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製品情報

製品詳細

外部開放系循環装置クールライン(チラー)

CLH610

商品コード:221622

型式:CLH610

CLH610型

試験槽CTB-6A型の使用例

【コントロールパネル】 流量低下監視、冷凍機監視、冷凍機動作インジケータ、循環ポンプ動作インジケータ

【背面】  ● 吐出側には流量調節バブル(全閉可能)が設置されています。  ●吐出/戻り口(φ13)  ●エア抜きバルブ(φ10.5)  ●RS485外部通信  ●温度出力端子 

CLH610型加熱・冷却曲線

CLH・CLS型冷却能力

流量/揚程曲線

外部開放系循環装置クールライン(チラー)(CLH610)

Precision Open Cooling Circulators

  • 外部開放系循環装置クールライン(チラー)(CLH610)

製品概要

水槽など開放回路の循環接続に

外部開放系循環装置クールライン(チラー)(CLH610)の特徴

製品特徴

使用温度が−15℃〜80℃で温度調節精度が±0.1℃〜のワイドレンジ、精密タイプ(冷凍機+ヒータ制御)です。

製品特徴

流量調節バルブの採用により、循環ポンプ流量を自由に設定できます。

製品特徴

フローセンサの採用により、配管系路の流量低下を検知し、警報ランプの点灯とともに運転停止で装置を保護します。

製品特徴

クイックオートストップ、オートストップ、オートスタート運転、キャリブレーションオフセット機能、温度出力端子、RS485外部通信機能など多彩な機能を標準装備しています。

安全性

自己診断機能、過電流漏電ブレーカ、キーロック機能、停電補償機能をはじめ、流量低下監視、冷凍機監視、冷凍機動作インジケータ、冷凍機保護用遅延タイマ機能、流量異常、高圧異常など多彩な安全機能が装置を保護します。

主な仕様

仕様


商品コード 221622
型式 CLH610
方式 ポンプによる外部開放系循環
性能 温度制御範囲 -15~+80℃(冷凍機動作~40℃)
性能 温度調節精度/温度変動 ±0.1℃~(JTM K05)、0.4℃~(JIS)at 10℃
性能  温度表示単位 0.1℃
性能 冷却能力 約785W(676Kcal/h)at 液温15℃
構成 温度制御 P.I.D.制御
構成 温度センサ ダブルセンサ:Pt100Ω(温度制御用)+K熱電対(過昇防止器用)
構成 温度設定・表示 デジタル設定・表示
構成 ヒータ 1.5kW
構成 冷凍機・冷媒 空冷式 600W R404A
構成 循環ポンプ マグネットポンプ
構成 装置循環能力(50/60Hz) 最大流量(ポンプ能力) 6.7/7.8L/min(15.0/17.0L/min)
構成 装置循環能力(50/60Hz) 最大揚程(ポンプ能力) 6.2/8.7m(8.0/11.0m)
構成 循環ノズル 外径13mm
構成 使用周囲温度範囲 5~30℃
安全装置 自己診断機能、過電流漏電ブレーカ、冷凍機オーバーロードリレー保護回路、冷凍機保護用遅延タイマ機能、冷凍機高圧圧力スイッチ、フローセンサ、循環ポンプ保護用バイパス、ポンプサーマルプロテクタ、過昇防止器
その他機能 流量調節バルブ、排水コック、防塵フィルタ、温度出力端子、冷凍機圧力インジケータ、キャリブレーションオフセット機能、キーロック機能、停電補償機能、RS485通信機能
付属品 断熱循環ホース1m1本、呼び水ポンプ付き断熱循環ホース1m1本、ワイヤクランプ(4個)、ドレインホース1本
規格 水槽容量 約3L(内径φ150×深さ200mm)
外寸法(幅×奥行×高さ) 380×615×725mm
電源容量 単相AC200V 12A
60Hz 11A  ・ ブレーカ容量および電源設備容量 15A。電源プラグは付属していません。電源コードの長さは器外約2mです。
重さ 65kg
価格(税抜) 570,000円

