ヤマト科学賞選考委員会は4月22日、「第12回ヤマト科学賞」(受賞者:塚本孝政 氏 (東京大学 生産技術研究所 物質・環境系部門 講師))の授賞式を執り行いました。
授賞式では、森川委員長からの開会挨拶の後、橋本委員(国立研究開発法人 科学技術振興機構 理事長)から受賞理由が発表されました。
「サイエンスは突然創り上げることはできず、過去の積み重ねの上に成り立ちます。今回、クラスター科学における「合成法」と「理論」の両方を塚本氏が積み上げたという点と、ヤマト科学賞が重視するオリジナリティーのある研究テーマを評価しました」と述べられました。
森川委員長から賞牌、トロフィー、目録が授与された後、塚本氏より受賞のお言葉と、研究内容のご紹介を頂きました。
【塚本氏より受賞のお言葉】
「この度は栄誉ある賞を授与いただき、ありがとうございます。このような荘厳な授賞式への出席はこれまでに経験がなく、大変緊張しています。研究の細かい部分まで審査し、読み解いて頂いたことは、人生で経験がございません。森川委員長、橋本委員、審査委員の先生方、および関係者の皆様に御礼申し上げます。」
受賞記念講演は別途、今秋に執り行う予定です。
なお、塚本 孝政氏のご紹介や受賞理由につきましてはこちらをご覧ください。
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ヤマト科学賞事務局 |
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