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新着情報

2017年11月08日

コマニー株式会社との技術提携締結について


当社は10月20日より、コマニー株式会社のもつ「高耐震間仕切技術」と当社の「研究施設実験什器関連技術」を用いて「実験室用高耐震間仕切(仮名:Lab Cube Wall)」の共同開発を行うことに合意し、販売を開始いたしました。

■今すぐ使える、有効で実用性の高い耐震対策
30年以内に70%の確率で起きるとされる首都直下地震や南海トラフ地震。
オフィスなどの室内空間の被害軽減(減災)や従業員の安全性を確保することは、BCP*策定やBCM**の最も基本的な取り組みです。室内空間づくりに欠かせないパーティションにも、より有効性の高い耐震性が求められています。

■従来の耐震設計基準に加え、有効性を徹底追求
天井に支えられているパーティションには、多様な設置条件に応じた有効性の高い耐震対策が求められます。シンクロンは、従来の基準に加え、大地震による天井面とパーティションの想定外の動きに対応することを徹底的に追求しました。

■減災のパーティション同様に使える実用的なシステム
どんなに耐震性が高くても、実用性を犠牲にしたシステムでは意味がありません。
シンクロンは、最も普及しているパーティションの有効性をそのまま活かして、耐震性を向上させるシステムです。特別な制限はなく、現在のパーティションと同様に使用することが出来ます。

*BCP(Business Continuity Planning)
災害などリスクが発生したときに重要業務が中断しないこと。また、万一事業活動が中断した場合でも、目標復旧時間内に重要な機能を再開させ、業務中断に伴うリスクを最低限にするために、平時から事業継続について戦略的に準備しておく計画。

**BCM(Business Continuity Management)
リスクの発生によって生じる事業の中断に対し、必要なサービスレベルを戦略的に決定し、事業の継続を確保する経営管理手法。

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本件に関するお問い合わせ先

研究施設部門
TEL: 03-5639-7082