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2018年9月28日　高砂熱学工業株式会社とヤマト科学株式会社は、業務提携契約調印式を実施いたしました。

◆業務提携に至った背景

ヤマト科学は、研究施設・バイオ関連施設などに向けて高砂熱学工業が開発した高速VAV（可変風量ダンパ）※　および給排気統合管理システム（i-Fumeシリーズ/2015年6月開発）を用いて、局所排気装置（ヒュームフード等）および給排気設備を含む給排気システムの共同提案・設計・施工を行っている関係にあります。

両社の信頼関係と経営基盤（保有技術、顧客ニーズ情報、営業基盤）を活用し、協働で革新的な商品とサービスの開発およびソリューションの提供を推進し、幅広い顧客の新たな価値を創造するとともに、国内外における事業基盤を拡大することで、両社の企業価値の向上を実現することを目的として業務提携に至りました。

  ※高速ＶＡＶは高砂熱学工業株式会社と協立エアテック株式会社の共同開発品です。
 

◆業務提携の内容

業務提携の実施対象は、研究施設およびバイオ関連施設に加え、産業系顧客をはじめとした幅広い顧客に対しての提案、販売、保守サービス、研究開発に関する事項としています。

両社の保有技術と顧客ニーズ情報を活用した、高機能、高信頼性、省CO₂等を目的とした革新的な商品とサービス創造のための共同開発の実施。

両社の経営資源（保有技術、顧客ニーズ情報、営業基盤）の活用による、幅広い顧客向けソリューション機能（提案・販売・保守サービス）の強化と展開（例：「給排気総合管理システム」、「二酸化塩素除染サービス」の展開等）。

なお、この度の業務提携の期間は5年間としています。
 

◆業務提携によるメリット

(1)両社の技術・ノウハウの融合による基盤事業での新たなソリューションの提供
(2)両社の営業基盤を活用した、顧客および売上の拡大
(3)両社の研究開発資源を活用した、研究開発の加速と商品の高付加価値化
(4)異業種連携による新たなビジネスモデルの創造、新規事業・サービスの立ち上げ

以上