SigOFITプローブはガルバニック絶縁された光アイソレーションプローブで、専用のアッテネータ内蔵チップと組み合わせる事で1GHz帯域においても100dB以上の非常に高いコモンモード除去比(CMRR)を実現。さらに、プローブチップは2pF程度の低負荷容量です。
SigOFITプローブは高電圧プローブチップにボード実装可能なワイドスパンMCXコネクタ(標準付属)を用いることで、2500Vまで高いCMRRを保ち、これによりハイサイドスイッチのコモンモードノイズの影響を最小に抑えたゲート電圧波形(Vg)を観測ができます。
プローブチップは1:1から1:5000までのラインナップで最大±6250Vの差動電圧に対応。GaN、SiCなどのパワー半導体はもちろん、ダイヤモンド半導体に至るまで幅広いパワー半導体の波形評価に最適です。
プローブチップは、最大80℃・最長1mのカスタマイズが可能なため、恒温槽内での測定にも対応します。
また、50Ω入力を有する殆どのオシロスコープと互換があり、多くのメーカーのオシロスコープで使用可能です。
DHO1000シリーズ・デジタル・オシロスコープは、RIGOL社の "Centaurus "チップセットを搭載した新しい高分解能デジタル・オシロスコープです。