
定値運転中の場合はいったん起動/停止キーを約1秒間長押しして温度表示器左の運転ランプがすべて消灯し待機状態になっていることを確認してから、取扱説明書のオートストップ運転のしかたのページを参照し、ウエイト動作の設定を行ってください。

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