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製品情報

製品詳細

融点測定器

MP-21

商品コード:353703

型式:MP-21

融点測定器(MP-21)

Melting Point Measuring Instrument

製品概要

試料の溶融状態を容易に観察できます

融点測定器(MP-21)の特徴

製品特徴

測定容器の中には毛細管を3本同時に挿入できます。

製品特徴

高速回転の小型モータで、測定容器の中のオイルを十分に撹拌します。

製品特徴

温度分布が均一です。その上、試料の融点に対して温度計の指示の遅れがありません。

製品特徴

小型、軽量です。

主な仕様

仕様


商品コード 353703
型式 MP-21
使用温度範囲 90~300℃ *1 / ② 50~200℃ *2
最高温度到達時間 250℃まで15分(オイル約70mLにて)
電圧調節 入力100V 出力0~98V
測定容器 超硬質ガラス
撹拌器 コンデンサ型 2極 3W
ヒータ 150W
照明灯 12V 10W
ルーペ 倍率 1.8倍
外寸法(径×高さ) φ190×420mm
電源容量
重さ 6kg
価格(税抜) 239,000円

備考
*1 シリコンオイル(KF-54) | *2 シリコンオイル(KF-96 100cp) | 本器は、第15改正日本薬局方の融点測定法には適合いたしません。試験研究用、社内検査用としてご使用下さい。 | 4本の水銀温度計が付属していますが、含有量は各5gです。


FAQ

Q 薬局方に準拠していますか。
A

準拠していません。
オイルバスの深さが標準付属している温度計の水銀球下端から浸線までの距離が50mmと短いものまでしか対応しておらず、薬局方に規定されている温度計の基準である58~62mm(市販品は殆ど60mm)を取り付けると容器底部に閊(つか)えてしまう為、取付けて測定する事が出来ません。

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Q 毛細管の仕様は。
A

内径:φ0.8~φ1.2mm
外径:φ1.2~φ1.8mm
長さ:約220mm
材質:パイレックス
両端封止となっておりますので、アンプルカッター等で中央から切ってご使用ください。

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Q 付属品の温度計の水銀含有量は。
A

1本あたり約5gの含有量となります。

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Q 沸点測定はできますか。
A

できません。
自動融点測定器 MP80であれば可能です。

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Q 照明灯の交換方法は。
A

照明灯の配線と逆側(装置正面から見て左側)の先端部がねじ蓋になっています。
こちらを緩めますと照明灯の電球がばねで押されて出てきますので、新しい電球と交換してください。

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Q 仕様にシリコーンオイルが温度帯別に2種類記載されていますが、何故ですか。
A

本体に標準付属している信越シリコーン製シリコーンオイル KF-54は低融点の試料を測定する際、90℃以下の液温で泡が発生する事がある為、測定し辛くなります。
その場合は信越シリーン製のKF-96-100csを使用してください。

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Q JIS K 0064:1992 化学製品の融点及び溶融範囲測定方法に準拠していますか。
A

準拠していません。
JIS K 0064を確認致しましたところ、温度計の規定が薬局方に準拠していました。
オイルバスの深さが標準付属している温度計の水銀球下端から浸線までの距離が50mmと短いものまでしか対応しておらず、薬局方に規定されている温度計の基準である58~62mm(市販品は殆ど60mm)を取り付けると容器底部に閊(つか)えてしまう為、取付けて測定する事が出来ません。

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Q 取扱説明書に注意事項として記載されているヒーターコイルとナットの接触が 起こった場合、どのような不具合につながるのでしょうか。
A

ヒータとナットが接触した瞬間に不具合が発生することはあまり考えられません。

接触した場合ヒータが全長の両端で端子止めされている長さよりも短い状態で通電されるため流れる電流値が増えます。

それにより熱量も増えヒータが過熱状態となる為、接触部からヒータが切れる可能性があると考えられます。

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Q 万が一プロペラにヒータが接触してしまった場合、どのような状態になると考えられますか。
A

金属製の部品からボディを介してアースコードに電流が流れ、漏電状態になります。
MP-21の内部配線にも許容を超えた電流が流れるので、ヒータ制御用の部品(トライアック)が破損した事例がございます。
また状況によってはMP-21の電源を給電している建物側のブレーカーが落ちる事例も確認されております。
ヒータを動かしたり交換する際には、必ず電源スイッチだけでなく電源コード先端の電源プラグもコンセントから抜いてから作業してください。

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