製品情報
商品コード:231528
型式:LM200【在庫限り】
フラスコに直接取付けが可能
撹拌シールと駆動部の一体化により、フラスコに直接差込み、真空・密閉状態で撹拌が可能になります。手間の掛かる軸合わせは要りません。
50rpm~1000rpmの高速回転が可能です。
出力30WのDCブラシレスモータの採用によりコンパクト・高トルクでの使用が可能です。
399.9Paまでの減圧が可能で、回転効率も損ないません。
LM200型はデジタル回転数表示機能を搭載し、回転数の確認・再現が容易に行えます。
ボリューム式のLM100型は液の状態を確認しながら任意に回転数を設定できます。
電源コードを変更する事でAC100~240Vで使用ができます。
オプションとして少量から大容量まで対応可能な撹拌棒(シャフト)や羽根、オイルシールを多数ご用意しています。
商品コード | 231528 |
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型式 | LM200【在庫限り】 |
仕様周囲温度範囲 | 5℃~35℃ |
性能 回転数調整範囲 | 50~1000rpm *1 |
性能 最大トルク | 約 0.1N・m |
性能 最大到達真空度 | 399.9Pa以下 |
構成 外装 | PBT/ADC12(表面:焼付け塗装) |
構成 モータ | DCブラシレスモータ 30W |
構成 回転調整 | 電源OFF点スイッチ付ボリューム |
構成 回転速度表示 | 3桁×10rpm デジタル表示 |
構成 運転表示灯 | 回転数表示 |
安全機能 | 過負荷停止機能、スロースタート機能、巻込み防止用カップリングカバー |
規格 対象容器 | 50~5000ml(フラスコ) |
規格 適合摺合せ | TS29/42 |
規格 対応撹拌棒 | 専用撹拌棒 |
規格 対応攪拌棒外径 | Φ8mm(Φ7.9~7.95) |
規格 接液部材質 | PTFE(ガラス摺合せ)/FKM(オイルシール、Oリング) |
付属品 | 取扱説明書、保証書、アーパー(Φ12mm)、M5六角穴付ボルト、六角レンチ、ACアダプタ、電源コード3m、フラスコクリップ(TS29/42)、カップリングカバー(本体に組み込み) |
外寸法(幅×奥行×高さ) | 69×108×222mm |
電源容量 |
単相AC100~120V
1A
50/60Hz 電源コード変更で~240Vまで可能 |
重さ | 0.7kg |
価格(税抜) | 83,000円 |
web登録をすると通常1年間の無償保証期間が2年間に延長となります。
モータの安全装置が働いた可能性があります。
1.粘度の高い試料 を撹拌していませんか?
モータの安全装置が働いた可能性があります。
ボリュームを反時計回りにまわしてスイッチを OFF にしてからゆっくりと回転数を上げてください。
回転が開始しますので、回転数は停止前より下げてお使いください。
2.電源コードが差込口から抜けていませんか?
回転表示器を反時計回りに停止するところまで回し、電源コードを差込口へ確実に差し込んでください。
3.過電流で電源の供給が停止していませんか?
攪拌羽根の回転を停止し、配電盤のブレーカを ON にしてください。
4.ノイズが発生する装置が近くにありませんか?
使用する場所を移動してください。
以上の状況に当てはまらない場合故障の可能性があります。
すぐにご使用を中止し、ご購入時の販売窓口担当者あるいは弊社WEBサイト お問い合わせお申し込みフォームに修理をご依頼ください。
『ジー、ジー・・・』や『ウー、ウー・・・』など、いつもと違う音がしている場合は、まず下記を確認してください。
1.粘度の高い試料を撹拌している。
2.大容量の試料を撹拌している。
3.大きい撹拌羽根を使用している。
これらにより装置の撹拌性能を超えて過負荷がかかっている可能性がありますので、回転速度を下げても解消しない場合はそれぞれの項目の負荷を下げるための条件見直しを行ってください。
無負荷で回転させても復旧しない場合はモータが故障している可能性がありますので、ご購入いただきました際の販売窓口担当者または弊社WEBサイトお問い合わせお申し込みフォームへ修理をご依頼ください。
カップリングゴムかオイルシールの締め付けが緩んでおらず、撹拌棒に固着して抜けなくなっている可能性があります。
撹拌棒を上下に動かして締め付けを緩和させてから引き抜いてください。
オイルシールまたはOリングが摩耗し、密閉を保てていない可能性があります。
取扱説明書 7.お手入れの仕方をご参照の上、オイルシールまたはOリングを交換してください。
明確な閾値は設定していません。
但しオイルバスでの加熱使用も想定している為、オイル180℃で攪拌した場合に撹拌棒を伝わった熱が機器内部にどのような影響を及ぼすかを確認する試験はナイブラインを使用して実施しており、参考値ではありますがPTFE及びガラス製の撹拌棒では180℃で動作する事は確認できています。
しかしながら撹拌軸の材質によっては熱を機器側に伝えてしまう為、市販のステンレス撹拌棒をご使用になる場合は100℃程度まで液温を抑えて運用して下さい。
撹拌羽根の大きさや回転数により許容粘度が変わる為、数値化しておりません。
粘度のある液体を撹拌する際には低い回転数からゆっくり回転数を上げ、使用出来る回転数を見極めて戴く必要があります。
許容を超えモータの安全装置が働き回転が停止する・異音が発生するなどの症状が出た場合は直ちにモータを停止し、症状が出た回転数より低い回転数に設定する、最も低い回転数で発生する場合は粘度を下げるなどの措置を講じて下さい。