メンテナンス・保証内容


弊社ホームページ上でお客様登録いただけますと通常1年の無償保証が2年間となります。




FAQ

Q Er.19が出ました。
A

電源を入れEr.19が出ている状態で、下記の操作を行って下さい。
下記操作後は一旦電源を切り、電源を入れ直してEr.19が再発しない事を確認して下さい。

1.過昇防止器の設定が設定温度+10℃以下になっていれば、設定温度+10℃以上に変更してください。
設定温度が室温よりも低い場合は電源投入直後にEr.19が出てしまいますので、室温より5℃以上高い温度に設定して下さい。
それでもエラーが発生するようなら5℃ずつ設定値を上げて運用中にEr.19が発動しない設定値まで数値を上げて下さい。
サブメニューキーを押しサブメニューのキャラクターを表示させます。
最初に「oH」が表示されますので、そのまま確定キーを押して下さい。
中段の数値が点滅しますので、△▽キーで過昇防止器の設定値を上記に従い変更し、確定キーを押して下さい。

※初期値は90℃に設定されております。
本機能は試料保護を目的とするものではなく、機器の異常による過熱防止を目的としております。
試料保護や爆発性物質、可燃性物質の使用における事故を保護する機能ではありませんので、通常は初期値のままご使用下さい。

2.キャリブレーションオフセット機能の温度設定が変更されていないかご確認下さい。変更されていれば、設定値を初期値0(ゼロ)に戻してください。
サブメニューキーを押しサブメニューのキャラクターを表示させます。
△▽キーで表示が切り替わりますので、「cAL」が表示されたら確定キーを押して下さい。
中段の数値が点滅しますので、「0」以外の数字なら△▽キーで「0」にして確定キーを押して下さい。

※初期値は0℃に設定されております。
本機能は校正されたセンサ及び温度記録計にて実測値を測定し、差分がある場合に補正を行う為の機能です。
通常は0℃のままご使用下さい。

上記二点で改善しなければ修理対応となります。

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Q 5℃設定で使用していますが、水が凍ります。
A

設定温度10℃未満でご使用いただく際には、水槽に入れる液体は水でなくナイブライン等の不凍液を使用して下さい。
0℃から10℃の設定温度でも冷却パイプは0度以下になりますので、水を使用すると凍ってしまいます。

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Q 外部通信機能を使ってパソコンと通信する場合、最大何台と繋いで通信できるのでしょうか?
A

最大31台です。

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Q 本装置には実測値を測定するための外部からセンサを入れられるような水槽がありませんが、温度調節精度及び温度勾配はどこを測定していますか。
A

標準付属の断熱ホースとオプションの試験槽 CTB24Aに水道水20Lが入った状態で循環させ、CTB24Aの中心の水温を測定しています。

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Q 電源を入れた直後なので槽内の液温は室温とほぼ同じなはずなのですが、測定温度が異常に高く(低く)表示されています。
A

キャリブレーションオフセット機能に誤入力している可能性があります。
取扱説明書の『キャリブレーションオフセット機能』のページを参照し、補正値が入力されていたら『0(ゼロ)』に設定変更してください。

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Q 開放水槽側の水を入れ替えた後にEr.20が出たので、取扱説明書の記載通りエア抜きバルブのコックを開いて呼び水ポンプを十数回押したところ、エア抜きバルブから水が出てきているのですが、Er.20が解除されず水の循環を始めません。
A

水を抜いた状況によってエアが多く入ったり抜けづらくなっている場合がありますので、呼び水ポンプを勢いよく押して強めに水が入るようにしてみてください。
またエアが抜けきっていない場合はエア抜きバルブから水と一緒に少量のエアが出てきますので、エアが出なくなるまで呼び水ポンプを押し続けてください。

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Q 現在所有していますが、冷媒ガスの冷媒番号や充てん量(数量)は装置を見れば判りますか。
A

判ります。
現行品は装置の外装にシールで貼付されておりますので、ご確認ください。

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