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2017年09月25日

株式会社スズケンとの業務提携締結について


当社は、株式会社スズケン(以下、「スズケン」)との間で、業務提携を行うことについて合意致しましたので、下記のとおり、お知らせいたします。


(株)スズケン 代表取締役会長 別所 芳樹様 (左)
(株)スズケン 代表取締役社長 宮田 浩美様 (右)
ヤマト科学(株) 代表取締役社長 森川 智 (中央)

1.業務提携の理由

現在、当社は、スズケン(*)より、薬剤管理用冷蔵庫の開発・製造委託を受任しており、その運用・保守・配送を共同で行っております。今般、製薬企業や医療機関、保険薬局、患者さまへの新たな価値を創造するため、両社の相互信頼関係を基盤に、共同で革新的な商品とサービスの開発及びソリューションの提供を推進することを目的として、業務提携を行うことを合意致しました。

(*)スズケン(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:宮田浩美氏)は、1932年創業、東証一部・名証一部・札証上場の医薬品卸売事業を展開する大手企業であります。スズケングループは、中核事業である医療用医薬品の卸売だけでなく、新たな医薬品の研究・開発・製造、医薬品メーカー支援、保険薬局、そして介護に至るまで、医療と健康に関わる事業を総合的に展開しております。グループの年間売上高は2兆円を超え、約16,000人の従業員を有しております。

2.業務提携の内容
当社とスズケンとの間で合意している業務提携の内容は以下のとおりです。

(1) 医薬品流通機能や機器開発、製造機能などの両社グループが保有する経営資源の活用による、「キュービックス®」を中心とした、製薬企業や医療機関、保険薬局、患者さまへのスペシャリティ医薬品流通ソリューションの機能拡充及び展開体制の強化
(2) 両社グループが保有する取引チャネルやノウハウなどの活用による、病院グループや薬局チェーンなどのお得意さま向けソリューションの新規開発及び展開
(3) 両社グループが保有する取引チャネルや機能の活用による、製薬メーカー向け事業の強化や物流共同化による効率化などの既存事業の基盤強化
(4) 両社グループが保有する医療材料卸売事業の経営基盤と、RFIDやIT等のテクノロジーの活用による、医療材料卸売事業における新たなソリューションの新規開発や効率化に関する共同研究
(5) メーカー物流機能やITやロボット等のテクノロジーによる創薬支援機能等、両社グループが保有する経営資源の活用による、再生医療分野における新たなメーカーやお得意さま支援モデル関する共同研究
本件に関するお問い合わせ先

特機事業推進部 立花 弘之