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製品情報

製品詳細

WG511型

【採水流し台】 前面に水はね防止機構付採水台を設けており、小物置台としても兼用できます。

【本体内部(消耗品配置)】 ② イオン交換樹脂(SPC-10) ③ 前処理カートリッジ(PWF-1) ④ 高純度カートリッジ(CPC-H)  (オプション) ※ 高純度カートリッジの取付けには別途、接続ユニット(OWG62)が必要となります。

製品概要

蒸留水、イオン交換水が採水可能な大容量タイプ

純水製造装置オートスチル®(WG511)の特徴

製品特徴

蒸留水タンク容量を60L⇒100Lにサイズアップしました。(当社従来品比)
同時に30/55/85ℓの3段階の満水設定切替が可能です。

製品特徴

コントローラ/給水制御/タンク水制御において、操作性/メンテナンス性に優れています。

製品特徴

ボイラ/凝縮器を正面側に設置し、清掃時の取り外しなどの操作を簡易化しています。

製品特徴

レベルアジャスターを標準装備しています。

製品特徴

蒸留水貯蔵タンク内にUV殺菌灯設置することができます。(オプション)

製品特徴

採水流し台を標準装備した大容量高水質タイプです。

主な仕様

仕様


商品コード 253137
型式 WG511
方式・性能 蒸留水製造量 約5L/h
規格 原水圧力範囲 0.10MPa〜0.50MPa
方式・性能 採水方式/イオン交換水 前処理カートリッジ⇒イオン交換カートリッジSPC-10⇒(オプションCPC-H)⇒ろ過
方式・性能 水質レベル 蒸留水:JIS K0557 A4 規格準拠 イオン交換:JIS K0557 A4 規格準拠
方式・性能 採水方式/蒸留水 前処理カートリッジ⇒イオン交換カートリッジSPC-10⇒(オプションCPC-H)⇒蒸留⇒タンク⇒ろ過
方式・性能 採水量/蒸留水 約1.0~2.0L/min(50Hz) 約1.5~2.5L/min(60Hz)  ※タンク水量により変動
方式・性能 採水量/イオン交換水 約1.4L/min
方式・性能 採水容量設定範囲 0.1~85L定量採水/連続採水
方式・性能 排水接続 左右、背面選択接続方式/ホース接続
構成 前処理カートリッジ 0.1μm中空糸膜+活性炭入り(PWF-1) (通水量 約5000Lで交換)
構成 イオン交換水用カートリッジ SPC-10 (樹脂量約10L) (通水量 約2000Lで交換)
構成 高純度カードリッジ オプション CPC-H (SPC-10と合わせて通水量 約2500Lで交換)
構成 最終ろ過 0.1μmメンブレンフィルタMFRL730(採水口取付) (通水量 約3000Lで交換)
構成 蒸留水貯蔵タンク容量 PE 100L(満水設定30/55/85L選択)
構成 蒸留水貯蔵タンク殺菌灯 オプション設定
外寸法(幅×奥行×高さ) 800×685×1510mm
電源容量 単相 AC200V 21A
ブレーカ容量及び電源設備容量 30A。電源プラグは付属しません。電源コードの長さは器外約2mです。
重さ 130kg
価格(税抜) 1,140,000円
構成 採水流し台 標準

メンテナンス・保証内容


弊社ホームページ上でお客様登録いただけますと通常1年の無償保証が2年間となります。




FAQ

Q 純水のpH値は理論上7.0になるはずですが、手持ちのpHメータで測定したところ、pH値4から5あたりの酸性を示しました。 計測中にも変化している時もあります。 装置に不具合があるのでしょうか。
A

ご指摘の通り理論上蒸留水やイオン交換水は純度が高ければpH値は7.0となるはずですが、蒸留水は水蒸気に気化した時点から大気中の炭酸ガス(CO2)の溶存が始まっている為、蒸留直後から酸性となる傾向があります。
イオン交換水も大気に触れますと炭酸ガスの影響を受けやすく、元々不純物が殆ど無い状態の為に僅かなコンタミネーションでもpH値が大きく変動致します。
また一般的なpH測定法ですと、大気中のガスだけでなく、ごく僅かなpHメータの電極や容器などからのコンタミネーションによっても影響を受けてしまう為、正しい測定値は出ません。
従いましてどの程度の数値になるかも周囲環境や測定方法等で大きく変化してしまう為目安となる数値も存在せず、特定の数値をご提示することが出来ません。
純水のpHを出来る限り正確に測定する方法に関しましては、お使いのpHメータのメーカーWEBサイトをご参照戴くか、pHメーターメーカーに直接お問い合わせ下さい。

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Q 前処理カートリッジとメンブレンフィルタのメンテナンス時期表示が出ていましたが、リセットボタンで解除出来ません。
A

複数のメンテナンス時期表示が出た場合、リセットボタンでの解除1回につき1項目しかリセットされませんので、計2回リセット操作を行って下さい。
尚リセットボタンは約2秒間押し続ける事でリセットされますが、ブザーが鳴動した時点でリセットが実行されます。
2秒丁度ではリセットされない可能性もありますので、必ずブザーの鳴動を確認後にリセットボタンから指を離して下さい。

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Q セラミックヒータの交換期間は。
A

原水の水質や蒸留水のご使用頻度、前処理カートリッジ及びイオン交換カートリッジの交換頻度により期間は異なりますので、何年何か月という期間をご提示する事はしておりません。下記のような状態になった際にヒータ交換を推奨しております。
・ヒータ過熱異常が発動し、電源を入れ直しても解除できない時。
・ヒータ断線異常が発動し、電源を入れ直しても解除できない時。
・ヒータに缶石が着いてしまい、本体付属の缶石洗浄剤オルガゾールで洗浄しても取れない時。
・ヒータが黒色や茶色に変色してしまい(全体の1/2以上に付着していることが目安です)、本体付属の缶石洗浄剤オルガゾールで洗浄しても取れない時。

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Q メンブレンフィルタの消費期限は。
A

生産後約1年程度が使用期限となります。
但し当社は納期短縮の為定期的に在庫を補充しておりますので、生産からお客様に納入するまで時差がございます。
念の為ご購入後半年程度で使用して戴く事を推奨致します。
また、メンブレンフィルタは劣化が始まってからも短時間で水質に悪影響が出る事はございません。
(劣化による採水量の減少は起こります)
使用頻度を勘案のうえ、ご購入をお願い致します。

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Q イオン交換カートリッジ SPC-10の保管期間は。
A

ご購入後おおよそ4か月を目安としてご使用ください。
予備を保管される際は日中陽が当たるなど熱が加わる場所は避け、冷暗所に保管してください。

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Q 缶石洗浄剤 オルガゾール10の原産国は。
A ページの上へ戻る
Q 【断水警報】が表示されています。
A

原水を供給している水栓が閉じていませんか。
水栓が開いている場合は一旦水栓を閉じ、給水ホースのカプラを外して水栓側に取り付けられているニップルの水出口に出っ張っているストッパを指で押してからゆっくり水栓を開け水栓まで水が来ているか確認してください。
カプラを外す際や水栓を開ける際には水撥ねにご注意ください。
水道水が供給されている場合、何らかの理由で原水圧が0.5×100kPa(0.5kgf/cm2)以下まで低下している可能性があります。
今までは使用できていても水道配管側の分岐途中に新たに水を使用する設備が接続された場合などでも原水圧が低下する場合があります。
水圧を測定し0.5×100kPa(0.5kgf/cm2)以下になっている場合は、水道配管業者様などにご相談の上水圧を上げる措置を講じてください。
原水圧の測定は水道配管業者様などで行っていただけますが、当社でもお承り致しております。(原則有償作業となります)
上記で原因が特定できない場合や当社での原水圧測定をご希望の場合は、ご購入いただきました際の販売窓口担当者あるいは弊社WEBサイトお問い合わせお申込みフォームへご連絡ください。

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Q 漏水異常が表示されたので取扱説明書の記載通りに対処しましたが、すぐ再発します。
A

水漏れ箇所を特定し完全に止めているにもかかわらず再発する場合、漏水センサやその周りの乾燥が足りていない可能性があります。
漏水センサは感度が高いため、本体から取り外して漏水センサと周りが濡れていたらキムタオルなど吸水性の高いもので乾燥状態になった後に新しいキムタオルなどでさらに乾拭きしてください。
それでも再発する場合は熱に注意しながらドライヤーで熱風を当てて乾燥してください。
上記で復旧しない場合は、ご購入いただきました際の販売窓口担当者あるいは弊社WEBサイトお問い合わせお申込みフォームへご連絡ください。

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Q イオン交換カートリッジ SPC-10に充填されているイオン交換樹脂量は。
A

約10Lです。

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Q イオン交換カートリッジ CPC-Hに充填されているイオン交換樹脂量は。
A

約2.0リットルです。
うち約1.4リットルのイオン交換樹脂には同量約1.4リットルの活性炭を混合しています。

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